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ブックマーク / takemita.hatenadiary.org (74)

  • 序論:行為とシステム |『目的概念とシステム合理性』 - たけみたの脱社会学日記

    ルーマン私訳一覧へ戻る Niklas Luhmann, Einführung: Handlung und System, in: Zweckbegriff und Systemrationalität: Über die Funktion von Zwecken in sozialen Systemen, J. C. B. Mohr, 1968; neu gedruckt Suhrkamp, 1973, pp. 7-17 【読み比べ推奨!】馬場靖雄/上村隆広,『目的概念とシステム合理性』,勁草書房 伝統的な概念化では、目的といえば人間の行為の目的だった。だから、目的とは何かという議論も、行為論のなかで展開されてきた。その一方で、集団や団体や組織などの、複数の人間がかかわる行為複合体であるとか、あるいは精神的な意味形象や、自然界の対象について、そうしたものの目的を考える、という拡張的な用法が

    序論:行為とシステム |『目的概念とシステム合理性』 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2015/03/19
    ちなみにルーマンは、そのキャリアの比較的初期の段階で、目的概念のためだけに一冊書いております。
  • ラドクリフブラウン「社会構造について」 - たけみたの脱社会学日記

    A. R. Radcliffe-Brown, 1940, "On Social Structure," Journal of the Royal Anthropological Institute 70, reprinted in: A. R. Radcliffe-Brown, 1952, Structure and Function in Primitive Society, Cohen & West, pp. 188-204 ラドクリフブラウン人類学の基的な概念が簡潔に解説されていて、入門によいと思う。 私はこれまでことあるごとに「社会人類学の機能学派」なるものの一員だと言われてきた。その主導者、少なくとも主導者の一人だと言われることもあった。しかし、機能学派なんてものは当は存在しないのだ。マリノフスキー教授が作った神話なのだ。彼の言葉を引用しよう。こう説明している。「人類学の機能

    ラドクリフブラウン「社会構造について」 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2014/01/14
    A. R. Radcliffe-Brown, 1940, "On Social Structure," Journal of the Royal Anthropological Institute 70, reprinted in: A. R. Radcliffe-Brown, 1952, Structure and Function in Primitive Society, Cohen & West, pp. 188-204
  • 機能主義の方法論 - たけみたの脱社会学日記

    Harry C. Bredemeier, 1955, "The Methodology of Functionalism," American Sociological Review 20, pp. 173-180 社会学への機能的アプローチとはどういうものかといえば、基的には、社会的現象を理解するのに、何らかのシステムと結びつけて考えようとする立場だといえるだろう。ただ、そういうふうに一般的に言ってしまうと、その内部の違いが見えにくくなってしまう。機能的アプローチと一言でいっても、そこでは少なくとも二つの手続が、以下のように区別できるはずだ。 一つは、観察された行動パターンが、それを内部に含むシステムが維持されるのにどのような役割を演じているかを明らかにしようとする試みである。この場合、機能命題の一般形式「 y に対する x の機能は t である」は、「 y の存続に対する x に固有

    機能主義の方法論 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2014/01/03
    Harry C. Bredemeier, 1955, "The Methodology of Functionalism"/これいつ訳したの?
  • パーソンズ「社会学理論の中で究極価値が占める位置」 - たけみたの脱社会学日記

    Talcott Parsons, 1935, “The Place of Ultimate Values in Sociological Theory,” International Journal of Ethics 45, pp. 282-316, reprinted in: Charles Camic (ed.), Talcott Parsons: The Early Essays, University of Chicago Press, pp. 231-257 初期パーソンズの基的な考え方を知るには『社会的行為の構造』よりもこっちの方が適している。『構造』は、としての形式的な目標を「収斂テーゼ」の学説史的な確認にあてているため、その収斂先でありパーソンズが依拠している主意主義というのがどういうものなのか、なかなかわかりにくい(し、長すぎる)。『構造』を読む前にこっちを読むのが

    パーソンズ「社会学理論の中で究極価値が占める位置」 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2013/02/12
    これ邦訳ないんだよねー。
  • 4月20日(月)の日記 - たけみたの脱社会学日記

