従来、年間の自己負担した医療費が100,000円を超えると医療費控除制度の対象となるため税金が返ってくる制度があるのは、ご存じの方も多いと思います。 子育て世代のパパママはこういった減税制度や補助金制度はすごく気になりますよね? そこで今回ご紹介するのは、従来のように医療費控除制度の適用条件である年間の自己負担した医療費が100,000円を超えなくても、対象となるスイッチOTC医薬品の年間購入額が12,000円を超え、かつ一定の取り組みを行った方が適用を受けられる制度、「セルフメディケーション税制」です。 『セルフメディケーション』は世界保健機関(WHO)において、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されていて、厚生労働省がこれに賛同したものです。 言ってみれば一定の健康に関する取組を行い、医療用医薬品と代替性の高いOTC医薬品を服用する人というのは