前代未聞4人フライング失格 なぜ? 憤る選手も「こんなのレースになってねえよ」 3枚 「陸上・日本室内選手権」(1日、大阪城ホール) 男子60メートル障害決勝で前代未聞の大珍事が起こった。1回目のスタートで5レーンの泉谷駿介(順大)、6レーンの金井大旺(ミズノ)、7レーンの和戸達哉(麗沢瑞浪AC)がフライングにより失格。どよめきが収まらない中、直後の2回目のスタートでも4レーンの野本周成(愛媛陸協)がフライング失格となり、合計4人が失格に。3レーンから8レーンの間がポッカリと空いたまま、3回目のスタートでようやく成立し、石川周平(富士通)が7秒69で制したが、後味の悪いレースとなった。 今大会は不正スタート判定装置が使われており、スターティングブロックに掛かる圧力の変化によって判断される。審判団によると、最初の3人のリアクションタイムは1人が0秒087、残り2人は0秒099。0秒100未満
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