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Neanderthalに関するtaskapremiumのブックマーク (37)

  • ネアンデルタール人とデニソワ人の子ども、DNA解析で初めて確認

    ロシアにあるデニソワ洞窟。発見された骨が、ネアンデルタール人の母とデニソワ人の父を持つ子どものものであることが分かった/Bence Viola/Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology (CNN) 独マックス・プランク進化人類学研究所などのチームは22日、ロシアの洞窟で発見された5万年前の骨の断片について、ネアンデルタール人の母とデニソワ人の父を持つ子どものものであることが判明したと明らかにした。英科学誌ネイチャーに論文を発表した。 ネアンデルタール人とデニソワ人の間の子どもの存在が確認されたのは初めて。 ネアンデルタール人とデニソワ人はいずれもヒト族(ホミニン)で、現生人類に非常に近い。39万年前に系統が分かれたが、両者の出会いがなくなったわけではなかった。 論文の筆頭著者である同研究所のビビアン・スロン氏によれば、ネアンデルタ

    ネアンデルタール人とデニソワ人の子ども、DNA解析で初めて確認
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    taskapremium 2018/08/24
    研究者らは、この少女の母親はそれまでデニソワ洞窟に住んでいたネアンデルタール人より、西欧地域に住んでいたネアンデルタール人に遺伝的に近いと推測している。>
  • ネアンデルタール人、火起こしの方法を知っていた 研究

    仏パリの博物館に展示されたネアンデルタール人の頭部の模型(2018年3月26日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / STEPHANE DE SAKUTIN 【7月20日 AFP】旧人類ネアンデルタール(Neanderthal)人は石を打ち合わせて火花を飛ばし、火を起こす方法を知っていたとする研究論文が19日、発表された。フランスの遺跡で発見された5万年前の道具の分析に基づく研究結果だという。 ネアンデルタール人が火を使用していたことはすでに知られていた。その火をめぐっては落雷や火山噴火などの自然の原因で生じたとの見方が大半だが、彼らが火を起こす方法を実際に知っていたのではと推測する見方もある。 英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に論文を発表した研究チームが主張しているのは、この後者の方だ。

    ネアンデルタール人、火起こしの方法を知っていた 研究
  • ネアンデルタール人の成長 現生人類と同様にゆっくり - 日本経済新聞

    約4万9000年前、現在のスペインにあたる地域で、ネアンデルタール人の少年が8歳の誕生日の数カ月前に死亡した。この骨格を詳細に調べた科学者たちは、ネアンデルタール人の子どもの成長ペースは現生人類(ホモ・サピエンス)の子どもと同じようにゆっくりしていたと主張する。科学誌『サイエンス』に発表されたこの研究は、脳を大きくするために長い時間をかけてゆっくりと成長するのはホモ・サピエンスだけではないとす

    ネアンデルタール人の成長 現生人類と同様にゆっくり - 日本経済新聞
  • デニソーワ人を知っていますか?(西川伸一) - 個人 - Yahoo!ニュース

    デニソーワ人て誰?これまでネアンデルタール人と私たちホモサピエンス(現生人類と呼ぶ)の関係については何度も紹介してきましたが、デニソーワ人についてはほとんど紹介していないと思います。というのも、その存在が明らかになったのはついこの前のことで、2008年ロシア中国、モンゴル国境近くの洞窟で骨が発見されたばかりの新しい人種だからです。残念ながら現在もなお、指の小さな骨と、歯しか発見されず、デニソーワ人の骨格についてはほとんどわかっていません。 ではどうしてそんな骨の断片だけで、新しい人種だと決めることができるのでしょうか?デニソーワ人が、現生人類やネアンデルタール人とは全く別の人種であることは、洞窟で見つかった小さな骨や歯から抽出されたDNAの解析から明らかになりました。 この偉業を成し遂げたのは、ネアンデルタール人の全ゲノムを解読したのと同じ、ドイツ・ライプチヒ・マックスプランク人類進化学

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  • ネアンデルタール人の「大きな鼻」は呼吸力高めるため 研究

