イラン情勢の緊張が続く中、日本時間の8日夜、イラン政府から日本政府に対し、イラク駐留アメリカ軍へのミサイル攻撃によって報復措置は完了したとしたうえで、「事態をエスカレートさせるつもりはない」という意向が伝えられていたことが分かりました。 イラン情勢をめぐって、日本政府はすべての関係国に対し、緊張緩和のための外交努力を呼びかける姿勢を内外に示し、アメリカとイランの双方にも自制するよう働きかけを続けてきました。 安倍総理大臣としては、イラン側の意向を重視するとともに、同じく事態のさらなる悪化は避けたいとするトランプ大統領の演説も踏まえ、今週末から予定どおり中東3か国を訪問することにしたとみられます。
【ソウル=桜井紀雄、ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮は27日、朝鮮戦争(1950~53年)で戦死した米兵の遺骨を米側に返還した。米大統領府報道官が発表した。韓国を飛び立った米軍輸送機が北朝鮮東部、元山(ウォンサン)の葛麻(カルマ)空港で遺骨を載せ、ソウル南方の烏山(オサン)米空軍基地に移送した。遺骨返還は6月の米朝首脳会談の合意に基づく措置で、2007年以来、約11年ぶり。 北朝鮮は、朝鮮戦争の休戦協定締結から65年となる27日に合わせて返還に応じることで、信頼醸成を強調し、終戦宣言など体制保証につながる措置を一層強く求めることが予想される。 米国防総省は、27日に引き渡された遺骨は約55柱分だが、正確な数は専門官による検査が完了するまで確認できないとしている。来月1日には、烏山基地で返還式典が予定され、遺骨はハワイに運ばれた後、DNA型鑑定などを経て遺族の元に返される見通し。 北朝鮮で行方不
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