おはようございます。 相続税対策に悩む土地所有者が、賃貸アパート経営に乗り出すケースが多いことは周知の事実かと思います。 特に、2015年の相続税改正後は、今までに相続税とは無縁であった方も相続税支払いの対象となりうるようになりました。 しかし、不動産を購入すればその後はバラ色の生活が約束されるというわけではありません。 本日はレオパレス21のオーナーによる集団訴訟問題について考えてみたいと思います。 サブリース契約の罠の恐ろしさを知っておこう レオパレス21は、100人を超えるオーナーによる集団訴訟に揺れています。 レオパレス21と言えば、賃貸アパート経営業界においては、大東建託、積水ハウスグループに次ぐ第3位の大手です。 訴訟問題が発生する前までは、大東建託に次ぐ業界No.2の大手でした。 しかし、今年2月にオーナーたちが起こした2つの訴訟によって、レオパレス21は窮地に追い込まれてい