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ブックマーク / www.publickey1.jp (17)

  • 2014年にはWebアプリの「オフラインファースト」が流行するのではないか?

    先週2月18日に都内で開催された「第36回HTML5とか勉強会」。テーマは「2013年、Web開発の進化を探る」でした。 そこで「2014年頃にはネットに接続しなくても使えるオフラインWebアプリケーションが流行するのではないか」と話したのが、html5j.orgの世話人でもある白石俊平氏。白石氏が解説する「オフラインファースト」は、これからのWebアプリケーションのひとつの方向性が示されていると思われます。 その講演の内容をダイジェストで紹介します。 オフラインファーストの思想と実践 html5j.org世話人の白石俊平氏。 オフラインファーストとは、オフラインを最初に考えてWebサイトを、Webアプリケーションを作ろうという思想のことです。 で、オフラインファーストって、モバイルファーストという言葉に似ています。モバイルファーストというのは2010年に登場した言葉で、これは去年、とにか

    2014年にはWebアプリの「オフラインファースト」が流行するのではないか?
  • アドビの新ツール「Shadow」は、モバイル用Webアプリ開発者必須のツール

    モバイルデバイス用のWebサイトやWebアプリケーション開発で大変なものの1つが動作確認です。何台ものデバイスを机の上に並べて、ひとつひとつ確認しなければなりません。 アドビシステムズのAdobe Labsが公開した「Adobe Shadow」は、そうした苦労をしているデベロッパー、デザイナーにとって手放せないツールになるでしょう。 複数デバイスに対する同時表示とリモートインスペクション Shadowがどんなツールなのか解説用ビデオの説明を紹介しましょう。 iPhoneアプリのShadowを起動すると番号が表示されます。 その番号を、MacOSWindowsChromeブラウザのエクステンションとして配布されているShadowに入力します。これで、ChromeブラウザとiPhoneがペアになりました。 同じように、Android用ShadowもChromeブラウザとペアにすることができ

    アドビの新ツール「Shadow」は、モバイル用Webアプリ開発者必須のツール
  • ブログでメシが食えるか、Publickeyの2011年

    このブログ「Publickey」を始めた最大の理由は、ブログという小さなメディアの可能性を広げていくことであり、小さなメディアの運営が職業として成り立つのかどうかを確かめたい、ということにあります。 そうした実験の経過として毎月ページビューの報告をしてきましたが、今月で3回目の期末を迎えたので、そろそろ売り上げについても報告したいと思います。なぜ3回目の期末でようやく報告できるかといえば、1回目の期末はまだ立ち上げたばかりで何もなく、2回目の期末はクライアント数が少なすぎて、売り上げを報告するとクライアントがいくら支払ったのかが丸わかりになってしまう感じになってしまっていたのです。 僕の周りには、いつかブログの収入でべて行けたらいいなと思っている人がたくさんいますし、僕の知らないところにもたくさんいるはずです。そういった方に、現実はこんな感じ、という一例を参考までに知っていただければと思

    ブログでメシが食えるか、Publickeyの2011年
  • グーグル、FlashからHTML5への変換機能「Swiffy」を、アドビのFlash Professionalの拡張機能として提供

    グーグル、FlashからHTML5への変換機能「Swiffy」を、アドビのFlash Professionalの拡張機能として提供 グーグルは、7月に公開していたFlashからHTML5への変換ツール「Swiffy」を、アドビのFlash開発ツールであるFlash Professionalの拡張機能にした「Swiffy Extension for Flash Professional」を発表しました。 これにより、Flashプログラマが従来の開発ツールを使いながら、ワンクリックでHTML5のインタラクティブなアニメーションを開発できるようになります。Swiffyは現在β版として公開されています。 変換はサーバサイドで SwiffyがサポートするFlashのバージョンは、SWF 8とActionScript 2.0のサブセット。これをWebkit対応のWebブラウザでの動作を想定したHTML

    グーグル、FlashからHTML5への変換機能「Swiffy」を、アドビのFlash Professionalの拡張機能として提供
  • [速報]jQuery Mobile 1.0正式版が公開! モバイルアプリケーション開発の新時代へ

