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京都御所に関するshibayan1954のブックマーク (1)

  • 正式な手続きなしで「東京遷都」が強行された背景を考える

    京都に生まれ育ったこともあって、京都御所の一般公開には何度か行った。 京都御所は毎年春と秋の2回一般公開が行われ、紫宸殿や清涼殿などが公開されるのだが、公開日数がそれぞれ5日程度と短く、期間中は大勢の観光客が訪れる。 上の画像は3年前の春に公開の時に撮った紫宸殿だが、この建物の中央の奥に天皇が即位される儀式で天皇の御座(ぎょざ)として用いられる「高御座(たかみくら)」の一部が見える。 この時は「現在の高御座は古制に則って、大正天皇即位式の際に造られたものです」との解説板をあまり深く考えずに読んだだけだったのだが、最近になって、「高御座」が東京の皇居には存在せず、京都御所に常設されていることを知った。 「高御座」が京都に常設されているために、明治天皇のあとの大正天皇、昭和天皇の即位の大礼はいずれも京都御所で執り行われている。今上天皇の即位の際には、この「高御座」を東京の皇居まで運んで大礼が行

    正式な手続きなしで「東京遷都」が強行された背景を考える
    shibayan1954
    shibayan1954 2017/11/08
    明治二年(1869)三月明治天皇は京都を離れて東京へと遷り、翌年には太政官もそれを追った。しかし遷都の詔は発布されておらず、天皇が即位される儀式で用いられる高御座(たかみくら)は今も京都御所に残されている。
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