subcultureとgender_sexualityに関するt-kawaseのブックマーク (45)

  • 腐女子の精神史――森茉莉・佐多稲子・白洲正子・瀬戸内寂聴 - 萌えるローマ帝国HAPPYMAX

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    t-kawase 2008/04/30
    一昔前の女性作家の方が「男同士の・・・な関係」を目撃する機会が多かったんだろうな(ホモソーシャルな関係を隠さなかったから)。
  • 「公共学芸会劇団」としての宝塚とアイドル商法 - umeten's blog

    女が女を演じる―文学・欲望・消費 作者: 小平麻衣子出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2008/02/15メディア: 単行購入: 2人 クリック: 25回この商品を含むブログ (7件) を見る 『女が女を演じる』の新聞書評を読んで、昔、演劇を研究していた友人宝塚を見て「下手だ!!何であんなに下手なんだ!!」と叫んでいたことを思い出した。 なぜ、神格化されているほどの演劇エリート教育を受けているはずの宝塚が、その友人をして「下手」だと言わしめたのか。 長らく疑問だったのだが、この段を読んでそのなぞが一瞬にして解けた。 ジェンダー規範の確立過程を映すものとして、樋口一葉に対する見方の変遷が興味深い。生前から没後すぐの明治二十―三十年代初頭までは、その非凡で鋭い着想から当に婦人の作品か疑われるなど、一般の女流とは一線を画す存在という評価が主流だった。だが、四十年代に入ると「男には到底まね

    「公共学芸会劇団」としての宝塚とアイドル商法 - umeten's blog
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    t-kawase 2008/03/25
    宝塚とハロプロを合わせて論じたクリティカルな批評。根底にあるものがすごく保守的なものであることは僕も感じていたが・・・。
  • Something Orange -  オタクは女の子になりたがっている?

    『萌えの研究』を書いた大泉実成(id:oizumi-m)は、連載コラム「オタクとは何か?」の第12回で、次のように書いている。 萌えの研究 作者: 大泉実成出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/12メディア: 単行 クリック: 8回この商品を含むブログ (55件) を見る 僕は前作の『萌えの研究』の中で、どうしても理解できない作品として『マリア様がみてる』をあげた。自分の目の前に立ちはだかる最大の壁、といった言い方もした。 なぜかといえば、このミッション系お嬢様学校の、「姉妹(スール)」と呼ばれる女子高生同士の恋愛の姿の、その何をどう楽しんでいいかがさっぱりわからなかったからである。そこには僕の入り込む余地がまるでないのだ。なぜなら、そこには自分の自我を託せるような男性主体が出てこないからである。 今日は、ここらへんの話をすることにしよう。題して「オタクは女の子になりたがっている

    Something Orange -  オタクは女の子になりたがっている?
  • 「悪い思い出は、忘れちゃいけない!」…『腐女子マンガ大系』への疑問 - さかさまつげ

    腐女子マンガ大系』は、「マンガ」が大学などでの研究対象として定着してきたことの、おそらく成果と言っていいのだと思う。アカデミズムのいち領域としての「マンガ学」をふまえての企画、ということ。 その上で、このの場合は、何しろあつかうのが「やおい」だから、社会学(フェミニズム)にも通じていて、なおかつ自分自身も腐女子(腐男子)な、30代中心の比較的若い論者が多いみたい。 腐女子の立場を大事にしつつ、新しい世代の論者が、マンガ学と社会学の知見を用いてやおいを肯定的に語る、という感じかな。いわば、アカデミズム版『オタク女子研究』というわけですね。上野・香山と、ハク付けもばっちりである。 その趣旨には賛成するし、また、そのメッセージが充分読み手に届くになっているんじゃないか、という気もするのだが、個人的には、少なからず違和感も感じている。それを言葉にしておこうと思う。 違和感の直接の原因は、や

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    t-kawase 2007/07/16
    僕もちょっと違和感(というか、物足りなさ)を感じているんですよね。このエントリで大分頭が整理された気がする。
  • 腐女子マンガ大系の前半感想。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない

