第54回 情報科学若手の会 #wakate2021
概要 WILLCOM W-SIMはそれ自体が電話機であり、モデムでもあり、RS-232Cのようなシリアル信号で制御できることはある程度知られていましたが、コネクタがなかなか入手できませんでした。chip1stopで入手できるとの情報もあったのですが、わたしが問い合わせてみると在庫無しと言われました。 そんな昨今、「マイコン工作実験日記」なるブログを見つけました。この方はなんと、W-SIMで音声端末を自作されています。興味深く読ませていただきましたが、その中に W-SIMコネクタは MOUSERで売っている(サイトで W-SIMと検索すると出てくる)との記述があったのでわたしも注文・入手できました。これさえあればいろいろ遊べます。というわけで Bluetoothでつないでみることにしました。 こちらがブロック図です。Bluetoothモジュールはストロベリー・リナックス/SparkFunで扱
接続方式:無線(Bluetooth) / 認識方式:光学式 / ボタン・ホイール機能:ボタンまたはホイールあり / ボタン数:3 / ホイールボタン数:1 シリーズ名:69R-000 カラーバリエーション:あり / 色:パールホワイト
■ Bluetoothで山手線の乗降パターンを追跡してみた この日記を書き始めてからもう6年になろうとしている。書き始めたきっかけは、RFIDタグのプライバシー問題が理解されないことに焦りを感じたからだった。当時の空気では、RFIDタグは5年後くらいに普及し、しだいにRFIDの埋め込まれた日用品で溢れかえるようになり、10年後くらいにプライバシー問題が顕在化すると目されていた。しかし、6年経った現在、私の靴にRFIDタグは埋め込まれていない。 当時の議論で描かれていたRFIDタグの問題は、無線LANやBluetoothにも共通することであり(MACアドレスがユニークIDとなる)、それらの方が先に普及するかもしれないという予感はあったが、現時点でも、無線LAN機器を持ち歩いている人はごく一部の人に限られている。しかし、Bluetoothはどうだろうか。これまでにも何度か、最近のBluetoo
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く