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ブックマーク / econ101.jp (18)

  • ノア・スミス「移民流入の害は,いっこうに実証に現れない」(2024年5月10日)

    移民受け入れを支持する人間として,ぼくは懐疑的な人や批判的な人に耳を貸すようにつとめてる.どんな国にも,自らがのぞむならどんな人間でも招き入れる権利がある――あるいは,入国を拒否する権利がある.移民の流入で自分たちの文化が変わってしまうのを人々が心配しているなら,それは完璧に許容されるべき態度だ. ただ,それと同時に,移民流入制限派の人たちは移民受け入れにともなう経済的な害悪をあれこれとたくさん主張している――賃金低下,政府財政への負担,などなど.それでいて,そういう主張はずっと証拠と矛盾しつづけている. たとえば,多くの証拠から,移民流入は――低技能移民の流入ですら――現地生まれの人たちの賃金や雇用の見通しに悪影響を及ぼしていないことが明らかになっている〔日語版記事〕.最近出た Michael Clemens & Ethan Lewis の論文を見てみると,この研究はとても「きれい」な

    ノア・スミス「移民流入の害は,いっこうに実証に現れない」(2024年5月10日)
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    y-mat2006 2024/05/13
    ただまあ、多くの人は自分の見たい情報しか見ないので、縁なき衆生の皆様方は実証とかにはそもそも興味はなさそう。
  • ピーター・ターチン「人工知能はカウンター・エリートを量産し、社会を不安定化させるだろう」(2023年11月20日)

    ChatGPTをはじめとする生成AI人工知能)の目覚ましい成功は、機械の台頭が労働者にどのような影響をもたらし、最終的に我々の社会をどう変えるのかについて沸騰していた議論にさらに火をくべた。破滅派は、ロボットが人間に取って代わり、人類文明を滅ぼすだろうと予測している。楽観派は、成長に伴う苦しみは避けられないが、乗り越えれば、新たなる知的機械によって我々社会はもっと良くなるだろうと主張している。なんだかだいっても、人類は、過去の技術革命を特に悲惨な結果とせずに、うまく消化してきている。 しかし、歴史から学ぶのは、簡単ではない。AIによる革命は、我々社会に新たな予期せぬストレスをもたらすだろう。現在、技術のシフトのもたらす勝者と敗者について議論されているが、これは重要な側面を欠いている。技術シフト後に社会・政治的な混乱がどれだけ生じるかも重要だ。 この原理の極端な例として、ある特殊な労働者階

    ピーター・ターチン「人工知能はカウンター・エリートを量産し、社会を不安定化させるだろう」(2023年11月20日)
    y-mat2006
    y-mat2006 2023/11/25
    Aiによって不穏分子をあぶり出して予防拘禁するステキなディストピアがやってくるかもしれない。
  • アダム・トゥーズ「中国の抗議活動について抑えておくべく情報一覧」(2022年11月28日)

    新疆ウイグル自治区のウルムチで起こった火災による死亡の情報によって引き起こされた中国各地での抗議活動の前後関係を理解するため、私が贔屓にしているツイッター等の情報源をまとめてみた。 メルボルン州立図書館前の行われた〔ウルムチでの火災死亡者の〕追悼式 https://twitter.com/whyyoutouzhele/status/1597257489334292480 新疆ウイグル自治区のウルムチで起こった火災による死亡の情報によって引き起こされた中国各地での抗議活動の前後関係を理解するため、私が贔屓にしているツイッター等の情報源をまとめてみた。 中国からのニュースや画像については、@whyyoutouzheleのフォローをお勧めする。彼は、抗議活動の内部からの報告や映像において、最も信頼できる情報源の一つだ。 インターネット上には、偽情報を拡散したり、中国の治安当局に変わって手がかりを

    アダム・トゥーズ「中国の抗議活動について抑えておくべく情報一覧」(2022年11月28日)
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    y-mat2006 2022/12/03
    上有政策下有対策と言うのは変わってないのか>「中国についての神話の一つに、抗議活動は筆舌に尽くしがたい圧政によって封じ込められている、というものがある。〔これは事実に反しており〕」
  • アダム・トゥーズ「近年のドイツの経済的成功は、ロシア産の“安いガス”に依存していたのだろうか?」(2022年9月13日)

