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DINFに関するunyounyoのブックマーク (7)

  • 文学にみる障害者像-ギュンター・グラス著『ブリキの太鼓』

    ギュンター・グラス著『ブリキの太鼓』 ―太鼓によって語られる「過去」杉山雅彦 『ブリキの太鼓』は1959年に発表された、ギュンター・グラスの処女作である。1927年、ダンツィヒ(現在のポーランド領ダグニスク)に誕生した作者の自伝的要素が強く、後の『と鼠』、『犬の年』と合わせて「ダンツィヒ3部作」と呼称されている。ダンツィヒは、第一次世界大戦以後、ドイツから分離され、国際連盟の管轄下にあった国際都市であり、ロシア人、ドイツ人、ポーランド人、そしてさまざまな少数民族の混在する自由都市であった。 グラスはドイツ人の父と少数民族の一つ、カシューブ人の母を持ち、親戚にはポーランド人が多かった。この生い立ちは主人公オスカル・マツェラートにそのまま踏襲されている。発表当時には、人物造形、難解な構成、性を含むグロテスクな描写などの要素から、ドイツの文壇では否定的な見解が多かったが、その後見直され、海外

  • 国際セミナー「障害者権利条約」制定への最新の動き」

    国際セミナー 「障害者権利条約」制定への世界の最新の動き障害者権利条約に関するパネルディスカッション条約制定に向けて戦略的課題とわが国の役割 パネリスト 弁護士・DPI日会議常任委員 東俊裕 財団法人全日ろうあ連盟理事長 安藤豊喜 日障害者協議会常務理事 藤井克徳 外務省国際社会協力部人権人道課首席事務官 小川秀俊 リソースパーソン 東京大学先端科学技術研究センター特任助教授、 全日手をつなぐ育成会国際活動委員長 長瀬 修 新潟大学法科大学院教授 山崎公士 指定発言者 日身体障害者団体連合会理事 嵐谷安雄 DPI日会議・障害者権利擁護センター所長 金 政玉 日盲人会連合国際委員会事務局長 指田忠司 全国「精神病」者集団 山真理 コーディネーター DPI日会議副議長 楠 敏雄 花園大学社会福祉学部講師 三田優子 総合司会 知的障害者更生施設みずのき施設長 沼津雅子 楠 

    unyounyo
    unyounyo 2014/08/12
    タイトルは当時のもの。何が差別かは当事者の不利益やニーズで変わる。
  • 障害をもつ人と参政権

    障害をもつ人と参政権井上英夫1 参政権保障の現状 今年9月2日、朝日新聞の第1面トップに、「痴ほう老人に特定候補示す」という活字が躍った。京都府亀岡市の特別養護老人ホームで実施された不在者投票の際に、特定の候補者名を書いた紙が配られ、自分で候補者を選べない老人性痴ほう症の入所者については、職員がその紙を見て投票用紙に代筆していたというのである。 まさに日の高齢者、「障害者」の「参政権」の現状を象徴する出来事である。こうした事件が起きると、報道も痴ほうの高齢者や精神障害、知的障害の人々には選挙をさせるなという選挙権剥奪の議論になりやすい。 「不正」が許されないのはもちろんである。しかし、そのことから直ちに選挙権を奪うというのは早急に過ぎ、すべての国民に等しく選挙権を保障するという普通選挙の歴史的意義を没却するものといわざるを得ない。根的に問題とされなければならないのは、現在の公選法、選挙

  • 韓国障害者差別禁止及び権利救済等に関する法律

    韓国障害者差別禁止及び権利救済等に関する法律 内容と制定過程2008年4月 DPI日会議 崔 栄繁 目次 I.はじめ II.差別禁止法の内 III.制定過程 IV.まとめ I.はじめに 2007年3月6日、お隣の韓国で「障害者差別禁止及び権利救済に関する法律」が第265期国会にて採択された。格的な差別禁止法制定運動が始まって7年目のことである。 1990年代中旬から、世界各地にアメリカなどの障害者の差別を禁止する法律が広く紹介され始めた。そして、2000年10月にアメリカのワシントンで開催された「国際障害者法シンポジウム」という会議が、さらに広く世界各地の関連情報を発信する契機となった。 この会議はDREDF(ドレドフ;DISABILITY RIGHTS EDUCATON & DEFENSE FUND; 障害のある人の権利教育・援護基金)という団体が、ADA(障害を持つアメリカ人法)制

  • IFLA/UNESCO多文化図書館宣言

    IFLA/UNESCO多文化図書館宣言 多文化図書館-対話による文化的に多様な社会への懸け橋 翻訳/日図書館協会多文化サービス委員会 世界には6,000以上もの異なる言語が存在し、私たちは皆、ますます多様化する社会に生きている。国際的な人口移動率は年毎に上昇し、複合したアイデンティティを持つ人々が増大する結果をもたらすことになった。グローバリゼーション、移住の増加、高速化した通信、簡便な輸送手段などの21世紀のパワーは、多くの国――文化的多様性がこれまで存在しなかった国もあれば、既存の多文化性を増してきている国もある――で文化的多様性を増大させている。 「文化的多様性」あるいは「多文化主義」は、異なる文化の共生と交流に関わるものである。「文化とは、特定の社会または社会集団に特有の、精神的、物質的、知的、感情的特徴をあわせたものであり、また、文化とは、芸術・文学だけではなく、生活様式、共生

  • 「環境因子」とその活用

    「環境因子」とその活用 佐藤久夫 環境因子の導入とその背景 1980年のWHO国際障害分類(ICIDH)の意義は、障害を3次元でとらえたこと、なかでも社会的レベルの障害(社会的不利、ハンディキャップ)を認知したことであるが、2001年の国際生活機能分類(ICF)の最大の意義は、障害を人間と環境との相互作用の下で理解することとした点であろう。障害は、三つの次元からなる人間の生活機能が、一方では病気・けが・加齢などの健康状態の影響を受け、他方では環境(特に阻害因子)の影響を受けて生まれたものと見る。 1980年のICIDHの概念図(図1参照)には「環境」は描かれていなかった。文章ではハンディキャップの発生には環境が重要な役割を果たすと説明されてはいたが、図には表現されていなかった。このためにICIDHはハンディキャップをもっぱら能力障害や機能障害の結果とする医学モデルだと批判されることになった

    unyounyo
    unyounyo 2012/05/09
    これでいくと親学はe465がexxx.4ということですね。(表を参照)
  • 国連障害者の権利条約

    障害者の権利条約に関連した国内外の動きについて、国連と日の情報を中心にご紹介します。 障害者権利条約署名式・条約文 署名式:2007年3月30日 ニューヨーク国連部 国連法律顧問が条約と選択議定書を公開し、加盟国の署名・批准が可能になりました。 同日中に81カ国と欧州共同体(EC)が条約への署名を行い、44カ国 は選択議定書にも署名をしました。ジャマイカは最初の批准国となりました。川島聡・長瀬修両氏による権利条約の仮訳、署名式のプログラム、署名国リスト等 を掲載しています。 国連障害者の権利条約採択 採択:2006年12月13日 ニューヨーク国連部 第61回国連総会は障害者の権利条約と選択議定書を採択しました。総会は各国政府代表の発言後に休会し、代表着席のままでNGOが発言を行いました。条約 策定の全行程を通じて、障害者団体・市民社会のメンバーが積極的に参加してきたことを象徴してい

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