ワコムは3月13日、プロフェッショナル用DJインタフェース機器「nextbeat NXT-1000」を発表した。本製品は現在開発中のもので、本年夏に日本と欧州で先行発売を予定している。 ペンタブレットで培ったタッチセンサー技術を応用し、同社初の音楽分野への参入を果たす。「nextbeat NXT-1000」は参入第1弾となるプロ向けDJツールだ。価格と仕様は未定 ワコムはこれまでペンタブレットを中心に数々のグラフィックツールを提供してきた。「nextbeat NXT-1000」の発表は、同社にとって初の音楽分野参入となる。本製品はパソコンを必要としないスタンドアローンのDJツールで、30×30cmのレコードジャケットサイズの本体に、タッチセンサーでコントロールできる音源をふたつ、ミキサー、エフェクター、サンプラーなどを搭載する。タッチセンサーは同社が得意とするセンシング技術を採用。押圧と指