    モバイルアプリケーション開発のためのJavaScriptによるフレームワーク「jQuery Mobile 1.0」のFinal Releaseが、今週前半に予告された通り、ついに公開されました(日時間18日午前3時頃)。 jQuery Mobileはオープンソースとして開発されており、「Download」ページからだれでも無料でダウンロード可能です。jQueryのWebサイトやマイクロソフトのCDN(コンテンツデリバリネットワーク)などでの配布もはじまっています。 HTML5のタグだけでモバイルアプリケーションが作れる jQuery Mobileの大きな特徴は次の3つです。 1)HTMLのタグだけで、プログラミングせずにモバイルアプリケーションができてしまう 2)モバイルのユーザーインターフェイス対応の部品が多く揃っている 3)iOS、Android、WebOS、Windows Mobl

    [速報]jQuery Mobile 1.0正式版が公開! モバイルアプリケーション開発の新時代へ
  • HTML5とjQuery Mobileを使い、わずか1週間でできたモバイル版Publickey

    昨日、Publickeyのモバイル対応版「Publickey Smart Edition」を発表しました。Publickeyのモバイル対応はずっと課題だったのですが、jQuery Mobileが登場したとき「これで簡単にモバイル対応ができる」と思い、jQuery Mobileが安定するタイミングを待っていました。 8月に「そろそろ大丈夫だろう」と思って開発を始めたところわずか1週間程度でモバイル対応ができあがってしまい、今週jQuery Mobileのβ3が出てフィーチャーフリーズになったのに合わせて試験運用を開始しました。 Publikceyのモバイル版の開発は、おおむね3つのステップ「モバイル用HTMLの生成」「jQuery Mobileによるタッチインターフェイスの構築」「小さな画面に合わせた画像縮小」から構成されています。ここではその裏側を少し紹介しましょう。 CMSでモバイル用H

    HTML5とjQuery Mobileを使い、わずか1週間でできたモバイル版Publickey
  • HTML5対応を促進するのはモバイルデバイスの多様化ではないか

    モバイルアプリケーションを開発する技術としてHTML5やJavaScriptなどのWeb標準が注目されています。しかしWeb標準が進化すれば自動的に普及する、といえるほど世の中は単純ではありません。 技術の進化以外に、モバイルアプリケーションの開発にWeb標準が使われるようになる理由として何が考えられるのでしょうか? 最近、ある人とこのことをテーマに議論をしていたのですが、僕の意見は「デバイスの多様化がモバイルアプリケーションのHTML5化を促進するだろう」というところに落ち着きました。 モバイルデバイスの多様化は個人所有デバイスが推進する 米調査会社のガートナーは、昨年11月に発表したレポート「Gartner Reveals Top Predictions for IT Organizations and Users for 2011 and Beyond」で、2014年までに90%の組

    HTML5対応を促進するのはモバイルデバイスの多様化ではないか
  • 「JavaScriptと性能についての本当の話」をしよう。ダグラス・クロックフォード氏

    JSONの発見者でJavScript界の重鎮であるYahoo!のダグラス・クロックフォード(Douglas Crockford)氏。米オライリーが主催するイベント「Velocity 2011」で、セッション「JavaScript & Metaperformance」を行いました。 いまWebブラウザ間でJavaScriptエンジンの性能競争が行われていますが、その影響とこの先の展望について語っています。JavaScriptプログラマなら必見の内容を、公開されたビデオを基に紹介しましょう。 JavaScript & Metaperformance これから、JavaScriptと性能についての当の話をしよう。 JavaScriptはみなさんご存じかな? いまや世界で最もポピュラーになったプログラミング言語だ。 JavaScriptは、Javaからシンタックスを、Schemeからファーストク

    「JavaScriptと性能についての本当の話」をしよう。ダグラス・クロックフォード氏
  • 電子書籍で複雑なレイアウトを実現する「CSS Regions Module」仕様のドラフトが公開