    仏パリの博物館に展示されたネアンデルタール人の頭部の模型(2018年3月26日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / STEPHANE DE SAKUTIN 【4月4日 AFP】旧人類ネアンデルタール(Neanderthal)人の鼻が大きくて突き出した形状だったのは冷たく乾燥した空気を温めて湿り気を与えるためだったとする研究論文が4日、公表された。 英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」で発表された論文によると、研究にあたった国際チームはネアンデルタール人と現生人類、両者の祖先と考えられている化石人類のホモ・ハイデルベルゲンシス(Homo heidelbergensis)の頭蓋骨の3Dモデルを用いた実験で呼吸における適応性に特徴があることを発見した。 コンピューターを用いた「流体動力学」により、ネアンデルタール人と現

    ネアンデルタール人の「大きな鼻」は呼吸力高めるため 研究
    taskapremium
    taskapremium 2018/04/05
    欧州大陸の厳しい冬を乗り切るためにネアンデルタール人は1日4480キロカロリーが必要だったと考えられている。一方、現代の成人男性に推奨される摂取カロリーは1日当たり2500キロカロリーだ。>
  • 欧州最古の洞窟壁画、ネアンデルタール人が描いた可能性

    2月22日、科学誌サイエンスに、世界最古とされているスペインの洞窟壁画は近代人でなくネアンデルタール人が描いた可能性があるとの研究結果が掲載された。ラパシエガで撮影の提供写真(2018年 ロイター/Univeristy of Southampton) [ロンドン 22日 ロイター] - 科学誌サイエンスに、世界最古とされているスペインの洞窟壁画は近代人でなくネアンデルタール人が描いた可能性があるとの研究結果が掲載された。 研究は、壁画の炭酸カルシウムを数ミリグラム削り、ウラン・トリウム法と呼ばれる放射性年代測定法で検視。その結果、スペインのラパシエガ、マルトラビエソ、アルタレスの3つの洞窟の壁画は、近代人類がアフリカから欧州に到着した時期より2万年余り遡る、少なくとも6万4800年前のものと特定された。

    欧州最古の洞窟壁画、ネアンデルタール人が描いた可能性
  • ネアンデルタール人は「芸術家」だった? 世界最古の洞窟壁画

    (CNN) 世界最古の洞窟壁画を描いたのはネアンデルタール人で、身体装飾として貝殻を身に着けていた。研究チームの論文が22日付の米科学誌サイエンスで発表された。いずれの行動も、ネアンデルタール人が象徴的な思考を持ち、現生人類のような芸術的感覚を持っていたことを示すものだ。 論文の共著者である英サウサンプトン大のアリステア・パイク教授は研究結果について、「ネアンデルタール人が現生人類のように思考し、行動していたことを間違いなく示している」と指摘した。 そのうえで、「今後はネアンデルタール人を別の種と考えるべきではなく、単に他の場所に住んでいた人類と捉えるべきだ」としている。 洞窟壁画や彩色した貝殻などは長年、初期現生人類の産物だとみられてきた。こうした初期現生人類はネアンデルタール人よりも進んだ認知能力を持つと考えられていた。 壁画の年代特定は難しい作業となることがあるが、今回の研究では、ウ

    ネアンデルタール人は「芸術家」だった? 世界最古の洞窟壁画
  • ネアンデルタール人は美術作品を作っていた - BBCニュース

    画像説明, スペイン西部のマルトラビエソ洞窟では、ネアンデルタール人が壁に赤い顔料を吹きつけて手形を描いていた ネアンデルタール人は野蛮人のようにこれまで思われてきたが、実際は芸術家だったようだ。22日付の米科学誌サイエンスに掲載された論文で明らかになった。

    ネアンデルタール人は美術作品を作っていた - BBCニュース
  • ネアンデルタール人は「近親相姦」で絶滅したのか(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    オスメスの有性生殖は、遺伝的にヘテロの交雑によって環境適応の多様性を持つことを目的にしている、というのが一般的な理解だ。つまり、近親相姦(近親交配)によるホモ接合を回避しなければ意味はない。 近親相姦の回避は、有性生殖を行う生物で広く観察される。これは、ヒトでは近親相姦のタブー(Incest Taboo)であり、ヒト以外では近親交配回避(Incest Avoidance)と言う。ただ、このシステムがいったいどのように生物に備えられたのかは議論が継続中だ。 どうやって近親相姦を回避するか ニホンザルの群れでは、オス(息子たち)が性的成熟を迎えると群れを出て行き、メス(娘たち)は群れに残ることで群れの中での近親交配を避ける。チンパンジーでは逆で、一般的にメス(娘たち)が群れを出て他の群れに合流する。群れを形成する生物では、オスが出るかメスが出るか、ということになる。 ヒトの場合、幼い頃から一緒