    Chartbook #150: Why “cheap Russian gas” was a strategic snare but not the secret to German export success. Posted by Adam Tooze, Sep 13 2022 今、ドイツの大戦略は避難の矢面に立たされている。プーチンに融和的だった、軍備を怠っている、と批判されているのだ。おまけにドイツ連邦共和国は、史上かつてない規模でのエネルギー危機に直面している。ロシアからのガス供給は、完全に停止されてはいないが、大幅に削減されており、ドイツのエネルギー消費は(家庭・産業共に)、パイプラインで供給される東からのガスに依存しているのを露呈した。ドイツの戦略を批判してる人は以下のように指摘している。曰く、プーチンに依存するリスクは、少なくとも2014年のクリミア併合以降は明らかになってい

    アダム・トゥーズ「近年のドイツの経済的成功は、ロシア産の“安いガス”に依存していたのだろうか?」(2022年9月13日)
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    y-mat2006 2022/11/16
    誰かが欲をかくとその報いを受けると言うような教訓的な話をボクらは大好きなんだけど、現実はそこまで面白くはないようだ。
  • サイモン・レン=ルイス「国家がなすべきことを変えずに国家を縮小させるのは経済学的に意味をなさない」(2022年11月1日)

    [Simon Wren-Lewis, “It makes no economic sense to keep shrinking the state without changing what the state is meant to do,” Mainly Macro, November 1, 2022] 前任のクワーテンによる法人税減税を取り消して所得税減税を無期限延期すると,新財務相のハントが発表した.その一方で,国民健康保険料の増額取り消しは取り消さなかった.これを受けて,「緊縮 2.0」の論議がずいぶんと盛んになっている.将来にありうる公共支出の削減に「緊縮 2.0」というラベルを当てはめるのが好ましいかというと,私はあまり自信がない.2010年以降になされた公共支出削減を「緊縮」と呼んだのは,いくらか理にかなっていた.というのも,よりによって景気循環の間違った時期に公共支出を

    サイモン・レン=ルイス「国家がなすべきことを変えずに国家を縮小させるのは経済学的に意味をなさない」(2022年11月1日)
    y-mat2006
    y-mat2006 2022/11/12
    いかにして増税を公平に実施するべきかと言うことになると、政府に対する信頼性が低いといろいろと困難なことになりそうだ。
  • ノア・スミス「権威主義体制の統治はべつに有能じゃないよ」(2022年10月6日)

    [Noah Smith, “Authoritarians are not governing effectively,” Noahpinion, October 6, 2022] 軍が人々の顔を踏み潰す一方で,列車は定刻通りに走っていない 先週は,こんな話をした――自由民主主義を支持する人たちは,自分たちが創り出したいとのぞんでる未来像がどんなものなのか,具体的に世の中に提示する必要がある.ただ,この未来像はまだ浮かび上がってきてないけれど,あちこちの権威主義国家のおかげで,自由民主主義を支持するすてきな論拠が出てきてる.単純に,権威主義国家がびっくりするほど無能をさらしてくれたおかげなんだけどね. 権威主義統治の売りといえば,きまってこれだ.「独裁者・寡頭制支配者・ 絶対的指導者は有能で決然と行動する――民主主義国家がちんたらしてる間に,権威主義国家は行動する.」 こんなフレーズを聞い

    ノア・スミス「権威主義体制の統治はべつに有能じゃないよ」(2022年10月6日)
    y-mat2006
    y-mat2006 2022/10/28
    維新の会のワルクチを言うなー!(棒読み)
  • ブランコ・ミラノヴィッチ「ソ連建国の背景について」(2022年8月21日)

    Why was the Soviet Union created? Posted by Branko Milanovic on Wednesday, August 21, 2022 プーチンは、目下ウクライナでの戦争に先立つ形で様々なイデオロギー的攻撃を行い、ウクライナの現在の国境線についてレーニン、スターリン、フルシチョフに責任があるとして国境〔という国際問題〕のパンドラの箱を開けただけでなく、1922年12月のソビエト社会主義共和国連邦の創設についての議論を再び呼び起こした。(プーチンによるソ連の三大指導者への非難は次のようなものだった。レーニンはドンバスにいる多数派のロシア人を無視してドンバスをウクライナに「贈与」した。スターリンは第二次世界大戦後にポーランド東部をウクライナに「贈与」した。フルシチョフは1954年に「理由はともかくとして」クリミアのウクライナへの「贈与」を決定した。

