辻井:創業者であるイヴォン・シュイナードがよく言うのですが、「パタゴニアの製品は流行とは無関係だ。今見ても流行の最先端ではないし、10年経って見ても流行遅れでもない。そういうものを我々は目指しているんだ」と。最先端のファッションは3年後には最先端ではなくなるから着られなくなります。そうした、使い捨てのファッションとは無縁でありたいからです。 ブランドを壊すなんて簡単 誰でもできます アウトドア系ブランドは個性的なところが多いのですが、パタゴニアは孤高のイメージがあると言われています。何をやっても、パタゴニア的といわれる雰囲気さえありますね。 辻井:そうかもしれませんね。僕自身は、「ブランド」は意図して作れるものではなくて、僕たちが取ってきた行動の結果として「パタゴニア」というブランドが出来上がったという風に捉えています。今という瞬間は過去の集積であり、未来の出発でもある、というのと、ブラン
日常にYin and Yang、静と動を作ってくれるヨガ。自分のやっているスポーツにおいてヨガがどう役立っているかについて書いてほしいと依頼を受けたとき、じつを言うとすぐに書けると思っていた。しかし、いったん書きはじめたらあまりにいろんな面で助けられていることに気づき、まとまりがつかなくなり、途方に暮れてしまった。私のように地道にプラクティスを継続していない者でもその素晴らしさがわかるのだから、真面目にやっていればさらに感じられるに違いない。とりあえず今回は私が感じている2つの面について書こうと思う。 一. 体が軽く、かつ強靭になる 「ヨガをする、しないの違いは、5ミリのウエットスーツを着てサーフィンするのと裸でやるのとの差だと思えばいいね」 サーファーでもあるヨガの先生が言っていた言葉だ。なるほど、これはサーファーだったらわかりやすい喩えだと思う。 ウインドサーフィン、カイトサーフィン、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く