    ユリイカ2007年6月臨時増刊号 総特集=腐女子マンガ大系 出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/06/01メディア: ムック購入: 1人 クリック: 105回この商品を含むブログ (86件) を見るなかなか全体的に面白かった。まだ読めてない部分もあるのだが、ちょっと既読となった前半部分の内容に触れてみる。 まず、三浦しをん×金田淳子の対談がウマイ!これから多くの論者が「腐女子」のメタなり、なんなりを語る上で、まず、やおい・BLと言えど、その内容の方向性・表現は多種多様であり、それゆえ簡単に腐女子も含めやおい・BLを一筋縄に解釈できない、ことを述べたのはよかった。 腐女子、と言えど、やおい・BLと言えど、それは一言で括りがたいほどに多義性を持っていて、その姿は一枚岩ではない。このことの指摘は、後の論考を読む私たちの、安易な腐女子理解(したつもり)を防ぐ予防線になったのではないか。「

    腐女子マンガ大系の前半感想。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
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    t-kawase 2007/07/16
    細かい考察。
  • 腐女子が腐女子に萌えたなら…溝口彰子「妄想力のポテンシャル」を読む。 - さかさまつげ

    むかし漠然と考えていたのは、耽美というかやおいというかBL、の読者が、いずれ女の子どうしものに関心を持つということもあるんじゃないかな、ということでした(ただし、「百合」とはちょっと違う雰囲気のものを想定していた)。男同士の関係性が当たり前になっちゃったら、つぎは男ではない性に関心が向く、ということは素朴にありそうだし、また、やおいを求める一部の人の心理の根っこに、女の子の内なる女性嫌悪がある、というのが当なら、多少なりともその女性嫌悪が緩和された時、女の子どうしのフィクションを通じて、あらためて自分自身の性を見つめようとすること、もありそうに思ったのです。 そして何より、男である僕の目には、やおいに関わる女の子たちの仲のよさが尋常ではないものに見えたのでした。「友情というより愛だろ」というのは、彼女たちの関係のほうがよっぽど似つかわしい……などとは、当時言いませんでしたが、ちょっと思っ

  • 「男女の友情は可能か?」という問いに、「それはやおいだ」と答えてみる。:さかさまつげ

    「やおい」をごく大雑把に、「ホモソーシャリティのホモセクシャルへの読み替え」と定義してみる。 ホモソーシャリティはホモセクシャリティを排除することで成り立つから、やおいはホモソーシャルな集団にとって、排除した当のものを突きつけてくる存在、ということになる。やおいに必ずしもその意図があるとは言えないにしろ、やおいには、ホモソーシャル集団の排除したホモセクシャリティを顕在化させる(しかも、多くの場合は戯画化して…)一面も、確かに備わっている。やおいは、ホモソーシャル集団に属する男たちが触れずにいるものを、含み笑いと羨望のまなざしとともに指してみせる。 「メロディ」4月号のよしながふみ&羽海野チカ対談がおもしろい。見た目仲良くないんだけど、お互いの力を認め合ってて、それでその人が当に困った時には手を貸してやる関係みたいなものを、やおいだと私らは呼んでいて、 と、よしながふみが言っているのを読ん

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    t-kawase 2007/03/31
    よしながふみは鋭い。
  • 萌えとエロと純愛:電脳ポトラッチ

    萌えとエロと純愛 ● ロリコン萌え漫画キモイという話を書いたら、「キモイって言うな!人の嫌がることを言ってはいけません」とおじいちゃんに言われました。昔から書いてることだから今さらだな。 萌え系コミックやエロゲーが、「女は男の性に奉仕するための生き物」(幼い女の子ですら)という性的妄想の上に成立しているものである以上、「キモイ」(生理的に嫌)という感想が女性側から出て来るのは必然だと思う。 それに対して逆ギレする人を見ると、「暴力性に全く気づかないまま萌えコンテンツを消費しているの?」という疑問が浮かんでくる。 「どこにも実在しない少女なんだからいいだろ」という問題ではない。嫌悪の対象は概念(女性観)だからだ。 だからといって、「人の嫌がることはやめましょう」などと言って表現規制を求める運動にもシンパシーは感じない。 無菌状態のサブカルチャーほどつまらないものはないし、ある人間にと

