2008年以降にリリースされたStrutsの全バージョンに脆弱性があり、RESTプラグインを使っている全てのWebアプリが影響を受ける。 Java WebアプリケーションフレームワークのApache Strutsに重大な脆弱(ぜいじゃく)性が発見され、Apache Software Foundationが9月5日、更新版となるバージョン2.5.13を公開して対処した。すぐに攻撃が発生する可能性も指摘され、関係者は直ちに更新版を適用するよう呼び掛けている。 今回の脆弱性は、オープンソースプロジェクト向けの無料コード検証サービス「lgtm.com」を提供している米Semmleの研究者が発見した。同社によると、2008年以降にリリースされたStrutsの全バージョンに脆弱性があり、同フレームワークのRESTプラグインを使っている全てのWebアプリが影響を受ける。 脆弱性は、信頼できないデータを非
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