年間343冊の本を読んだUXデザイナーの読書術。 ビジネスシーンにおいて、読書の重要性が語られる機会は多い。 いざ始めようと思っても、最初の一冊が決められなかったり、読んでいても途中で頓挫してしまったり、三日坊主で終わってしまったり…読書へのハードルは低くない。 「どうすれば読書を習慣化できるのか?」 こんな疑問を胸に訪ねたのが、UXデザインカンパニー『STANDARD』だ。デザイナーとして活躍している鈴木智大さんは、なんと2016年にビジネス書やデザイン書を中心に343冊を読破したという”本の虫”だ。 しかも、STANDARDでは鈴木さんの活動をきっかけに、社員が読書を通じて得た学びを発信するメディア『本棚とノート』をスタート。会社全体で、インプットだけではなくアウトプットにも取り組んでいる。 しかし、鈴木さんは初めから読書家だったわけではない。本格的に読書を始めたのは2014年から。し