「おかしい。顧客が戻らない」。2012年夏、日本マクドナルドホールディングス会長兼社長の原田泳幸(64)は手元に上がってくる販売実績に首をひねった。11年夏は福島原発事故に伴う節電で売り上げが減ったが、12年には戻ってくるとの読みがあった。何が問題なのか。自問自答した結果、一つの結論に至った。「もはや100円メニューにお得感はない。新たなバリューの提供が必要だ」戦略練り直しが必要と見た原田は世
今年に入ってから「ステルスマーケティング」や「ステマ」という言葉がネット上では流行りまくった。ヤフー・トピックスでも関連記事が出て、地上波TVでも特集が組まれるほどであった。 そんな折り、@sammy_sammyのこのツイートはやや冗談めかしているものの、現状を詳しく解説しているといえよう。 ステマステマと騒いだ結果、匿名では言いたいことも言えない世の中になったとしたら、今回の騒ぎは匿名否定派によるステマだったと定義付けられることだろう。 https://twitter.com/#!/sammy_sammy/status/158707194953605120 今、商品をネット上でホメたり、何らかのサービスを紹介するとそれが「ステマ」扱いされてしまう。少し前までリンクを貼った上で優れた商品やサービスを紹介すればそれは「キュレーション」と言われたり、「知の共有」としてむしろ「良いこと」
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イノベーター理論 イノベーター理論とは、1962年、スタンフォード大学のエベレット・M・ロジャース教授が著書“Diffusion of Innovations”(邦題『イノベーション普及学』)で提唱した、イノベーションの普及に関する理論です。ロジャースは消費者の商品購入に対する態度を新しい商品に対する購入の早い順から、1.イノベーター=革新的採用者(2.5%)、2.オピニオンリーダー(アーリー・アドプター)=初期少数採用者(13.5%)、3.アーリー・マジョリティ=初期多数採用者(34%)、4.レイト・マジョリティ=後期多数採用者(34%)、5.ラガード=伝統主義者(または採用遅滞者)(16%)の5つのタイプに分類しました。 この5つのタイプの割合は、下図のようなベルカーブ(釣鐘型)のグラフで表されます。ロジャースは、このベルカーブを商品普及の累積度数分布曲線であるS字カーブと比較し、イノ
去る4月13日,GREEは業績の上方修正を発表した。 この不況下において,1月16日に続き,わずか3ヶ月後に今期2回目という異例のものだ。 21年6月通期の見通しとしては以下の通りだ。 ・売上高は,99億円 → 112億円 (1/16) → 128億円 (4/10) ・経常利益は,59億円 → 65億円 (1/16) → 73億円 (4/10) 上方修正の理由としては,「GREE」の会員数の伸びに加え、会員当たりの収入が上昇し、広告メディア収入及び有料課金収入がいずれも堅調に推移していることをあげている。ケータイ系SNSは「出会い系サイト規正法」「有害サイト規正法」強化等により伸び悩んでおり,ライバルであるモバゲータウン(DeNA)は昨年10月に初の業績下方修正をした。それだけに GREE の絶好調さはこの上方修正で際立つ格好となった。 では,このGREEの好調さを支える複合型ビジネスモデ
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