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    t-kawase 2007/03/08
    鋭い指摘。不道徳なことを自覚しながらの「萌え」はありだが、「それをメインストリームで認めろ」というのは倒錯した要求。
  • 杉浦由美子著『腐女子化する世界』と『オタク女子研究』 - Tokyo日記

    的には、あんまりを読んで、とくにネット上に批判がましいことは書きたくはないんだけれども、杉浦由美子さんの『腐女子化する世界』と『オタク女子研究』に関しては、あまりにちょっと…なのではないかと、久しぶりに…という気分になった。 まず『腐女子化する世界』(ラクレ新書)を読み始めて、「あれ? またやっちゃったのかなぁ?」と思った。やっちゃったというのは、もっているを二度買いすること。最近ボケに拍車がかかっているうえに、買ったにカバーを書けて貰うことが多いので、同じを二度買ってしまうことがないわけではない。それをまたやっちゃったんじゃないか?って思うくらい、読んだことのあった気がするだったわけです。 しばらく読み進めて、『腐女子化する世界』が『オタク女子研究』というその前に出された杉浦さんのとほとんど内容が同じだったからだということに気がつきました。いや、同じようなテーマのだから

    杉浦由美子著『腐女子化する世界』と『オタク女子研究』 - Tokyo日記
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    t-kawase 2007/01/29
    真っ当な批判。僕もこれくらい書けば良かった。
  • はてなブログ

    なぜブログを始めるのか 自分の意見を言語化するのが苦手だと感じていて,ブログを書くことを通じてそれを解消したいと考えたためである. 言語化が苦手だと感じ始めたのは,ちょうど去年,研究室に配属されてからである.そのときまで正直勉強に困ったことはなかったので,研究生活も余裕だろ…

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    t-kawase 2007/01/10
    引用部分だけを見ていると、僕も更科さんに違和感あり。特に「男性であることをあらかじめ破壊されてしまった。」という部分。
  • 無言の日記−五月の庭 - 『やおい小説論』は論文としてどうなのかしら?

    さてと、今年のベストをちゃちゃっと発表する前に恒例のDis行きますかって、当はねえ、こういう罵倒芸みたいなのもうやめたいんだけどねえ、まあ折角だから対抗言説をあげとくことにするわ。 やおい小説論―女性のためのエロス表現 作者: 永久保陽子出版社/メーカー: 専修大学出版局発売日: 2005/03メディア: 単行 クリック: 47回この商品を含むブログ (34件) を見るいろいろとお勉強しようと思ってやおい論を読んでみたんだけど、その中でも一番前評判が高かったのが「やおい小説論」だったのね。昨今はエンターテイメントと絡めたりされてる腐女子という存在、どうも軽めのメディアとの相性が良いみたい。きっと、やおい論やってる方はヤキモキしてると思うのね。だってやおいの人々ってやおい論すごく好きよね、作品論じゃなくて、なぜ自分たちがそういうものを愛好するのかって語りたがるの。それって良いことだと思う

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    t-kawase 2006/12/30
    「オカマ言葉」で敢えて書かれているのはlepantohさんの皮肉なんだろうな。
  • 負け組日記 - ダメイブ

    まあマニアであるだけに・・ 屈辱的な 23 日を後にして、24 日は知人と酒を酌み交わしケーキをべながら豊田徹也の「アンダーカレント」と志村貴子の「放浪息子」と橋治について一方的に語った。・・だめじゃん。いや以前から言いたくて仕方がなかった事なのですが、言いたい事を一方的に言ってしまった感じがあります。反省しています。むしゃくしゃしてやった、後悔はしていない。いやいや。とりあえず今週一週間における最大の出来事である「放浪息子」との出会いと、以前から書こう書こうと思って収集がつかなかった「アンダーカレント」について絡めながら色々書き綴って記録しておこうと思う。「アンダーカレント」については一部分だけ抜粋する形で話を展開させる事にする。 なんだか全くまとまっていないけど、しかも長くなってしまったけど、勢いにまかせて掲載してしまう。あとで順次校正を入れる予定。 女の子ばっか被害者かよ 小中学

