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圏外からのひとこと - 耐震強度偽装問題に「現実主義」への原理主義的狂信を見る
* 耐震強度偽装問題に「現実主義」への原理主義的狂信を見る MOZAIC: 研究しないで方法論ばかりだとジャ... * 耐震強度偽装問題に「現実主義」への原理主義的狂信を見る MOZAIC: 研究しないで方法論ばかりだとジャックは馬鹿になる/職業としての学問の「学際の何がだめなのか」という話が、ソフトウエア工学の駄目さに通じていると思った。 ウェーバーが何故学際は駄目と主張しているのか。それをまず考えてみる。1900年代初頭でも専門馬鹿の弊害は散々指摘されていただろうし、専門性重視の立場からはそれは避けようがないコストだが、ウェーバーがそのコストより重く見積もっているのは実証や反証可能性という正しさ追求の方法である。この方法を会得することによってのみ正しさは追求しうるし、正しさが追求されないと学問としての進歩はない。そしてこの方法を身に付けるためには専門分野でがんばるしかない。 で、専門領域とは、自分の前にこういったことを言ってくれる先人がいるということを意味する。 「正しさを追求する場」が形成されてな
2005/12/02 リンク