「経済制裁はいかにロシアを殺すか?」 米国ウィルソンセンターのフェロー、Kamil Galeev氏が書かれた論考記事です。経済制裁によってロシアがどのように崩壊していくか、具体的かつ明瞭な論旨で考察されています。一読の価値あり。時間がない方向けにまとめを一つツイートしてから詳細を和訳します。 https://t.co/IyrwhUoZZ1 — 仮蔵 (@karizo2022) March 27, 2022 まとめ: ・ロシアが軍事的に勝利するのは絶望的 ・今のプーチンを作った責任者は最近逃げたチュバイス ・ロシアは輸入に頼りすぎた。部品も技術もない。武器も製品作れない。 ・地方自治体が地元優先で行動する結果、経済的分離主義に陥り国内が分断されていく — 仮蔵 (@karizo2022) March 27, 2022 1/61 経済制裁はいかにロシアを殺すか? ロシアが崩れていく。2014年
(CNN) ロシアと米国の軍当局者が直接顔を合わせる希少な会談が先週行われ、普段は冷静なロシア側の将軍が感情を「爆発」させる一幕があった。米軍が会談内容をまとめた非公開文書をCNNが確認した。出席した米国側は、ロシア軍が士気の面でより大きな問題を抱えていることを「暴露する瞬間」だったとの見方を示している。 文書には、会談に同席した米国の駐在武官2人の見方やその場で見聞きしたことに対する印象が記されている。ここには、当該のロシア人将軍の振る舞いについて明確な説明となるような記載はない。機密に関わる会談の文書を軍や諜報(ちょうほう)機関が公にすることは決してない。当局者らがそれらを精査し、相手側の思考や意図についての手がかりを探ろうとするためだ。 今回の会談は、モスクワにあるロシア国防省で行われた。2月24日のロシアによるウクライナ侵攻以来、ロシアと米国の国防当局者が対面で話し合う珍しい機会と
さて、今更話だが。 軽く、ウクライナとロシアの関係をツリーで話しておこう。ツイッターで初めてウクライナを知った!という人向けの、とても軽い紹介だ。 まずウクライナとロシアの地理関係はこんな感じだ。緑がロシア、オレンジがウクライナ。ウクライナ君思ったより広いな? pic.twitter.com/JrsnN5Hhkm — 【WilD】ワイルドゲリラ(JEFF) (@WildG_Jeff) February 24, 2022 というのもそのはずで、ウクライナはロシアを除き、ヨーロッパで最も国土面積が広い。 主人公面しているフランスでもなく、かつて帝国を名乗ったドイツでもなく、ウクライナこそが欧州最大国家で、それを頭にいれるとスケール感が分かりやすい。小国がいじめられているとか、そういう話ではないのだ。 pic.twitter.com/wY8p72zlS0 — 【WilD】ワイルドゲリラ(JEFF
ウクライナにおける戦闘は終局面に近づいてきた ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は激しさを増し、民間人にも多くの犠牲者を出しています。 しかしウクライナにおける戦闘は、終局面に近づいてきていると思います。 3月3日に行われたロシアとウクライナによる2回目の停戦協議で、攻撃にさらされる都市から民間人を脱出させるための退避ルート「人道回廊」を設置し、その間は一時的に周辺での戦闘を停止することで合意したからです。 人道回廊を作って民間人を逃がすということは、あとに残るのは軍人だけになりますから、最後まで戦い続けるというウクライナ側の意思表示であり、ロシア側もそれに応じるということです。つまり、戦闘が終局面に入ったことを示しているわけです。 もっとも実際には、3月7日現在、人道回廊は作られていません。実施される予定だった東部の都市マリウポリとボルノバハでは戦闘がやまず、延期になりました。ロシアもウ
ユヴァル・ノア・ハラリ 単行本 - 人文書 『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ氏、ウクライナ侵攻を受けてガーディアン紙に緊急寄稿。全文公開! ユヴァル・ノア・ハラリ 2022.03.04 著作累計が3,500万部を突破した世界的歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、2022年2月28日付の英国ガーディアン紙に「プーチンは負けた――ウラジーミル・プーチンがすでにこの戦争に敗れた理由(原題:Why Vladimir Putin has already lost this war)」と題した記事を寄稿しました。 当社では、ハラリ氏著作を訳した柴田裕之氏の翻訳による記事全文を、ハラリ氏の了解を得て、緊急特別全文公開いたします。 現代における「知の巨人」が、今世界で最も注目されているプーチンとロシア、そしてウクライナについて何を語るのか、是非ご高読下さい。 2022年2月28日 ガー
WASHINGTON — Over three months, senior Biden administration officials held half a dozen urgent meetings with top Chinese officials in which the Americans presented intelligence showing Russia’s troop buildup around Ukraine and beseeched the Chinese to tell Russia not to invade, according to U.S. officials. Each time, the Chinese officials, including the foreign minister and the ambassador to the U
本日、テレビタックルに録画インタビューで出演予定。 テーマは移民だ。問題の構造については以前書いたとおり。移民議論の前に労働市場の 流動化、効率化が必要だという話。 さて、直接移民問題とは関係ないのだが、外国人労働者に関する書籍を一冊紹介。 労働問題を考える上で、示唆の多い一冊だ。 移民にしろ出稼ぎ労働にしろ、受け入れ側には一定のコストが発生する。出稼ぎ労働者の 未就学児童など放置していた日本も、帰国費用の負担など一定の配慮はみせている。 そういうコストを一切切り捨てた国がロシアだ。 02年、ロシアは旧ソ連邦諸国の労働者が合法的に就労する手続きを意図的に厳しくし、 結果的に彼らが不法就労せざるをえないように法改正した。 理由は、彼らに社会的なインフラを与えないためだ。 ロシアに滞在する出稼ぎ労働者は1500万人以上、なんとその9割が不法就労である。 あのアメリカで不法滞在がだいたい一千万人
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