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    t-kawase 2006/12/26
    確かに『放浪息子』は「きれいではない女装願望少年」という点で画期的(余りに女装が似合わなくて高槻さんに笑われた男子がキレるという描写もあったが)。
  • 母性の象徴としての「胸」(今更だけど) - 美徳の不幸 part 2

    昨晩は、僕が卒論中間発表のレジュメを待っていた学生たち(Tさん、O田さん、K藤さん)がみんなして「今日中にできません」とギブアップ宣言(笑)したので、早めに帰宅し、晩酌しながら(梅酒ソーダということをが自分でも可愛いと思う)、チャングムを見て「わあ、ヨンエたん、最高尚宮の髪型が似合わないぃぃぃ」とか、サッカー番組にチャンネルを変えて「うおお、セレッソ引き分けで、福岡が勝ちやがった。鹿島手を抜きやがったな」とか、「おおお、ホークス、松坂に完封負けかあ」とか興奮しながらザッピングしていたら、酔いが醒めるのと同時に当に目がランランと冴えちゃって、教え子のTさんが「宮崎アニメのヒロイン像」というテーマで卒論を書こうとしているので、自宅にあるナウシカを読み返して、益々夜更かし(長い前振りで済みません)。 風の谷のナウシカ 7 作者: 宮崎駿出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1994/12/01

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    t-kawase 2006/10/12
    そうでしたか。もしかして、昔読んだインタビューの記憶がどこかに残っていたのかな。↓trouble様
  • 彼女はそれを理解できない――川原泉現象には理由がある - umeten's blog

    川原泉作品のゲイフォビア*1とはおそらく彼女個人では対処不可能なものなのではないか。 そう、問題は川原泉個人ではなく、「川原泉的なるもの」であるように思える。 川原作品に顕著な恋愛や性に対する淡白さから、それらに類する問題に対する「関心の低さ」を読み取り、そして、その「興味がない」という心理状態を一概に「無自覚」「無関心」だと捉えるなら―― 確かに、問題となった表現は川原泉個人の自由意志に基づいた差別と偏見を意図的に振りまくフォビア(嫌悪)の表れであり、彼女を差別主義者だとみなせるだろう。 しかし、それがあるいは「無意識」の産物なのだとしたら、どうだろうか。 語弊を招かぬよう言葉を言い換えれば、「理解不可能」「認識不可能」。 「彼女はそれを理解できない」――のだとしたら、どうなるだろうか。 「興味がない」というのも、「意味や価値を理解できない」ということであって、何も意図的に「貶め」たり「

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    t-kawase 2006/09/21
    僕が恐らく川原泉を弁護したくなったり、鈍感な自分を糊塗したくなるのも「川原泉的なるもの」が内部にあるからだろう。
  • TRiCK FiSH blog. - 「逆ジェンダーエンターテインメント」について

    lepantohさんが「逆ジェンダーエンターテインメント」ということについて書いている。これは、「フランス人にも突然だったジャンプ『ヒカルの碁』の連載終了」という記事を受けてのものなのだが、この指摘はとても興味深い。 この「逆ジェンダーエンターテインメント」とは、たとえば、“女性”が主人公のエンタテインメントを“男性”が読むというもので、つまり、「読者のジェンダー」と「主人公のジェンダー」が一致していない状況のことを指している。 話を詳しく展開する前に、読者と主人公の関係を整理してこう。これは大きく分けると*1以下の4つのパターンがある。〈1〉男性→男性キャラ……ex. 『スラムダンク』を読む男性〈2〉女性→女性キャラ……ex. 『NANA』を読む女性〈3〉男性→女性キャラ……ex. 『エマ』を読む男性、『NANA』を読む男性〈4〉女性→男性キャラ……ex. 『スラムダンク』を読む女性「逆

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    t-kawase 2006/09/09
    「萌え」とかヒロインを考える参考に
  • 2006-08-30