    電子書籍やWebページで、もっと複雑なページレイアウトを実現しようという新たな仕様「CSS Regions Module」の最初のドラフトがW3Cで公開されました。 IDPF(International Digital Publishing Forum)が策定中の電子書籍フォーマットの標準仕様であるEPUB3が牽引役となり、HTML5やCSS3などのWeb標準が電子書籍を作成するための重要な仕様になろうとしています。 しかしスタイルを設定するCSSでは、縦書きや二段組のような比較的シンプルなレイアウトがようやく実現しようという段階で、雑誌のレイアウトで多用されるような複雑なレイアウトの実現にはまだまだ機能が不足しています。 今回ドラフトが公開された「CSS Regins Module」は、そうした複雑なレイアウトの実現に向けた動きの1つです。アドビシステムズが中心となって提案しているようで

    電子書籍で複雑なレイアウトを実現する「CSS Regions Module」仕様のドラフトが公開
    K-Taro
    K-Taro 2011/06/13
  • HTML/CSS/RSS/ATOMの統合バリデータ、W3Cの「Unicorn」サービス

    Webサイトを作る際に気にしたいのがHTMLCSSなどが正しく記述されているかどうかです。いくつかのWebブラウザで表示をチェックするだけでなく、HTMLCSSのタグや用法があっているかもチェックしてこそプロの仕事。 そうしたチェックにはValidator(バリデータ)がよく使われていました。W3Cの「Markup Validation Service」や「Another HTML-lint gateway」などが有名なところです。しかし、多くのバリデータはHTML、あるいはCSSなどに機能が絞られており、Webサイト全体のチェックには複数のバリデータを利用しなければなりませんでした。 W3Cから新しく登場したバリデータの「Unicorn - W3C 統合検証サービス」は、HTML/CSS/RSS/ATOMなどWebサイトの主要なマークアップをまとめてチェックしてくれる便利なサービスで

    HTML/CSS/RSS/ATOMの統合バリデータ、W3Cの「Unicorn」サービス
  • HTML5がラストコール(最終草案)へ、工程表を発表

    W3CでのHTML5の議論が、ラストコール(最終草案)に向けて具体的に動き始めました。 W3CのHTMLワーキンググループでチェア(議長)の一人であるMaciej Stachowiak氏は、9月7日付けでHTMLワーキンググループのメーリングリストに「Timeline to Last Call」というメールをポストし、ラストコールに向けた工程表を明らかにしました。 Timeline to Last Call from Maciej Stachowiak on 2010-09-08 (public-html@w3.org from September 2010) これによりHTML5について機能追加や変更の議論が収束することになります。 ただし、W3CではCanvasやWeb Storageなどの多くの機能がHTML5の関連仕様として分離され議論されているので、それらについての議論は継続する

    HTML5がラストコール(最終草案)へ、工程表を発表
  • どこまでがHTML5なの?

    HTML5にはCanvasタグやVideo/Audioタグ、ドラッグ&ドロップ、Microdata、Web Workersなどさまざまな機能があると説明されますが、実際にはこれらは「HTML5とその関連仕様」を含んでいます。 仕様書に従った厳密な「HTML5」とは、どこまでの範囲を指すのでしょうか? モジラジャパンの浅井智也氏が「Keypoints HTML5」という資料を公開して分かりやすく紹介してくれています。 仕様書に沿った「HTML5」の範囲とは HTML5は、W3CとWHATWGが共同で仕様策定をしていますが、両者の仕様書に書かれている範囲は異なっています(非常に細かい部分では一部の仕様に違いもあります)。Keyoints HTML5から、その両方の仕様でHTML5の範囲を示した図を紹介します。 図の右側のW3C仕様ではCanvas、Microdata、Web Messaging

    どこまでがHTML5なの?
  • 「記事には書けなかったHTML5の話」を話してきました(後編)

    6月16日に行われた「第7回 HTML5とか勉強会」で、新野が発表した「記事には書けなかったHTML5の話」を紹介しています。 この記事は「「記事には書けなかったHTML5の話」を話してきました(前編)」の続きです。前編では、グーグル、モジラ、オペラ、ルナスケープにインタビューしたときのこぼれ話を紹介しました。 後編はアドビにインタビューしたときのこぼれ話から。 アドビシステムズ この連載の中でオペラのホーコン・リー氏も言っていましたが、「HTML5の登場でFlashは不要になる」という意見が広まりつつある中で、アドビシステムズがHTML5にどういうスタンスをとるかは注目の的でした。 アドビは年末頃からAIR 2.0でHTML5に対応することを明らかにするなど、徐々にHTML5に対する準備もできつつあり、年明けにインタビューを申し込んでから少し待たされましたが、3月になってついにHTML5

