リッチ・インターネット・アプリケーション(Rich Internet Application 以下RIA)の普及と発展を目的とするRIAコンソーシアム(以下RIAC)は、日本市場におけるRIAに関する市場調査の結果をまとめ発表した。 RIACでは、市場動向研究ワーキンググループを中心に定期的な独自アンケート調査を行っており、今回で第3回目を迎える。これまでの調査では「RIA」という言葉自体の認知度が低いと判断し、RIAに関する直接的な設問を避けていたが、今回初めてRIAの導入状況に関する設問を設けたところ、システム関係者のおよそ20%がRIAを「導入済み」と回答した。また、前回調査からデザインに関する設問を強化しており、その結果「操作性」に対する期待、また現状の不満が読み取れたと報告している。