    とりあえず祥子様と裕巳が載ってます。 ホビージャパン誌では、旧山百合会全部載っているそうですネ。みなきゃ! つくりはアニメ版準拠のようで、目鼻がくっきりしてますネ。瞳子ほしかったけどないのか・・・orz なんだかウガンダの「神の抵抗軍」で検索してきてくださる方が多かったのでどうしたのかな?と思ったら、動きがあったみたいですね。 反政府勢力が停戦表明 ウガンダ内戦 一方的に即時停戦、ってのは何かあったのでしょうか。不利なことに気づいたのかな?いずれにしても「神の抵抗軍」は百害あって一利なし団体になりはてているので、これは喜ばしいことですネ。 一応手前味噌リンク。 ウガンダの神の抵抗軍についてしらべてみた。その1 ウガンダの神の抵抗軍についてしらべてみた。その2 昨日の続きです。 いわゆる「ナース服」という名前の記号を身につけることは、看護婦さんたちを没個性化する目的があることがわかりました

    2006-08-30
  • ■ - Something Orange

    マリア様がみてる 6 (マーガレットコミックス) 作者: 長沢智,今野緒雪出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/08/25メディア: コミック クリック: 11回この商品を含むブログ (65件) を見る の雑誌編集部編の「よりぬき読書相談室」は、読書にかんするさまざまな要望に対して海千山千の読書玄人たちが回答をならべただ。 そのなかで、「BL(ボーイズ・ラブ)ならぬGL(ガールズ・ラブ)小説を読みたい」という声に対して、回答の東えりかはこのようにこたえている。 「GL小説」でいちばん売れていると思われるのは今野緒雪「マリア様がみてる」シリーズではないでしょうか? 集英社のコバルト文庫よりシリーズ化されている、カトリック系私立リリアン女学園を舞台にした物語です。すみません、ワタシは一冊も読み通したことがないのですが、熱心な読者が多いと聞いています。女性どうしの恋愛小説といえば中

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    t-kawase 2006/08/28
    百合好きの男は何を欲しているのか。
  • Something Orange ■[漫画][林家志弦][森永みるく][むっちりむうにい]

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    t-kawase 2006/08/21
    その通り。百合ものは「物語」が弱いのが多い。この三作品はまだマシな方だと思うけど。
  • 2006-08-19

    さっきまで友人とメッセンジャーで議論していて、まとまったことを書く。川原泉の人間観・恋愛観は基的には保守的である。いまどき「主人公が片親」という設定に頼らなければ物語を駆動できないのがその典型。また釣り、自衛隊、ゲートボールといった少女漫画らしくないテーマを好んで描くのは、「普通の」舞台ではストレートな恋愛ものを描きにくくなってしまった1980年代以降のトレンドに取り残されてしまったからだろう。その一方で彼女は「政治的な正しさ」の重要さも理解している。Yahoo!ブックスのインタビューで 「そうそう。あんまり偏見を持たない人を描きたいので。日常生活でも、偏見を持つと損することがあるじゃないですか。たとえばあんずが嫌いだという人がいたとして、たまたま昔べたあんずがまずかっただけかもしれない。おいしいあんずをべたら好きなのにということもあると思うんです。だから私も偏見をなるべく少なくした

    2006-08-19
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    t-kawase 2006/08/20
    「観念的には進歩派だが、実生活では保守派である彼女の資質」これなんかは恐らく、彼女のファン層にも通じる話だろう。勿論僕も。
  • 時代で読み解くテレビゲーム学・第一回:「美少女ゲームにハマる」構図からオタクの精神性を慮る - TRiCK FiSH blog.

    ※以下は5年前、2001年に『WebSPA!』(扶桑社)で発表した文章の採録です。■第一回:「美少女ゲームにハマる」構図からオタクの精神性を慮る文/松谷創一郎、初出『WebSPA!』2001年10月24日号 ――いきなり題から入るのはなんですので、まず今回の連載の趣旨を簡単に説明してもらえますか? はい。といってもまぁ、タイトルどおりですよ。「ゲームと時代」の関連性を考える連載。――もうちょっと具体的に。 ええと、ゲームは現代日に存在するものですから、当然社会からの影響を受けている、と。同時に、ゲームは社会に対して影響を与えてもいる。つまりゲームと社会には相互関係性があるわけです。まぁ、それは世の中のどんな事象に関してもいえることなのですが、ことTVゲームに関してはあまり論じられてこなかったと思うんです。ビジネス誌的な産業論などはありますが。 今回は、ひとまず90年代に絞って、時代とT

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    t-kawase 2006/08/11
    東浩紀に先行する考察として