    ネアンデルタール人は「近親相姦」で絶滅したのか(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    taskapremium
    taskapremium 2017/11/18
    以前のホモ・サピエンスやネアンデルタール人などは、ごく小規模な集団が孤立していた。研究者は、今後の研究が必要としつつ、これがネアンデルタール人がなぜ繁栄できなかったのかを解くカギになるかもしれない、>
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|日本人の起源 -- 祖先の記憶

    [Part2] ネアンデルタール人と現生人類の関係に迫る 琴寄辰男 GLOBE記者 分子遺伝学の進歩によって、人類全体(メモ1 参照)の起源をめぐる謎も解き明かされつつある。欧州で、ネアンデルタール人の最新研究を追った。 「ネアンデルタール人のフルート」(レプリカ)=クロアチア・クラビナのネアンデルタール人博物館 Photo : Kotoyori Tatsuo オカリナに似た、どこかもの悲しい音色に、人類学者ら約150人が耳をすました。クマの大腿(だいたい)骨でできた「ネアンデルタール人のフルート」。 2月27日、クロアチア北部のクラピナにあるネアンデルタール人博物館の開館1周年式典で、私(琴寄)も演奏を聴いた。 「フルート」は隣国スロベニアの遺跡から見つかった。長さ10センチほど。約4万5000年前のもので、世界最古の楽器とされる。「フルート」の穴は動物がかんだ跡にすぎず楽器ではない、と

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    taskapremium 2017/11/17
    約4万年前のネアンデルタール人の女性3人の骨。クロアチア北部にあるヴィンディア洞窟で見つかったものだ。>
  • ネアンデルタール人はもっとたくさんいた? 新たなDNA解析手法で新説

    現在のスペインのエルシドロンに当たる地域に住んでいたネアンデルタール人の上顎骨の化石。一部に歯石を確認できる(2017年3月7日提供)。(c)AFP/Paleoanthropology Group MNCN-CSIC 【8月8日 AFP】新たなDNA解析手法により、はるか以前に絶滅したネアンデルタール人に関する通説が書き換えられつつあるとする研究論文が7日、発表された。 これまでの研究では、ネアンデルタール人が姿を消しつつあった約4万年前には、地球上に約1000人しか生存していなかったことが示唆されてきた。 だが、米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された論文は、今回の研究によって、その数はそれよりもはるかに多い数万人に上っていた可能性があり、欧州各地に孤立した集団として生存していたことが明らかになったとしている。 遺伝的な手掛かりの一つは、ネアンデルタール人のDNAに、通常遺伝的多様性

    ネアンデルタール人はもっとたくさんいた? 新たなDNA解析手法で新説
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    taskapremium 2017/10/21
    その数はそれよりもはるかに多い数万人に上っていた可能性があり、欧州各地に孤立した集団として生存していたことが明らかになったとしている。遺伝的な手掛かりの一つは、ネアンデルタール人のDNAに、通常遺伝的多>
  • シャニダール洞窟 - Wikipedia

    シャニダール洞窟(英語: Shanidar Cave; クルド語: Şaneder or Zewî Çemî Şaneder; アラビア語: كهف شاندر‎)は、イラク北部のクルディスタン地域にある考古遺跡[1]。洞窟内部から、3万5000年前から6万5000年前にかけての、ネアンデルタール人の人骨10体(うち4体はほぼ完全な骨格)が発見されたことで知られている。 当地で発掘された「シャニダール1号」と「シャニダール4号」は、ネアンデルタール人のうち最も知られた個体である。「シャニダール1号」は生涯を通じて複数の傷を負いながら、おそらくは仲間たちの治療によって生き延びた。「シャニダール4号」の周囲の土壌からは花粉が発見されたが、それが葬儀の存在によるものか、動物の活動の結果によるものかは議論がある。 この遺跡はアルビール県のザグロス山脈中、大ザブ川(上ザブ川) (Great Zab)

    シャニダール洞窟 - Wikipedia
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    taskapremium 2016/04/04
    シャニダール1号」と「シャニダール4号」は、ネアンデルタール人のうち最も知られた個体である。「シャニダール1号」は生涯を通じて複数の傷を負いながら、おそらくは仲間たちの治療によって生き延びた。「シャニダ>
  • 朝日新聞GLOBE|祖先たちの見た風景