    ブランコ・ミラノヴィッチ「ソ連建国の背景について」(2022年8月21日)
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    y-mat2006 2022/08/30
    まかり間違えたら、ソ連が拡大して地球連邦が成立する時間線もあり得たのかも知れない。
  • ノア・スミス「安倍晋三のもとで大きく変わった日本」(2022年6月4日)

    [Noah Smith, “The Japan that Abe Shinzo made,” Noahpinion, June 4, 2022] この半世紀で最重要の首相がもたらした3つの大きな変化 今回で,日に関するシリーズは5目になる.これが最後だ.第1回目(翻訳)では,日の生活水準が低めなことを嘆いて,現金ベースの福祉政策を提案した.第2回目(翻訳)では,日が経済成長を加速させるのに使えそうな産業政策をいくつか提案した.第3回目では,日の停滞した企業文化とその直し方を論じた.第4回目では,日のポップカルチャーに関する2冊の書評を書いて,日が経済面で衰退しつつもそのポップカルチャーが世界を制覇したあらましについて述べた. この20年というもの,定期的に日を訪れている.でも,今回の日旅行ではとくに強い印象を受けた.2002年にはじめて日に来たときから,この国の感触

    ノア・スミス「安倍晋三のもとで大きく変わった日本」(2022年6月4日)
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    y-mat2006 2022/06/20
    事実上の移民国家日本を生み出した自由民主党万歳!!
  • ラジブ・カーン「日本人の主なルーツは縄文人や弥生人ではないかもしれない:日本人は西暦以降に登場した」(2021年9月18日)

    The Japanese As A Creation Of The Christian Era POSTED ON SEPTEMBER 18, 2021 BY RAZIB KHAN 日は、弥生人と縄文人の統合体であり、弥生人が優位になって列島に稲作をもたらした、というのがこのブログでも以前に言及した伝統的な解釈である。しかしサイエンス誌に掲載された新しい論文によるなら、もっと複雑かもしれない。 古代のゲノム解析は、日人個体群に3つの起源があることを明らかにする。 先史時代の日は、3000年かけて、狩猟採集から始まり、水田での稲作、そして国家の形成へと急速な変化を遂げた。列島の日人個体群は、狩猟採集を行っていた縄文人と、農耕民の弥生人の二重の先祖を持つ、との仮説が長年受け入れられてきている。しかし、農耕民族の移動とそれに伴う、社会文化の変化がどのようにゲノム的影響を与えたのかは依然不

    ラジブ・カーン「日本人の主なルーツは縄文人や弥生人ではないかもしれない:日本人は西暦以降に登場した」(2021年9月18日)
    y-mat2006
    y-mat2006 2021/09/28
    これって、あの笑い飯もとい古墳人さんのこと?>https://digital.asahi.com/articles/ASP9K55ZJP9JULBJ00Z.html
  • Björkegren, Lindahl, Palme & Simeonova なぜ教育のある親の子供達は健康なのか:環境要素と遺伝要素 (2021年3月11日)

    Björkegren, Lindahl, Palme & Simeonova なぜ教育のある親の子供達は健康なのか:環境要素と遺伝要素 (2021年3月11日) VoxEUのコラムの翻訳です。 裕福な家庭の子供達は貧しい子供達よりも健康的である事がおおいことはよく知られている。しかしそういった健康状態の原因が遺伝的なものか環境的なものなのかを区別するのは依然として困難だ。我々はスウェーデンの子供達についての大規模なデータを用いて、遺伝上の親に育てられた子供達と養子となったものたちを比較し、両親の教育水準と子供達の長期的な健康状態との間のつながりは、認知・非認知スキルの形成から健康に関連する生活習慣といった媒介要因によるものである事、そして主たる要因は子供達の人的資への投資である事を発見した。 恵まれた家庭の子供達は貧しい子供達よりも健康的である。家族の社会経済的ステータス(SES)と子供

    Björkegren, Lindahl, Palme & Simeonova なぜ教育のある親の子供達は健康なのか:環境要素と遺伝要素 (2021年3月11日)
    y-mat2006
    y-mat2006 2021/04/05
    氏より育ち?>「主たる要因は子供達の人的資本への投資」
  • アントン・ハウズ「国家の作り方:中世イギリスに王として転生したあなたは、近代国家を作ることができるだろうか?」(2020年8月28日)

