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Takahaki Yoshimotoに関するyu76のブックマーク (3)

  • コラム別に読む : 吉本隆明の経済学 中沢新一さんが選ぶ本 - 中沢新一(人類学者) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■「価値一般」を串刺しにする思考 吉さんには、まとまった経済学の著作といったものはない。しかし経済の問題は、文学や政治の問題と並んで、吉さんの重大な関心領域であり続けた。スミスやマルクスの経済学を学ぶことから出発しながら、現代の新しい現実と格闘しているうちに、吉さんは独力でひとつの体系をつくってしまった。 その体系はいわばヴァーチャルなもので、目に見えるかたちでは、折にふれての思考としてしか表現されなかった。それでも、それらをつなぎあわせてみると、とても未来的な可能性を秘めている、ひとつの経済学の一貫した考え方が、浮かび上がってくる。 初期の『言語にとって美とはなにか』の中で、吉さんはマルクスが経済の研究から着想した「価値」の概念を、文学の領域に創造的に転用することで、言語学や文学理論のはるか先を行く視点を、切り開いてみせた。増殖するというのが、価値の重要な特徴である。じっさい私た

    コラム別に読む : 吉本隆明の経済学 中沢新一さんが選ぶ本 - 中沢新一(人類学者) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    yu76
    yu76 2012/03/22
    吉本隆明の経済学。交換経済ではなく贈与経済だけが農業の矛盾を乗り越える可能性を持つ…続きが知りたい。
  • 朝日新聞デジタル:評論家の吉本隆明さん死去 戦後思想に大きな影響 - おくやみ・訃報

    印刷 吉隆明さん  在野の立場から国家や言語について根源的に考察し、戦後日の思想に多大な影響を与えた詩人・評論家の吉隆明(よしもと・たかあき)さんが16日午前2時13分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。87歳だった。葬儀は近親者のみで行う。喪主は未定。作家の吉ばななさんは次女。  東京生まれ。50年代に「転位のための十篇」などの詩作や「転向論」などの評論を開始。既成の革新勢力を批判した「擬制の終焉」や、国家や家族、言語を原理的に論じた「共同幻想論」「言語にとって美とはなにか」などの著作で、若者らに影響を残した。  今年1月に肺炎で倒れ、入院していた。

    yu76
    yu76 2012/03/17
    2012/3/16、戦後日本の思想界に大きな影響を与え、安保反対や全共闘運動に揺れた1960年代に「反逆する若者たち」のカリスマ的存在だった詩人・評論家の吉本隆明が死去。
  • 「ばななしか知らない人のための吉本隆明入門−思想界の吉田拓郎 」 ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学ガイド・書評・本のニュース)

    戦後日の最大の思想家、吉隆明。ばななのお父さんとしても知られる、この82歳のおじいちゃんが、いまもって人気を持ち続けているのはなぜ? そもそも吉隆明ってどんな人?(斎藤てつや/サイトー商会) まことに勝手ながら、私は吉隆明を思想界の吉田拓郎と呼んでおります。どちらも団塊世代に熱狂的なファンを持ちながら、若い世代にはあんまり知られていない。「吉田拓郎? あ、KinKi Kidsの横に座ってた人ね」というのと同じく、「吉隆明? もしかしてばななのパパ」というあたりが、名前を知っている人の平均的な反応ではないでしょうか。 まあ、それも無理はありません。簡単に申し上げますと、吉隆明は「戦後最大の思想家」と呼ばれている人です。その存在感は唯一無二、フォークといえば吉田拓郎というように、思想といえば吉隆明なのです。ちなみに私は、二人とも大好きです。 吉隆明は、1924年(大正13年)の

    yu76
    yu76 2012/03/16
    吉本隆明入門。確かにばななしか知らない^^;
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