2017年J2第24節、京都サンガFC対名古屋グランパスは1-3で京都サンガFCが勝ちました。 この試合を観ていて気になったのは、「自分が勝負を決める」という気持ちを持ってプレーで表現している選手が、宮原と途中出場した玉田と杉本くらいしかいなかった事です。 いつ、何を、どうしたいのか、声を出して表現している選手は少なく、身振り手振りでコミュニケーションも少ない。ただ、淡々とプレーをして負けた。そんな印象を受けました。相手に勝つために何をしなきゃいけないか考えてプレー出来ていないから、どうやってプレーしたいのかも分からない。ただ、自分が出来る事だけをやって、出来たか出来なかったかだけを基準にプレーしているように感じました。 「勝つためのプレー」が出来ない経験の浅い選手たち今の名古屋グランパスは、宮原、櫛引、和泉、青木、杉森といった初めて何試合もスタメンでプレーするような選手と、楢崎、玉田、佐