    5時半に起きるも、あえなく二度寝。8時半起床。体中に疲れが・・・ ルーマンさん曰く「近年、人間の思考を問題解決過程として経験的な研究の対象とし、それを機械的に複製する、というアイデアが出てきている。ところが、それよりもはるか以前から、人間は自己を、超越論的な意味で、問題を解決する者として理解してきた。社会科学の理論は、この根仮定のうえにつくられているのだ。」(「機能的方法とシステム理論」) で、この「超越論的」という言葉はシェルスキーからもらいました、と書いてあるので、それを確認しようとAmazon.deに注文していたのが届いた! と思ったら、間違えて別のだったorz というわけで再度注文。間違えたも、いずれ注文しようと思っていたのでまあいいか。 「機能的方法とシステム理論」(1964)上げました。なんか背中から頭にかけて、ものすごく疲労感があるんだけど・・・足もだるいし。 PK-5

    4月20日(月)の日記 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2013/01/24
    「この「超越論的」という言葉はシェルスキーからもらいました、と書いてあるので、それを確認しようと、」 ←その後どうなったん
  • ルーマンとデリダ(とベンハビブ) - たけみたの脱社会学日記

    ' Gibt es eigentlich den Berliner Zoo noch?'. Erinnerungen an Niklas Luhmann 出版社/メーカー: Uvk Univers.-Vlg Konstanz発売日: 1999/11メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見るにはOle Thyssenさんの「ルーマンの思い出」(pp. 143-151)という、このの中では比較的長い文章が載っていて、その前半で、ルーマンとデリダの邂逅の場面が記されています。 1992年の秋、私は単学期フルブライト奨学生としてニューヨークに住んでいました。私が初めてルーマンにお目にかかったのはその何週間か前で、そのときルーマンも秋に数週間ニューヨークに滞在する予定だとうかがい、すごく嬉しく思いました。その頃、デリダもニューヨークにいて、ニューヨーク大学で

    contractio
    contractio 2011/12/15
    ちなみに。『社会の法』の草稿を北米にて準備していたときに、ルーマンはデリダと共同セッションをしたことがある。報告によると、それはたいへん居た堪れない感じのものであったようだ。
  • 初期ルーマンにおける「経験的研究と規範的研究の架橋」 - たけみたの脱社会学日記

    第83回日社会学会大会(@名古屋大学 11/6-7)のルーマン部会で報告しました。レジュメが足りなくなったそうで、大変申し訳ありません。以下にレジュメの全文を載せておきます。 (PDFはこちら) 1. 問題 ◯ ルーマン研究というと理論(システム理論)の研究が中心。 ◯ しかし方法(等価機能主義)は? そして、方法と理論をつなぐ根的な社会科学観は? システム理論と機能的方法は、その背後に共通の考え方を持っている。(中略)両者を結び付けているのは次の共通仮定である。すなわち、人間の行動というものは、それを合理化する可能性という観点から解明し理解しなければならない。 「機能的方法とシステム理論」(Luhmann [1964] = [2005: 57]) ◯ 合理性/合理化の概念こそが、統一的なルーマン解釈にとって鍵であるはず。 2. 『行政学の理論』(Luhmann [1966])という著

    初期ルーマンにおける「経験的研究と規範的研究の架橋」 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2010/11/10
    第83回日本社会学会(2010-11-07)報告 配布資料。
  • 1978年度小室ゼミナール案内文:「社会科学の復興」をめざして - たけみたの脱社会学日記

    『ソシオロゴス』2号(1978年)の31-33頁にかけて、小室ゼミナールの案内文が載っています。30年以上前のものですが、資料として掲載しておきます。 (文中で言及されている『ソシオロゴス』創刊号については、私は持っていないので確認できていません。) 研究会案内2 「社会科学の復興」をめざして 小室ゼミナール 小室ゼミは,社会科学界の風雲児・小室直樹氏が「社会科学の復興」という決意のもとに自ら主宰する自主ゼミナールです。 77年度の詳細は図1にまとめておきましたが,中心は理論経済学のエッセンスの検討及びその理解に必要な現代数学の習得にありました。 ゼミナールは多く,小室先生の概説を導入として,学生による報告・討論の形ですすめられます。その際,討論をとおして,ある理論の前提条件や状況設定,他の理論との論理連関等を詳細に吟味することが,小室ゼミの第一の特色と云えましょう。学生は,何よりも推論の

