「プログラマーとデザイナーは分業できるか?」こんな問いに答えられる企業は恐らくないであろう。 商品開発において、デザイン、機能、価格の三要素がある程度レーダーグラフ上でまとまっていなければ売れ筋商品にはならない。 価格は外的要因から決定されることが多いが、デザイン、機能についてはデザイナー、プログラマーもしくはエンジニア に委ねられることが多い。 Webコンテンツの制作において頭を悩ませるのはデザインと開発言語の習得だ。デザイナーにとっては開発言語や環境に 依存しない制作環境を求めるであろうし、プログラマーにとっては軽量で凡庸性の高い表現を求める。 そんな状況下で力を発揮するのがCMS(Content Management System)である。 CMSに代表されるソフトウェアにはWikiやWeblog、xoopsなどがあるが、ここではblog(Movabletype)とxoopsを取り上
サーバサイドCMSツールのXOOPS。日本語利用環境が整備されているため、パーソナルなコミュニティを中心に幅広く使われている。 XOOPSに必要な稼働環境 XOOPSとは、PHP言語を使ったコミュニティサイト構築用ソフトであり、CMS(コンテンツマネージメントシステム)ツールの一種だ。 米国発のオープンソースだが、日本でのコミュニティが活発で、日本語化も行われている。このため、比較的導入しやすい部類といえる。しかし、導入するにあたっては、HTTPサーバやCGIスクリプトの設定に関してある程度知っておく必要がある。そうとはいっても、何も身構える必要はなく、XOOPSの動作環境に対応した(レンタル)サーバと、FTPソフトがあれば、簡単に始められるだろう。 XOOPSの動作環境は、次の通りだ。 HTTPサーバ(Apache、またはIISなど)、文字コードはEUC環境を推奨 PHP 4.0.5 以
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