Office for iPad, iPhone, Androidが無料に!でも時代はそれを置き去りにしつつあるという話 つい先日、Dropboxとの提携でサプライズさせてくれたMicrosoftが、今度はモバイル戦略を大きく転換してOffice for iPad, iPhone, Androidを無料で提供すると発表しています。 これまでMicrosoftのクラウドストレージを使用し、Office365の購読が必要だったのが、無料で、しかもDropbox上にファイルを保存して利用することが可能になります。 すばらしい!いや、本当に? ひとまず iPhone と iPad に Word / Excel / PowerPowerPoint をインストールします。 Microsoftアカウントを作成してそれぞれのアプリにログインすると、iPhone およびiPadから文書を作成、あるいは保存する
<ピックアップ>Osmo Raises $12 Million For Its Hardware-Based iPad Game For Kids カリフォルニア、パロアルトに拠点を持ち、iPad端末向けで子供向けの知育ゲームを提供しているOsmoが10月16日に、1200万ドルの資金調達をしたと報じられました。 Osmoは今回のラウンドがシリーズAで、計1450万ドルの資金調達をしています。ユーザーは、Osmoが提供しているiPad向け専用端末を利用することで、知育ゲームを楽しむことが出来ます。また、ユーザーは専用パッドを使うことでiPadにリアルタイムで自分の描いたものが表示され、直感的に遊ぶことが特徴です。 ある統計データによれば、このような知育ゲームなどの教育テクノロジー分野は今や北米だけで約8億ドルの市場になっています。また、別のデータによれば、北米の教育市場は約1兆3000億円
関連キーワード iPad | IEEE 802.11ac | Windows 8 | Wi-Fi | Android 小学校や中学校、高等学校をはじめとする教育機関のIT化が進んでいる。2010年度に総務省の「フューチャースクール推進事業」、2011年度に文部科学省の「学びのイノベーション事業」という2つの事業が相次いで開始し、実証実験などが2013年度まで続けられた。その間には、佐賀県や同県武雄市、東京都荒川区などの先進自治体、その他にも幾つかの私立学校で既に電子黒板やタブレットなどの導入検討が進み、2014年春から相次いで実行・導入のフェーズに入った。 これらのニュースは、読者の皆さんであれば当然ご存じかもしれない。ただし、約3万6000校ある全国の小中高校において、従来の学校IT化の延長線上でITの導入がすんなり進むとは思えない。本格的にシステムを利用しようとすればするほど、ITの活
関連キーワード iPad | Apple | 教育 | 教育IT | 無線LAN 公立の小中学校・高等学校における教育のIT化は、各自治体の方針がそれぞれの学校に大きな影響を与える。一方、自治体の動きとは別に、校長が積極的に行動し取り組みを広げているケースがある。「3Dプリンタやプログラミングも導入した公立小学校、その授業の中身とは?」で紹介した多摩市立愛和小学校(東京都)の松田 孝校長はその代表例である。 古河第五小学校の元校長で、現在は古河市教育部指導課課長を務める平井氏 積極的な協力が得られる企業や人脈を校長自ら開拓して連携を図りながらIT化を進める――。茨城県にある古河市立古河第五小学校の元校長・平井 聡一郎氏も、校長時代にこうした取り組みを進めた1人だ。2012年に古河第五小学校に赴任した後、学校改革の目玉としてITを導入。米Appleのタブレット「iPad」をはじめ多くのIT製
関連キーワード Apple | 教育IT | iTeachers | 教育 | iPad | Google+ Hangouts 大和中学校の中村教諭 佐賀市立大和中学校の英語科教員である中村純一教諭は、自費で購入したAppleのタブレット「iPad」10台を授業などの学校活動で活用している(参考:もし“普通の公立中学”がiPadで英語授業を始めたら)。教育の情報化にかけては先進的だといわれる佐賀県にありながら、同校にはタブレットはおろか、無線LANや電子黒板なども十分に配備されていない。「教育の情報化を進めるには、教員や生徒が実機を触ることが第一だ」という自身の考えから、自費購入によるタブレットの授業での活用に踏み切ったという。 中村教諭は、韓国の教育事情に詳しい“韓国通”でもある。韓国人の教員や研究者とのつながりも多く、親交も深い。Googleのビデオチャット「Hangouts」を使って
関連キーワード Apple | 教育 | 教育IT | iPad 東京都の多摩市立愛和小学校(旧東愛宕小学校)は、米Appleのタブレット「iPad」を1人1台環境で導入した公立小学校だ。2013年10月にiPadの活用を始め、2014年4月には全校児童140人にiPadを貸与。さまざまなIT製品/サービスを活用した教育活動に取り組んでいる。 同校の松田 孝校長はiPadだけにこだわらず、新しい学校作りの一環として企業とのコラボレーションを取り入れるなど、公立小学校の常識を打ち破るような斬新な試みを次々に実施。その内容の興味深さは、iPad導入から1年に満たない公立小学校とは考えられないほどで、外部の関係者らの注目が集まる学校になった。 そんな愛和小学校が2014年6月28日、iPadを活用した公開授業を開催した。新しい学校を目指す公立小学校である愛和小学校。その斬新な取り組みをリポートす
