【読売新聞】 京都市のロボットメーカーが、農業の省力化に向け、耕作や収穫ができる様々な「農業ロボット」の開発を進めている。担当社員1人だけで米を栽培する試みも続けており、農業分野が抱える高齢化や後継者不足などの課題解決を目指している
「夜中に聞こえてくる音で眠れず、イライラする」など、騒音問題に頭を悩ませている人は少なくありません。 逆に、隣部屋が音に敏感な人で、自分が立てる音に細心の注意を払いながらビクビク生活している人もいるでしょう。 最近では、趣味や仕事のために、頻繁にビデオ会議をしたり、ライブ配信を行ったりする人も増えてきました。 しかし、防音シートを部屋中に張り付けたり、部屋の中に防音室を導入したりするのは簡単ではありません。 この度、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)に所属するヨエル・フィンク氏ら研究チームは、髪の毛ほどの薄さの布地で音を最大75%軽減できる防音カーテンを開発しました。 彼らはその特殊なカーテンを用いて、「逆位相による音の打ち消し」や「布地の振動を抑えて音を反射する」ことが可能だと述べています。 研究の詳細は、2024年4月1日付の科学誌『Advanced Materials』に掲
アメリカの税務・確定申告関連サービスは堅調な伸びを示している。IBISWorldが2023年10月に発表したレポートによると、過去5年間に年平均3.2%で成長し、2023年の市場規模は139億ドルに達している。2024年から2029年にかけても拡大を続ける見込みだという。 そんな中、主にフリーランスや自営業者向けに税務・確定申告のサービスを提供しているのがFlyFin AI社だ。アプリを銀行口座と連携すれば、AIが支出を自動的に検出・分析し、経費に計上・控除対象にするかどうかを聞いてくる。 人間が手作業で税務・確定申告を行うと、経費の申告を忘れてしまうケースがあるが、FlyFinならその心配もない。取りこぼしがなくなり、節税にもつながるという。同社によると、FlyFinユーザーは平均で7800ドルの節税に成功している。 「税務申告ぎらい」が創業・アプリ開発のきっかけにFlyFin AIは2
2024年のEU現代建築賞を勝ち取った「再構築可能な建物」ブラウンシュヴァイク工科大学に建設されたパビリオン / Credit:Gustav-DuesingEUが、過去2年間に建てられた最も優秀な建造物を対象に、隔年で贈るのが「EU現代建築賞」です。 この賞は、「ヨーロッパにおける質の高い建築作品を認め、表彰する」ことを目的としており、スペインのミース・ファン・デル・ローエ財団の協力の下、1987年から実施されてきました。 2024年のEU現代建築賞を受賞 / Credit:Gustav-Duesingそして2024年に受賞したのが、ドイツの建築家グスタフ・ドューシング氏が設計したパビリオン(仮設の建築物)です。 このパビリオンは、ドイツのブラウンシュヴァイク工科大学のキャンパスに建設されており、学生たちの様々な活動を支えてくれます。 一見すると、どこにでもある「フリースペースの建物」とい
【読売新聞】 全地球測位システム(GPS)を活用し、ランナーとして走ったルートを地図に記録して巨大な「地上絵」を描く男性がいる。動物や著名人の姿、言葉など約1400作品をSNSに投稿。現在は、世界文化遺産「ナスカの地上絵」で知られる
もちろん、お金持ちにより多くの負担を求めることには、僕も大賛成です。ただし、ひとつだけ、重要な事実を確認しておきたいと思います。 政治学者ケネス・シーヴとデイヴィッド・スタサヴェージは、『金持ち課税』という本のなかでこう指摘しています。 戦後しばらくのあいだ、お金持ちへの重税と貧しい人たちへの保障の組みあわせに説得力があったのは、戦争中に犠牲を払った者は補償されるべきであり、戦争から利益を得たものは課税されるべきだという考え方があったからだ、と。 「金持ちに重たい税を」という常識は、時間の流れとともに先進国のなかで風化していきました。日本でも貧しさの記憶が人びとから消えつつあります。 だからこそ、1980年代以降、先進国では富裕層や大企業への重税が少しずつ緩和され、日本もその例外ではいられなかったのです。 痛みの分かちあいを 僕にとって大事なのは、つらい思いをしている人たちのいま、です。
