禁止事項と各種制限措置について

はてなブックマークのご利用にあたっては、はてな利用規約が適用されます。利用規約で禁止する行為や利用状況が確認された場合、注意勧告、表示制限、利用停止などの制限措置の対象となることがあります。

▽はてな利用規約
https://policies.hatena.ne.jp/rule

また、はてなブックマークはユーザーが情報発信を行うプラットフォームであり、その運営方針はコミュニティガイドラインに基づきます。利用規約と合わせてご確認ください。

▽はてなコミュニティガイドライン
https://policies.hatena.ne.jp/community-guideline

はてなブックマークでの禁止事項、禁止行為

以下に、はてなブックマークにおいて禁止している事項と、制限措置の対象となり得る具体的な禁止行為を記載します。これは代表的な例であり、ここに挙げていない行為であっても、実態として禁止事項に相当すると判断して制限措置対象となることがあります。

なお、下記事項に相当するとして通報をいただいた場合に、そのすべてに制限措置を取ることをお約束するものではありません。特に権利侵害情報の削除についてはプロバイダ責任制限法に基づき対応をする必要があり、通報では対応できないことがありますので、はてな情報削除の流れに沿って申立を行ってください。

注意勧告や利用停止措置の通知は登録メールアドレスあてに送信します。登録メールアドレスは受信可能なものとしてください。

なお、禁止行為のうち、特に違法性が高い行為、悪質な行為である場合、過去にも制限措置対象となっていたり複数のアカウントで禁止行為を行っている場合、また、はてなの他サービスでも禁止行為があった場合については、事前および事後の通知なく即時サービスの利用を停止することがあります。

また、利用停止措置の解除や、別アカウントでのサービスの再利用は原則として許諾いたしません。

違法有害情報の掲載

  • 違法ダウンロードサイト、児童ポルノ、無修正ポルノなど明らかな違法サイトをブックマークしたりコメント欄から誘導する行為。特に、サービスの利用において専らそのようなサイトをブックマークしている場合や、明らかにサイトへの誘導を目的としている場合は違法性が高いものとし、即時利用停止の対象となります
  • 明確な権利侵害情報が含まれるサイトを故意にブックマークし拡散する行為
  • 権利侵害情報に相当するコメントやタグの投稿
  • 閲覧者に危険が及ぶフィッシングサイトを故意にブックマークし拡散する行為

迷惑行為、嫌がらせ行為

  • 専ら第三者に対する攻撃を目的としてサービスを利用する行為
  • 社内サイトなど、広く公開することを前提としていないURLをブックマークする行為
  • 特に高頻度での言及など、ブックマークを利用したストーキング、つきまといに類する行為
  • 非公開となった記事を故意に外部サイトに転載してブックマークする行為

公序良俗に反する行為

  • 専らアダルトサイト、成人向け情報の収集、紹介を目的としたサービス利用
  • オンラインカジノ情報、クレジットカード現金化情報など、明らかに違法とは言えないが社会的に不適切とされる情報の収集、紹介を目的としたサービス利用
  • わいせつな興味を喚起するコメントやタグの投稿

差別的表現行為

  • 個人の意見や論評の範囲を超え、明らかに特定の属性に対する攻撃や排除を呼びかけるコメントやタグの投稿
  • 専らヘイトスピーチ、ヘイトクライムに類する情報をブックマークするなど、差別的な情報の拡散や誘導を目的としたサービス利用

広告、宣伝および検索サイト最適化を目的としたブックマーク利用、スパム行為

スパム行為に関する詳細は下記ページに記載しています。

▽はてなブックマークにおけるスパム行為の考え方および対応についてhttps://b.hatena.ne.jp/help/entry/spam

スパム行為を理由とした利用制限措置に対する異議申立やスパムと判断した理由のお問い合わせについては、回答を差し控えることがあります。これは、情報を逆用したスパム行為を防ぎ、サービスの公正性を守るための方針となります。

その他、利用規約で禁止する行為

  • 複数のメインアカウントを所持する行為
  • 複数のメインアカウントや、サブアカウントで同一のエントリーをブックマークする行為
  • はてなからの注意勧告に従わず不適切な利用を継続する行為
  • ガイドライン違反行為を理由として利用停止措置の対象となった後、別のアカウントを取得し再度利用を継続する行為

コメント一覧ページ、共有ページへの記事の表示について

はてなブックマークではコメント一覧ページに記事のタイトルや記事の一部を自動取得し引用表示しています。しかし、すべてのページの表示を保証するものではなく、下記のような場合は、記事のタイトルや引用箇所、サムネイルの表示を停止したり、さらに、検索結果など共有ページへの表示から除外することがあります。また、危険で有害な可能性があるコンテンツに対しては、注意喚起を表示することがあります。

  • 管理者がブックマーク・コメントの制御機能 を利用したり、metaタグを設定し、データを表示しない設定にしている場合
  • 違法有害情報や、違法有害情報には相当しないものの青少年の閲覧に適さない性的なコンテンツや衝撃的なコンテンツ、他者に不快感を与えるコンテンツが含まれる場合
  • 元記事がすでに削除されており、引用箇所に対する削除依頼があった場合
  • スパム行為により不正にコメント一覧ページが作成された場合

コメント一覧ページに自動引用された情報やタイトルに対して情報削除依頼を受けた際、引用元記事が削除されていれば無条件に引用箇所を削除します。引用元記事が削除されていない場合は、先行して引用元に対して削除依頼を行っていただくことを原則とします。

ただし、下記のような理由から引用元記事の削除ができない場合、元記事が存在していても引用情報やタイトルを削除することがあります。

  • 引用元記事の管理者が正当な理由なく削除依頼に応じない場合
  • 引用元記事に対する削除依頼窓口が存在しない、あるいは削除依頼が困難である場合

ブックマーク行為への法的責任について

はてなでは、個人があるページをブックマークすることは自由であり、また、そのリンクを公開することも自由であると考えています。

▽はてなブックマークにおけるリンクの考え方について
https://b.hatena.ne.jp/help/entry/notice_aboutlink

しかし、どのようなページであっても無制限にブックマークし、リンクを公開する自由が認められるということではありません。

著作権侵害、名誉毀損などの権利侵害情報について、自ら発信していない場合であっても、権利侵害情報が含まれるリンクを掲載することが権利侵害に相当するとの判例があり、はてなブックマークにおいても、児童ポルノサイトをブックマークした利用者が警察の捜査対象となった事例があります。

コメントやタグなどで自らの意見を発信しないブックマークであっても、情報発信者として一定の責任が生じうることについて十分ご留意ください。

また、はてなにおいても、特に違法性が高い情報を含むURLに対しては、ブックマーク行為に制限をかけたりコメント一覧ページを削除することがあります。詳細は下記をご参照ください。

▽ はてなブックマーク開発ブログ- 違法性が高い情報が記載されたページへのコメント一覧ページを削除し、ブックマーク一覧の当該ブックマークを非表示にします
https://bookmark.hatenastaff.com/entry/2019/06/24/180614