企業向けのタブレット端末として、既に多くの企業で導入が進んでいるiPad。だが、この状況を変える新たな流れが起きつつある。 大塚製薬は2014年6月末、医薬情報担当者(MR)向けに1900台のWindowsタブレットを導入した(関連記事:大塚製薬、MR向けのiPadとノートPCを1900台のWindowsタブレットに統合)。同社はiPad導入の先陣を切った企業。2010年6月に1300台のiPadを導入すると発表し、これをきっかけに製薬メーカーでのiPad導入が相次いだ。その大塚製薬が6月末の契約更新時期をきっかけに、iPadとノートPCの2台持ちの運用をデル製のWindowsタブレット1台に統合したのだ(写真1)。 北國銀行も2013年8月に米マイクロソフトのWindowsタブレット「Surface Pro」を、全行員向けに2300台導入すると発表している(関連記事:日本マイクロソフト、
米新興企業のTangible Playは5月22日(現地時間)、iPadが出題するクイズに物理的な積み木や文字タイルを組み立てることで回答するゲーム「Osmo」の予約受付を開始した。 Osmoは、iPadのフロントカメラ部分にかぶせる赤いキャップと、平たい積み木、アルファベットのタイル、App Storeで無料提供している3種類のゲームで構成される。物理的なパッケージは99ドル(送料別)で、6月22日までに予約すると49ドル。米国外への送料は26ドルだ。対象年齢は「6歳~96歳」となっている。 赤いガジェットにはiPadのカメラが前方の環境を取り込めるようにする鏡が付いており、同社が開発した「Reflective AI」技術により、iPadのカメラで読み取った物理的な動きをiPadが理解できるように翻訳することでゲームがプレイできるようになっているという。 ゲームは今のところ「Tangra
日本の教育機関でも、盛んにタブレットが導入されるようになった。テクノロジーを活用した教育は必須だが、これまでのように特別な教室でのみ利用していたパソコンではなく、教室の設備を変えずに生徒に1人1台端末を利用してもらえるようになるタブレットには期待が高まっている。 そこで、今回、オーストラリア西部の都市ロッキンガム市にある生徒数1,100人の中学・高校一貫校、Kolbe Catholic College(以下、コルベ)を訪問し、同校のiPadがある教育について取材を行った。コルベで教育のイノベーションを統括する日本人の教師、萩原伸郎氏が出迎えてくれた。 萩原氏に、コルベでのiPadやテクノロジー活用とその考え方について、実際の授業を見学しながら説明してもらったが、驚きの連続であった。前後半に分けて、コルベについて、紹介していきたい。 コルベとロッキンガム市 コルベ・カソリック・カレッジ。ロッ
関連キーワード 教育IT | iPad | SNS | 無線LAN | タブレット 教育現場へのIT活用を実践する教育者チーム「iTeachers」は2014年4月、教育関係者向けイベント「iTeachersカンファレンス 2014 Spring」を開催した。テーマは「教育ICT、成功への分岐点」。新学期を迎え、各地の教育機関でタブレットをはじめとするIT製品活用の新たな取り組みが始動する中、教育ITの今後を占う材料を得ようとする参加者の熱気に会場は包まれていた。 イベントのラストを飾ったのがトークセッションだ。トークセッションには、米Appleのタブレット「iPad」などのIT製品を教育機関に生かすiTeachersのメンバーに加え、現役の高等学校生1人が参加。iTeachersのメンバーや会場の参加者からの質問に答えた。本稿は、トークセッションの内、教育IT関連の主要な質問とその回答を
埼玉県北本市は10日、科学雑誌「Newton」が開発したコンテンツを使った理科の授業を導入すると発表した。 授業は、理科教育の充実、子どもたちの興味関心や学力を高めるのが目的。「Newton」の理科コンテンツとiPadを使って実施し、2014年度は、北本市内の小学校2校、中学校2校が対象となる。 北本市では、「北本市からノーベル賞学者を!」を合言葉に、理科の専門講師が小学校高学年の専科授業を行う「小学校教科担任制事業」、理科のスペシャリストを招いて実験を体験する「理科おもしろ授業」、「夏休み親子実験教室」を企画し、理科教育の推進と充実を図ってきた。 「Newton」の理科コンテンツを授業に活用することで、20年後、30年後にノーベル賞級の発見をする科学者を育むという。 関連URL 北本市
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