  • 新しい上司:イントロ - たけみたの脱社会学日記

    ルーマン私訳一覧へ戻る Niklas Luhmann, Der neue Chef, Verwaltungsarchiv 53 (1962), S. 11-24 イントロ|第一節 |第二節 |第三節 官僚制的行政では、原則として、非人格的な労働様式が求められる。その前提として、官僚制では、行動期待の確実性が高くなるような仕組みが整えられている。公務員の日常業務は規則によって統制されており、それゆえに、公務員仕事中に感情を表に出さないですむようになっているのだ。 ところが、それがうまくいかなくなることもある。いろいろな状況が考えられるが、少なくともそのうちの一つは、ある程度の期間をはさんで不可避的に発生する。それは、新しい上司が着任する、という状況だ。課長、部長、役所全体の長、と、どの水準でも、上司の交代というのは行政分野では実に日常的な出来事だ。選挙の結果が出て、新政権の成立が予定される

    新しい上司:イントロ - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2010/09/06
    Niklas Luhmann, Der neue Chef, Verwaltungsarchiv 53 (1962), S. 11-24
  • 十代のセックスは必ずしも成績に悪影響なし - たけみたの脱社会学日記

    社会学者ニュース一覧に戻る Associated Pressより。 十代のセックスは必ずしも成績に悪影響なし 10代の青少年の性生活が成績に影響しているのではないかと心配の親御さんに朗報だ。最近の研究によると、性関係に及んでいるかいないかと、学校の成績の良し悪しは関係ないというのだ。 ただし、決まった相手以外とも、となると話は別だ。研究の結果によると、決まった相手でなくてもセックスをする生徒は、そうでない生徒に較べて成績が低く、学校での問題も多く抱えているという。 今回の知見はこの日曜日、米国社会学会のミーティングで報告されたものだが、性的に活発な青少年は成績が悪いという定説に対して一定の疑問を投げかける。 研究によると、成績の良し悪しを決めるのはセックスをしているかいないかではなく、そこで取り結んでいる性関係のタイプなのだという。真剣な交際をしていると、セックスの相手から社会的、感情的な

    十代のセックスは必ずしも成績に悪影響なし - たけみたの脱社会学日記
  • 行政学における機能概念 - たけみたの脱社会学日記

    ルーマン私訳一覧へ戻る Niklas Luhmann, Der Funktionsbegriff in der Verwaltungswissenschaft, Verwaltungsarchiv 49 (1958), S. 97-105. 概念というのは、正しいか正しくないかを論じるものではない。概念について論じることに何か意義があるとしたら、それは、その概念の使い方をちゃんと決めることであり、そうやって決めた使い方を貫いていくとどうなるかを明らかにすることである。その概念が出てきたときに、誰にでもすぐにその意味がわかるためには、論理的に正しく制御できる使用法というのが必要なのであって、そのためにはまずその使用法を決めておかなければならない。 さて、そこで機能[関数](Funktion)概念であるが、この概念には、論理学や数学で使われているのを除けば、上で述べたような意味での明確さがまっ

    行政学における機能概念 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2010/09/02
    Niklas Luhmann, Der Funktionsbegriff in der Verwaltungswissenschaft, Verwaltungsarchiv 49 (1958), S. 97-105.
  • 本日の読書 - たけみたの脱社会学日記

    高橋幸,2010,「システム理論と言説分析――意味単位確定のできにくさをめぐって」,『相関社会科学』19, pp. 107-112 出口剛司,2010,「経験的研究に向かってルーマンを内破させること」,『相関社会科学』19, pp. 113-118 三谷武司,2010,「理論的検討の進展のために」,『相関社会科学』19, pp. 119-123 川端健嗣,2009,「自由と統制の個人化論――Ulrich Beck個人化論をめぐる論争と展開」,『ソシオロゴス』33,pp. 1-13 齋藤圭介,2009,「男性学の生殖論における臨界――再生産責任の帰責主体をめぐる議論を中心に」,『ソシオロゴス』33,pp. 14-29 「帰責主体」というと、誰か他の人に責任を負わせる人、のことのように読めるけど。責任を負わされる人、なら、「帰責客体」じゃないか? 「帰責先」とか。あと、(北田のときから思って