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木材は天然の材料でありながら、加工された材料に負けないほど非常に優秀です。 調温機能に優れ、軽くて丈夫で加工も簡単であり、木の質感自体を好む人が多いことも人気の高い理由でしょう。 しかし天然素材であるが故に、製品や構造物の部品を作る場合、切り出してくる木のサイズに制限されてしまうことや、その加工過程で多くの端材が出てしまうというデメリットがあります。 そのため、木を切り出さずに木材を他の加工材料同様に自由自在に形作れたなら、かなり大きな利点があるでしょう。 そこで、アメリカのライス大学(Rice University)材料・ナノエンジニアリング学部に所属するムハマド・M・ラーマン氏ら研究チームは、「天然成分のみを用いた3Dプリント技術」を開発しました。 これによって作られた木材アイテムは、材料の無駄が出ないだけでなく、天然の木材以上の強度を持つようです。 研究の詳細は、2024年3月15日
マッサージベッドに横たわって、2本のロボットアームにもみほぐしてもらう経験は、そうできるものではない。しかし先日、筆者は身体にフィットするグレーの専用ウエアを着てベッドに横たわり、ドーナツ型のヘッドレストに顔を沈めて、人工知能(AI)を搭載したロボットに30分間マッサージしてもらう機会を得た。妙な気分だったが、意外なほどリラックスできた。 筆者をマッサージしてくれたのは、Aescapeのニューヨークオフィスにあるロボットだ。同社はこの「AIマッサージロボット」の可能性に賭けており、この春からニューヨークの高級ジム「Equinox」にロボットマッサージベッドを10台配置し、30分間のセッションを提供する。 Aescapeの創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるEric Litman氏は、椎間板の膨張から来る慢性的な痛みと長年闘っていた。首も回せないほどの痛みを何とかしようと必死にマッサージ
V3では、1回で作成できる曲の長さを従来バージョンであるV2の1分20秒をV3では2分までに伸ばし、インストゥルメンタル曲の指定、高音質化、多ジャンルへの対応など、多くの機能強化を行なっています。 これまではProおよびPremierの有償ユーザーのみがアルファ版を使えていましたが、正式版になったことで、無料ユーザーも1日10回、1回で2曲が同時に生成されるので、1日当たり最大20曲まで利用できることになります。
オカムラは3月18日、メタバース(仮想空間)用の企業公式3Dデータ販売サイト「RoomieTale(ルーミーテイル)」を、5月にオープンすると発表した。 「RoomieTale」は、メタバースに最適化した3Dデータを販売するサイト。オカムラのデジタル家具だけでなく、さまざまな企業へ製品3Dデータの出品を募り、バーチャル空間での暮らしを豊かにするデジタルインテリアを販売予定としている。 多くのメタバースプラットフォームでは、ワールドと呼ばれる多種多様な仮想空間をユーザーが自ら制作することが可能。ワールドには、3D素材のインテリアを配置できるが、データが軽く質の高い3D素材を自作するにはスキルと手間がかかり、購入するには市場に少ないのが現状と指摘。 RoomieTaleは、企業が公式に提供する3Dデータを販売するサイトとして、メタバースに最適化された、データが軽く安全で質の高い3Dデータを提供
リーダーの「謙虚さ」が、社員の心身の健康を改善し、生産性の向上につながるかもしれません。 東京大学 先端科学技術研究センターはこのほど、リーダーの謙虚さが高まるほど、職場のメンバーが萎縮せずに伸び伸びと発言できる心理状態が促進されることを発見。 さらに、そうした心理状態の高まりが、従業員の「プレゼンティーズム(presenteeism:疾病出勤)」の減少につながることが見出されました。 プレゼンティーズムとは、従業員が職場に出勤してはいるものの、何らかの健康問題によって十分な仕事ができず、生産性が落ちてしまっている状態を指します。 謙虚なリーダーの育成によって、より健康で生産的な職場環境を作り出せると期待できます。 研究の詳細は2024年3月10日付で学術誌『WORK: A Journal of Prevention, Assessment & Rehabilitation』に掲載されまし
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