    How to build a state Words by Anton Howes, Works in progress, 28th August 2020 歴史を通じて、国家は、権力の維持に苦闘している。資金を調達したり、市民を統治するためには、民間の護衛官 [1]訳注:主に近代国家以前に、国家によって限定的に権力を与えられた準官吏や民間人のこと や〔民間人の〕用心棒に頼らざるをえなかったのだ。国家は、どのようにして今日の形態に移行したのだろう? 人は、政府が今日のような官僚制度をずっと昔から備えていたと簡単に想定してしまう。17世紀における〔特定利権者への〕独占権の広範な付与や、強大な権力を備えた領土保有貴族のような政治制度は、今より腐敗していた単なる時代遅れの異物のように見えているだろう。19世紀半ばになるまで、政府が医療や教育にほとんど関与していなかった事実は、人々の脳裏からは欠落

    アントン・ハウズ「国家の作り方:中世イギリスに王として転生したあなたは、近代国家を作ることができるだろうか?」(2020年8月28日)
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    y-mat2006 2020/11/29
    無理ゲー。
  • アレックス・タバロック 「核戦争が起こる確率はどのくらい?」(2019年7月1日)

    ●Alex Tabarrok, “What is the Probability of a Nuclear War?”(Marginal Revolution, July 1, 2019) 「核戦争のリスクは、相変わらず世界が直面している一番大きな問題だ。いつか近いうちにやって来るかもしれない差し迫ったリスクであるようには見えないとしても」とはコーエンの言だが、私も同意見だ。 核戦争が起こる確率を予測するというのは難題も難題だが、その難題に乗り出している各種の試みについて、ルイーザ・ロドリゲス(Luisa Rodriguez)がEffective Altruism Forumで念入りに概観している。その道の専門家にしても、超予測者(superforecaster) [1]訳注;「超予測者」についての詳細は、次のを参照されたい。 ●フィリップ・E・テトロック &ダン・ガードナー(著)/土方

    アレックス・タバロック 「核戦争が起こる確率はどのくらい?」(2019年7月1日)
    y-mat2006
    y-mat2006 2019/07/04
    意外と高い核戦争の確率。1年間で1.17%。今生まれた子供が75年生きるとすると生涯に核戦争が起きる確率は50%だと…
  • フェイクニュースとファクトチェック: 事実を正せば意見も正せるか (2017年11月2日)

    From VoxEU, “Fake news and fact checking: Getting the facts straight may not be enough to change minds” Oscar Barrera, Sergei Guriev, Emeric Henry, Ekaterina Zhuravskaya (02 November 2017) 「フェイクニュース」は今や欧米の政治を語る上で欠かせない要素となった.このコラムでは,2017年の仏大統領選挙期間中に実施された実験を題材に「代替的事実(オルタナティブファクト)」が高い説得力を持つことを示す.ミスリーディングな数値データに基づく物語に触れた有権者たちはポピュリストの主張する方向に意見を変え,ファクトチェッキングはこの効果を打ち消す役に立たない.それどころか,デリケートな論点(たとえば欧州の難民危機)に

    フェイクニュースとファクトチェック: 事実を正せば意見も正せるか (2017年11月2日)
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    y-mat2006 2017/11/08
    いったん汚染されたら、訂正情報でも上書きできないってのは、ニセ科学批判界隈の人なら経験的に知ってるはず。延焼を防ぐしかないわけだよね。
  • ポール・クルーグマン「探しています:大量の「技能ギャップ」とやらはどこにある?」

    Paul Krugman, “Missing: A Massive ‘Skills Gap,’” Krugman & Co., September 12, 2014. [“The Beveridge That Refreshes,” September 5, 2014; “Simply Unacceptable,” September 5, 2014.] 探しています:大量の「技能ギャップ」とやらはどこにある? by ポール・クルーグマン John W. Adkisson/The New York Times Syndicate アメリカには大量の「技能ギャップ」がある,って主張がある.失業の多くは構造的なもので,ここに反映しているのは不適切な就労準備をしてしまっている労働力とかなんとかだ,なんて主張する人たちがいる.こうした主張の拠り所となっているのは,「空席になっている仕事ならたくさん

    ポール・クルーグマン「探しています:大量の「技能ギャップ」とやらはどこにある?」
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    y-mat2006 2014/09/14
    足らぬ足らぬは需要が足らぬ。
  • タイラー・コーエン「白人アメリカ人は奴隷制とその遺産からどれだけ利益を得たのか」

