【読売新聞】
この冬、東日本や西日本で平年に比べて気温が低く、ところによって記録的な大雪となっている要因について、気象庁は「ラニーニャ現象」の影響で日本付近に強い寒気が流れ込みやすくなっているためだと分析しています。 先月下旬から今月にかけては、数年に1度の非常に強い寒気がたびたび流れ込み、今月7日には福井市で積雪が1メートル40センチを超え、37年前の「昭和56年豪雪」以来となる積雪を観測するなど、各地で記録的な大雪となりました。 この理由について、気象庁は、去年の秋以降、南米・ペルー沖の赤道付近の東太平洋で海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」が発生していると見られることが要因の1つだと分析しています。 ラニーニャ現象が発生すると、西太平洋では、逆に、海面水温が平年よりも高くなり、この影響で上空の偏西風が日本付近で南に蛇行して、北から強い寒気が流れ込みやすくなるということです。 気象庁によりま
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