    [第3回] 「我々の中にはネアンデルタール人がいる」 独マックスプランク進化人類学研究所のスヴァンテ・ペーボ氏に聞く 古い人骨のDNA解析で世界最先端の研究成果を次々に発表している独マックスプランク進化人類学研究所のスヴァンテ・ペーボ氏に、分子遺伝学の可能性などについて聞いた。 ――昨年5月発表のネアンデルタール人のゲノム(全遺伝情報)解析で、現生人類とネアンデルタール人が一部の遺伝子を共有していることが分かりました。このことでネアンデルタール人への見方は何か変わりましたか。また、現生人類に対する見方はどうでしょう。 スヴァンテ・ペーボ氏=ドイツ・マックスプランク進化人類学研究所の研究室 photo:Kotoyori Tatsuo ペーボ:ネアンデルタール人への見方は確かに変わった。アフリカ人を除く全ての現生人類は、ネアンデルタール人の遺伝子を平均で2%持っていた。 つまり、ほんの少しでは

  • 分子古生物学最大のレースで大逆転した男「ジュラシック・パーク」はありえない

    分子古生物学最大のレースで大逆転した男 「ジュラシック・パーク」はありえない 『ネアンデルタール人は私たちと交配した』スヴァンテ・ペーボ(文藝春秋) 1990年に出版され、ハリウッド映画にもなった『ジュラシック・パーク』には、実にわくわくしたものだ。 植物の樹液が固まった琥珀の中に閉じこめられた古代の蚊。この蚊が、たまたま恐竜の血を吸っていたことから、科学者は蚊から恐竜のDNAを抽出し、生きた恐竜を現代によみがえらせることに成功する。 ばかげた夢物語と一笑に付されるどころか、現実味のある科学小説として大成功をおさめたのは、当時、ヒトゲノム解読作業が加速しており、92年には実際に、琥珀の中のシロアリから古代のDNAが抽出されたという論文が発表されたからだ。 その後も、『ジュラシック・パーク』の世界的ヒットと呼応するかのように、琥珀の中の昆虫からDNAを抽出したという報告が相次いだ。なかには、

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  • チベット人の高地適応はデニソワ人由来

    中国のカイラス山付近で巡礼の旅をするチベット人の父親と息子。 PHOTOGRAPH BY LYNN JOHNSON / NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE 現生人類における自然環境への適応の特に顕著な事例は、近縁種との異種交配によって起こった可能性がある。 チベット人の生理機能は、大気中の酸素濃度の低い高地での生活に適応している。これはネアンデルタール人と共通の祖先を持つ初期人類のデニソワ人との異種交配の結果である可能性が高いことが、最新の研究によって明らかになった。 今年はじめにも、現代人の多くがDNAの一部をネアンデルタール人から受け継いでいるという研究結果が発表されている。これと並んで今回の研究も、現代人のゲノムがさまざまな人類種の“複雑なタペストリー”であることを示すものだ。また今回の研究は、現生人類の繁栄の一因として、これまで見過ごされてきた要素を指摘してい

    チベット人の高地適応はデニソワ人由来
  • ネアンデルタール人と現生人類は隣り合って生活していた

    Springer Natureは、科学誌ネイチャーをはじめとする影響力の大きい科学情報を科学者と一般社会に向けて発信する学術情報出版社です。

    ネアンデルタール人と現生人類は隣り合って生活していた
  • ネアンデルタール人にも「抽象的思考」、研究

    英領ジブラルタルのゴーラム洞窟(Gorham's Cave)にあるアンデルタール人が約4万年前に残した「痕跡」(2014年9月2日提供)。(c)AFP/HO/Stewart Finlayson 【9月3日 AFP】ネアンデルタール人が約4万年前に残したある「痕跡」により、彼らの思考能力がこれまで考えられていたよりも洗練されていた可能性があるとする研究論文が、2日の米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences)に発表された。 研究者らは、ジブラルタル(Gibraltar)にあるゴーラム洞窟(Gorham's Cave)深部の壁に縦横に刻まれた「複数の線」を調べ、このような結論に達したという。このような「痕跡」が見つかったのは同洞窟が初めて。 これらの線は「アート」なのか?──考古学者らはそのあいまいな領域には踏み込まな

    ネアンデルタール人にも「抽象的思考」、研究