赤木智弘氏を悩ませたリベサヨの原点－マイノリティ憑依 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

これはいろんなテーマがやや雑多に詰め込まれた感のある本ですが、本ブログの関心からすると、何よりもまず第３章、第４章のあたりで論じられている「マイノリティ憑依」の現象が、例の赤木智弘氏を悩ませた日本的「リベサヨ」の歴史的原点を見事にえぐり出しているという点において、大変興味深い本です。 http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334036720 佐々木氏によると、その出発点は１９６５年、『ドキュメント朝鮮人 日本現代史の暗い影』という本にあります。それまでもっぱら被害者としてのみ自分たちを見ていた日本人に加害者意識を初めて提起したのです。それに続くのはベ平連の小田実。そして出入国管理法案をめぐる華僑青年の自殺から引火した華青闘の７・７告発。それらを総括するような形で著された津村喬の『われらの内なる差別』。 こういう流れを佐々木氏は「マイノリティ

[usi4444]

hamachan先生、欧州の労働組合や左翼政党は旧植民地問題や少数民族、女性の人権に無関心なのですか？そうとは思えないのですが。

[bt-shouichi]

これもまた「リベサヨ」のせい／この概念融通ききすぎ

[dimitrygorodok]

でさ、他人の事は放っておく様になると薄情だとか人情紙風船とか言うんですよ(w/他者への共感や支援の振りをした利用という意味では靖国神社は英霊への憑依？

[brighthelmer]

被害者政治という言葉はアメリカでも使われているから日本に限った現象ではない。ポスコロだって輸入物だし。富の再分配の理由づけとして、過去の不正義の是正ぐらいしか言えなくなったことが大きいのでは。

[haruhiwai18]

"人を＜加害者＞として断罪し続けても構わないという無惨な論理へと落ちていってしまう"　→正直 この本は津村喬のことしか記憶に残らなかったのですが。／普通に 階級政治と文化政治の観点から見たほうが無難な気が

[bogus-simotukare]

何でもかんでも左翼のせいにされたらたまったもんじゃねえな、おい。

[lotus3000]

しかしそれに反発した呉智英も居直り上等だしなあ。

[lcwin]

正義の大鎌振り回せ～、関係ないクリリンの首飛ばしてもそんなの関係ね～

[unyounyo]

これをこういう風に組み直せるのは濱ちゃんならでは。

[hitouban]

靖国とウイグルを結んだのは「殺される側」の連帯感だったのかもね。だから不都合な実像の「殺した側」の面は無かった事にされる。

[narwhal]

「マイノリティ憑依」 "社会経済的状況から自らを素直に被害者と認識することを妨げ、自分を「殺す側」と責め、どこか遠くにいる「殺される側」を支援することが「左派」のあるべき姿だと思いこむ若者たちを産み出し

[urbansea]

マイノリティ憑依、この典型は加藤三郎だろう。戦前（岸信介）に対する闘争（戦後に対する信仰）から、近代に対する贖罪への転換が60年代半ばに始まる。その象徴。

[o-kojo2]

マイノリティ憑依

[maturi]

「マイノリティ憑依」

[SasakiTakahiro]

「マイノリティ憑依」という悪霊が、元々の出身地だった左翼界隈から遥かに拡大して、いまや右翼界隈でこそ一番蔓延っているのでは。

[geopolitics]

何となく不思議に思っていた感覚がわかった。憑依ね。戦後左翼が日本を叩くために外国を利用する。

[ortica]

[h:keyword:マイノリティ憑依]

[henkyodthp]

｢判官びいき｣を今風に言い換えただけでないのか｡｢ルサンチマン｣を越えて聳え立つ､ニーチェの｢超人思想｣は日本に根付かないんだろうな｡

[tokyocat]

赤木智弘「私自身が「お金」の必要を身に沁みて判っていながら、自分自身にお金を回すような言論になっていない」「このことは、私が私自身の抱える問題から、ずーっと目を逸らしてきたことに等しい」

[yingze]

はてさと在特会

[laislanopira]

被害者に憑依するリベラル