    本日の読書 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2010/04/02
    「内破」......お里が知れる....
  • ルーマン写真6点 - たけみたの脱社会学日記

    Niklas Luhmann 作者: Detlef Horster出版社/メーカー: Beck C. H.発売日: 2005/01/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (3件) を見るスキャンした記念に、書に載っている珍しそうな写真をあげてみる。1936年の夏。ということは8歳かな。 1937年の夏。母親がスイスの旅館の娘だったので、毎夏スイスに行っていたそうな。写真の場所は、スイスのベルナー・オーバーラントのミューレンというところ。 空軍補助員時代(1943年〜)。15歳くらい?(ルーマンは小学校入学時に飛び級しているので同級生より1歳若い。) 1943年/44年の冬。けっこうかっこいい自転車に乗っとる。 リューネブルク上級行政裁判所の助手時代。20代前半? 来日してお茶を点てるルーマン。80年代だと思うけど、何年だっけ。

    ルーマン写真6点 - たけみたの脱社会学日記
  • なぜ一般システム理論の事情を優先しないといけないのか - たけみたの脱社会学日記

    ルーマンの理論構築の特徴は、「一般システム理論的にはこうだ。だから、社会的システム理論はこうならないといけない」という、一般理論と特殊理論の厳然とした上下関係(ヒエラルキー関係)にある。 たとえば、 複雑なシステムは、要素間の関係づけに時間を用いる必要がある。 時間を用いることができるためには、要素の同一性は、ある関係づけと別の関係づけの間で維持されてはならない。 これはつまり、要素は出来事でないといけないということだ。 さて、これを社会学に当てはめると、社会的システムの要素は、人間や役割ではなく、行為(のちにコミュニケイション)でなければならない、ということになる。 といった、演繹的な推論が基礎になっている。逆ではない。 その是非はともかくとして、この上下関係を採用するべき根拠、というか一般システム理論の知見が魅力的である(とルーマンに思えている)ポイントについて理解することは、ルーマン

    なぜ一般システム理論の事情を優先しないといけないのか - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2009/08/21
    「是非」を言えば非だからなぁ。私には関心の(もて)ない話なので全面的にお任せしたい。
  • ケネス・バーク『永遠と変化』 - たけみたの脱社会学日記

    Permanence and Change: An Anatomy of Purpose, Third edition 作者: Kenneth Burke出版社/メーカー: University of California Press発売日: 1984/05/23メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (15件) を見るもう少しで読み終るぞよ。 動機と状況は同じ一つのものである。この命題を採用すべき理由を最も端的に示す例として、一つ、ものすごく物質的な動機というのを考えてみよう。目覚まし時計=動機というのはどうだろう。ある人がいて、毎日ある時刻に起きないといけない。この時刻に起きないといけないというのは(始業時刻、家と職場の距離、着替えをして朝をとるのにかかる時間、といった偶然的要因に基づいているわけだが)、これは一つの〈状況〉である。この人はその時刻に起きられるように目覚まし時

    ケネス・バーク『永遠と変化』 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2009/08/03
    「動機と状況は同じ一つのものである。」
  • バーク『永遠と変化』 - たけみたの脱社会学日記

    Permanence and Change: An Anatomy of Purpose, Third edition 作者: Kenneth Burke出版社/メーカー: University of California Press発売日: 1984/05/23メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (15件) を見る Questiaで。むずい。ルーマンお気に入りの「不適合によるパースペクティヴ(perspective by incongruity)」についてちゃんと理解するために。パースペクティヴはニーチェから。不適合というのはそれまでの理解では不適当と思われるような形容詞をつけることなど。異化効果でいろんな見方ができるようになるよ=従来の狭い捉え方から解放されるよ、くらいの意味なんだが。なんか言葉遣いとか難しくて読むので精一杯。 経済学者の言葉遣いというのは、人間の行為を抽象