    Tyler Cowen”How much have white Americans benefited from slavery and its legacy?” (Marginal Revolution, May 25, 2014) 補償に関するタナシー・コーツのエッセイについて、多くの人が議論している。エズラ・クラインがこの論議を次のように要約している。 コーツが示しているのは、自らのために複利の力を手にしようと、白人によるアメリカは数百年にも渡って殺傷兵器や人種差別的法律、偏った裁判所や居住地隔離を用いてきたということだ。彼が何度も繰り返し使っている単語は「略奪」である。白人によるアメリカは、アフリカアメリカ人の働きを盗むことによってその富を築き、そしてそれが違法となってからはアフリカアメリカ人の働きと芽生え始めた彼らの富を略奪することでさらに富を増した。そして次には、決定的なこ

    タイラー・コーエン「白人アメリカ人は奴隷制とその遺産からどれだけ利益を得たのか」
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    y-mat2006 2014/05/27
    植民地って持ち出しが多くて儲からなかった論っぽくも読める。儲けがなくても奴隷にされた方の被害は少なくないよね。
  • ポール・クルーグマン「私の政策が失敗するのはどう考えても批判者がわるい!」

    Paul Krugman, “Just Blame the Naysayers,” Krugman & Co., April 25, 2014. [“Blaming the Messengers, Euro Edition,” The Conscience of a Liberal, April 15, 2014.] 私の政策が失敗するのはどう考えても批判者がわるい! by ポール・クルーグマン Marco Gualazzini/The New York Times Syndicate ほほーう.ユルゲン・スタークのコレを見逃してた.これまでにぼくが読んだもと中央銀行家の文章で,いちばんすんごいヤツに数えられるね:「我々がくらしているのは,持続的な物価安定の時代である可能性が高い」――もと欧州中央銀行の委員が,最近出た『フィナンシャル・タイムズ』の論説にこう書いている.「これはいい知らせだ

    ポール・クルーグマン「私の政策が失敗するのはどう考えても批判者がわるい!」
    y-mat2006
    y-mat2006 2014/04/27
    どいつが悪いんか?
  • ポール・クルーグマン「スリーピース・スーツ,朝食会議,過労」

    Paul Krugman, “Regarding Three-Piece Suits, Breakfast Meetings and Overwork,” Krugman & Co., January 31, 2014. [“Three-Piece Suits, Breakfast Meetings, and Overwork“] スリーピース・スーツ,朝会議,過労 by ポール・クルーグマン Patrick Andrade/The New York Times Syndicate いや,『アメリカン・ハッスル』の話じゃあなくってですね,ジェイムズ・スロウィッキーが『ニューヨーカー』に載せてるおもしろい記事に1つコメントをね. まず,彼がいう「知識労働者」たち――ぼくならエリート労働者全般と言って済ますけど――にとって,時間の考え方がまるごと変わってしまったという点について,彼が言ってる

    ポール・クルーグマン「スリーピース・スーツ,朝食会議,過労」
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    y-mat2006 2014/02/02
    無能な働き者ってのは洋の東西を問わない。朝食会議ってある意味。長時間残業アッピールみたいなモノだし。
  • クルーグマン 金のサイバー足枷

    Paul Krugman, “Golden Cyberfetters“, The New York Times, September 7, 2011 ここ数ヶ月、ビットコインというある種の私的なサイバー貨幣を創造する試みついて、たくさんの人が私に感想を求めてきた。そして今度は、ブルームバーグ・ニュースのアレクサンダー・コワルスキが、ジェームズ・スロウィッキーのビットコインに関する論文について知らせてくれた。非常に面白い論文だ。 ビットコインに対する私の最初の反応は、「それって何が新しいの?」って感じだった。電子的に支払を行う方法なんていくらでもあるし、実際、従来の貨幣制度のかなりの部分はすでに仮想化していて、ドル紙幣のような緑の紙切れじゃなくて、デジタルな会計処理に頼ってる。でも、違いがあることもわかった。ビットコインは、仮想通貨の価値を緑の紙切れとの換算で固定する代わりに、サイバー通貨の

    クルーグマン 金のサイバー足枷
    y-mat2006
    y-mat2006 2013/12/14
    まあ、確かにデジタル化された金。しかも流通量には理論的な上限が存在するわけだし。
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