ラジオ体操といえば、日本の国民的運動。誰でも一度は音楽に合わせ、体を動かしたことがあるのではないでしょうか。しかし、ラジオ体操に実は“第三”があることを知っている人は少ないはず。 幻の“ラジオ体操第三”とは…? 8月7日放送の「教えてもらう前と後」(TBS系)では、ラジオ体操を特集。かつて存在していた“ラジオ体操第三”が紹介されました。 ラジオ体操第三とは、1946年からわずか1年半だけ放送された“幻の体操”のこと。曲のテンポは第一・第二と比べて早く、動きはより大きくなっています。横の伸び運動は、両腕を大きく左右に振り回した後、膝を曲げながら腕を横に伸ばすといったダイナミックな仕様に。 現在注目を集めているラジオ体操第三。番組に登場した龍谷大学の安西将也教授はラジオ体操第三について、「心拍数が110から150で有酸素運動と同じ範囲」と説明してくれました。第一・第二と比べて第三は運動効果が高