    バーク『永遠と変化』 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2009/08/03
    「計画的不適合の方法で見るというのは、物事を意図的かつ体系的に暫定的な相の下で見ることなのである。とはいえその目的は、スピノザが永遠の相の下で、といったときに考えていたものとまったく同じである。」
  • 稲葉振一郎『社会学入門』 - たけみたの脱社会学日記

    社会学入門 〈多元化する時代〉をどう捉えるか (NHKブックス) 作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2009/06/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 18人 クリック: 224回この商品を含むブログ (121件) を見るなんかよくわかんないまま電車に乗っちゃった人が、行く先に不安を覚え、書を読んでそれが杞憂でないことを知って腹をくくる、という感じか。学部生には酷な気がするけど、学部ごと社会学だったりすると、早いうちに性根据える必要があるのかも。

    稲葉振一郎『社会学入門』 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2009/07/27
    ははは。
  • Harm Principle - たけみたの脱社会学日記

    自由主義の基原則は、〈自由が大事〉である。ところが、この原則と並んで、あるいは、この原則に対する但し書として、〈他者に危害を加えるな〉〈他者に危害を加えない限りで〉が付加される。両者の関係は思われているほど簡単ではない。「他者危害原則」ないし「危害原則」という言い方を誰が始めたのかは知らないが、語の並びだけを見るなら、「他者に危害を加える(べき)原則」と読めてしまう。そうであるのに、「他者危害禁止原則」と言い直されないまま流通している。この辺りに、自由主義の秘密を探ってみることができる。 http://d.hatena.ne.jp/desdel/20080220 少なくともミルに代表される通例の用法では、Harm Principleというのは「他者危害禁止」という原理ではない。〈他者に危害を加えるな〉という命令でも、自由は〈他者に危害を加えない限りで〉といった(自由に対する)制限でもない

    Harm Principle - たけみたの脱社会学日記
  • 7月13日(月)の日記 - たけみたの脱社会学日記

    途中何度か目が覚めるものの、なんとか6時間くらい寝た。なにこれエイジング? で、まだ胃が張って痛い。 強風と断続的に強くなる雨。湿気も。 学部案内の校正を。お仕事です。 お仕事続きます。HPに載せるプログラム紹介を学部案内のPDFから抽出しようとするものの、元の画像が粗すぎてOCRが残念な感じに。いろいろ試したけど、自分で打ち込んだ方が早いやろと思ってやってたら手が疲れた。 某院ゼミにお邪魔して修論構想に激しくコメントした。欠けがちなのは、自分のする予定の作業が、また論文全体としての仕事が、「どういう文脈の中で何をしたことになるのか」についての反省的把握。それがないと、論文全体の意義が自分でもつかめないし、わざわざ読んでくれる読者(修論の場合はその人が審査者でもあるわけだ)にもうまく伝えられない。そして、こればっかりは、いくら「勉強」したところでどうにもならないのであって、自分で考えたり、

    7月13日(月)の日記 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2009/07/14
    「素人がCiNiiとか使ってんじゃねえよ!」 サーセンwww
  • 4月6日(月)の日記 - たけみたの脱社会学日記

    起きたら、肩と背中が痛いのが治ってた。寝る前にシャワーを浴びたのがよかったのかも(いつもは起きてから)。去年からの念願であった、ビン・カンのゴミ出しに、ついに成功する(月に2回のチャンスを、これまで雨とか睡魔とか忘却の穴とかによって、ことごとく潰されてきたのだ)。 毎日スパゲティをべている私にとって、オリーヴオイルは必需品である。この土日、これが不注意から切れていたので、バターでごまかしていたのが、今日ようやく届いた。これで一安心と思ったら、今度は塩がない。「塩がないと戦力に影響するぞ」(by タムラさん)。早く鹹湖を見つけないと。 Detlef Horsterによる、超便利! ルーマン関連一次文献・二次文献一覧表の場所が変わっていて、なくなったのかと思って焦る。ここにありました。Horster氏のサイト自体が移動した模様。 いつも、時間ぎりぎりで間に合うように研究室を出ているはずなのに

    4月6日(月)の日記 - たけみたの脱社会学日記
    contractio
    contractio 2009/07/09
    Horster のリスト。あとでリンクを張り替えること。/http://detlef.horster.phil.uni-hannover.de/lit/luhmann.pdf