2011/08/30 米シトリックスシステムズが8月29日(米国時間)、ヴイエムウェアのVMworldにぶつける形で、CloudStackの完全オープンソース化/完全無償化を発表した。CloudStackはシトリックスが今年7月に買収したCloud.comのクラウド構築・運用ソフトウェア。これまでオープンソースのコードベースと、商用版のコードベースが分けてメンテナンスされてきた。シトリックスはこの2つをマージし、無償提供を開始した。同社は一方で、有償のサポートサービスを提供していく。 シトリックスのクラウド事業責任者だったルー・シプレー(Lou Shipley)氏は今年、@ITに対して同社のクラウド戦略を説明した際、クラウド・オーケストレーション・レイヤ(すなわちクラウド構築・運用ソフト)で儲けるつもりはないと話していた。その上下のレイヤをビジネスとして推進していくとの認識だ。 また、シト
ヴイエムウェアは2009年11月9日,デスクトップ仮想化ソフトの新版「VMware View 4」を発表した。仮想デスクトップの動作環境のVMware vSphere 4への更新,新画面転送プロトコル「PCoIP」の実装--といった機能強化を実施。大規模対応や応答性の向上を図る。同年11月20日に販売を始める。 VMware View 4は,仮想マシンや物理サーバー,仮想OSなどの上に用意したデスクトップ環境を,主に画面転送型のシン・クライアントとしてユーザーに利用させるデスクトップ仮想化ソフト。同社のサーバー仮想化ソフト「VMware vSphere 4」とその管理ツール「VMware vCenter 4」および各種仮想デスクトップを統合管理する「View Manager 4」が主要な構成要素となる。 バージョン4の主な変更点は,画面転送プロトコルのマルチプロトコル化とサーバー仮想化イン
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