老舗パーツショップの達人に聞く――PCゲームに最適なメモリとは?:PCゲーマーのためのパーツ選び(1/2 ページ) PCゲーマーの間で根強い人気を誇るアキバの老舗ショップ「パソコンSHOPアーク」。自作ゲーミングPCのポイントを熟練スタッフに聞く同連載で第1回に取り上げたのは……メモリ!? アキバの老舗店「パソコンSHOPアーク」は、PCゲーマー御用達のパーツショップとして根強いファンが多い。以前、ゲーマーに特化した店作りの背景や、注力している分野を店長の村上斉之氏に伺った。今回はそこからさらに1歩踏み込み、「PCゲーマーのためのパーツ選び」と題して、今ゲーミングPCを自作するならどんな部分がポイントになるのか具体的に聞いていく。 通常、ゲーミングPCで重要視されるパーツといえば、描画性能に直結するグラフィックスカード、と思いきや、連載第1回の題材としてはやや意外な返事が返ってきた。「まず
メモリーそのものは連載94回から104回と随分前に紹介したきりであるが、これを掲載した2011年あたりから現在まで、ほとんど状況が変わっていないというあたりが、現在のメモリー事情でもある。 そして2014年もこれは大きく変わらず、変化があるのは2015年あたりからになりそうだ。下図はプラットフォーム別のメモリーサポートの様子であるが、2014年が色々と入り乱れているのがわかる。このあたりをまずは解説しよう。 普及帯はDDR3-1600のままで 8GBモジュールがメイン 下の画像はIDF 2013でインテルが示した、2013年第2四半期~2014年第1四半期という狭い範囲のメモリーロードマップである。メインとなるPC向けはDDR3-1600がメインストリーム、ハイエンドがDDR3-1866となっている。実際のところ、ハイエンドであるCore i7 ExtremeやCore i7ではDDR3-
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