ガンプラと呼ばれる人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデルを巡り、「せどり」と称した転売行為が相次ぎ、ホビーショップからも困惑の声が出ている。 背景には、せどりを指南する人たちの影響も一部であるようだ。ガンプラ発売元のバンダイ側に、転売対策について取材して話を聞いた。 せどりを指南する動画が次々投稿で、ホビーショップは困惑 ユーチューブなどで検索すると、「ガンプラせどり」を指南するとした動画が次々にヒットする。せどりとは、古本用語で使われ、本来は掘り出し物を転売して利益を得るという意味だ。 それらの動画を見ると、ガンプラのうち限定版やコラボもので、アマゾンの販売が切れたものが狙い目だなどと、せどりのポイントを解説してある。さらに、箱の色や表記などで、プレミアが付く古いガンプラか見分けがつくなどとアドバイスしていた。 動画ではほかにも、価格の推移やメーカー情報のチェックなども解説している。
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