    「記事には書けなかったHTML5の話」を話してきました(後編)
  • 「記事には書けなかったHTML5の話」を話してきました(前編)

    先週の水曜日6月16日に、「HTML5-Developers-jp」コミュニティの管理人でもある白石俊平さん主催による「第7回 HTML5とか勉強会」が、目黒にあるオペラソフトウェアのオフィスで開催されました。 「HTML5とか勉強会」は定員が40人程度の勉強会として行われていて、以前から参加したかったのですがすぐに満員になってしまい参加できずにいました。それが幸運なことに白石さんから「新野さん、何か話してくれませんか?」とお呼ばれしまして、そのおかげでついに出席することができました。 その際に発表させていただいたのが表題の「記事には書けなかったHTML5の話」です。 HTML5に関する国内外の関係者へのインタビュ-、そのこぼれ話 僕は@ITに「HTML5が拓く新しいWeb」という連載を書いていまして、これまでにグーグル、モジラ、オペラ、ルナスケープ、W3C、アドビ、そしてマイクロソフトと

    「記事には書けなかったHTML5の話」を話してきました(前編)
  • Web標準を学ぶ重量級コンテンツ「Web標準カリキュラム」の日本語訳が公開開始

    オペラソフトウェアが中心となり、Yahoo!やWaSP(The Web Standards Project)などが協力して作成した、Web標準を学ぶためのオンラインコンテンツ「Web標準カリキュラム」日語訳の一部公開が開始されました。 翻訳を行っているのは、W3Cの標準化動向などをブログで紹介していることでも知られる企業ミツエーリンクス。日語訳の公開も、同社のブログのエントリ「Web標準カリキュラム 日語訳の公開を開始 | Web標準Blog | ミツエーリンクス」で明らかにされました。 「Web標準カリキュラム」のオリジナルは英語版の「Opera Web Standards Curriculum」。全体で10章もある重量級のコンテンツです。 Introduction to the world of web standards Web Design Concepts HTML bas

    Web標準を学ぶ重量級コンテンツ「Web標準カリキュラム」の日本語訳が公開開始
  • なぜHTML5がそれほど重要か?

    HTML5はなぜ重要なのでしょうか。このブログでも、HTML5はIT業界全体にとって重要な標準だと位置づけて、その動向については何度も取り上げてきました。 いま起きているWeb標準の進化、HTML5、CSS3、JavaScript 2.0 HTML5/CSS3は最新Webブラウザでどれだけ実装が進んでいるか? HTML5の標準化で表面化したSQLの非互換性問題 HTML 5でセマンティックWebが進むと困る人たち HTML5はHTML4のバージョンアップではありますが、HTML5はそれまでのHTMLやXMLと大きく異なる点があります。それは、HTML5がWebアプリケーションのための標準だという点です。そこがHTML5の最大の重要性ですが、それに加えて2つの重要なポイントがあると考えています。 エントリでは、その3つの重要性について紹介したいと思います。 ドキュメントの共有から始まったW

    なぜHTML5がそれほど重要か?
  • いま起きているWeb標準の進化、HTML5、CSS3、JavaScript 2.0

    が大型連休に入る少し前の4月23日、W3CはHTML5の新しいドラフトを公開しました。いつも最新のWeb標準化動向を伝えてくれるWeb標準ブログのエントリ「Last Callに向け進むHTML5 | Web標準Blog | ミツエーリンクス」によると、今回のドラフトから仕様書に大きく手が加わり、Webサイトを作る人向け(制作者に関係する要件)と、Webブラウザを作る人向け(実装要件についての要件)ごとに見やすくなるようなスタイルシートが用意されたとのこと。 これまでも何度かこのブログでは、HTML5やJavaScript 2.0などのWeb標準の動向を書いてきましたが、今回は分かりやすいようにその動きをまとめてみました。 HTMLHTML4でいったん進化が終了し、それ以後はXHTMLで進化していくことになっていました。しかし実際にはXHTMLは期待されたほど普及せず、XHTMLによっ

    いま起きているWeb標準の進化、HTML5、CSS3、JavaScript 2.0
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