水村美苗『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読む。 - 【海難記】 Wrecked on the Sea

来年も作りたい！ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

[unknownmelodies]

「水村美苗のような、言っては悪いがマイナーな作家の本がネット上でこれだけの話題を呼ぶのは、センセーショナルなタイトルが理由だろう」

[tach]

こういう批判もアリだとは思う。

[aTSUSHi]

オレなりの分析結果(定量分析)をどっかで述べるべし

[knjko]

subarashii

[sergejO]

なんて穏やかな！大人の態度と思いました。by 怒りにかられただけの人

[PledgeCrew]

「水村美苗が経済学者・岩井克人の夫人である」とは知らなんだ

[dokumenta]

梅田望夫や茂木健一郎に感じる「危うさ」を、水村美苗がさらに補強してくれた、の図。水村に感謝しなければならない。

[takunama]

"私小説 from left to right" を読んだ人間的には、水村がそういう主張をしているというのも、ああそうなのかって感じか。文庫が出れば、にしよう。でも、"私小説" はムチャクチャ好きなんだけどなぁ。

[fuldagap]

「ようするにこの本は柄谷＝岩井的な言語＝貨幣観と『批評空間』的な文学史観にもとづいた、柄谷行人『近代文学の終り』のたんなる文学少女バージョンなのである」わはは、まあある種の（批評）世代論かもね

[geonoize]

流行の本の読み方。次のエントリもある。/全く別世界の話なので、第一章のあたりは確かにおもしろく読めた。/

[okoppe8]

「文学への関心ではなく、一種の「ナショナリズム本」として期待されているのだ。」

[byoubu]

追記のほうがおもしろい　http://d.hatena.ne.jp/solar/20081112

[trafficker]

「「近代文学」の達成をふまえつつ、現在の日本語で優れた小説を書いている作家たちの「孤独」こそが、広く知られるべきなのだ」

[plank]

　取締役もちゃんと読んでないって事か。

[w84_yuto]

「柄谷＝岩井的な言語＝貨幣観と『批評空間』的な文学史観にもとづいた、柄谷行人『近代文学の終り』のたんなる文学少女バージョン」なるほど、日本語じゃやっていけなくなると前々から柄谷行人は主張してたからなあ

[paraselene]

双方の言い分を含めて、日本近代文学の閉塞というか終わりをひしひしと感じる。高橋の源ちゃんあたりに一言言ってもらいたい

[crowserpent]

「現在の日本で日本語で書いている作家たちに対する、彼女の徹底的な侮蔑」。本当にね。こういう文学者は悲しいくらい多い。そんなに文学を「権威」にしておきたいのか。

[blackdragon]

異なる様々な書評が読めるのがありがたいことだと改めて実感させられた

[hobbling]

本屋で立ち読みした。藤原正彦の「国家の品格」と同レベルのナショナリズム本でした。

[AkihitoK]

”このようなナショナリズムと悲観と無知と傲慢さ*6によって彩られた本は否定され、「近代文学」の達成をふまえつつ、現在の日本語で優れた小説を書いている作家たちの「孤独」こそが、広く知られるべきなのだ”

[sjtakada]

良くも悪くも盛り上がっている感じ。買う必要性は感じないが目を通しておこうというレベル。

[tweakk]

同意というほかない

[T-norf]

これで決めた。読まない。

[uta-2007]

"岩井的な言語＝貨幣観と『批評空間』的な文学史観"が気になる。「貨幣論」isbn:4480084118 読めばいいのかな？

[fenethtool]

文学に対する貢献としては、時期的にもバッティングしてるし個人的には文フリとかの試みの方を評価して行きたい。今年は豊作ですよ。過去より未来指向でいこうぜー

[yamatedolphin]

村上春樹を引き合いに出すのはオカシイ。彼は学生運動の頃から「日本」に対して外部に立とうとしてきた人だし、翻訳をバンバン出すくらい「英語による思考と表現」に慣れた作家だからだ。彼はある意味特異なのだ。

[tokyocat]

《柄谷＝岩井的な言語＝貨幣観と『批評空間』的な文学史観》というのは、既知の何かなんだっけ？　

[nornsaffectio]

最後の二段。柄谷岩井の仕事を知ってる人は多かれ少なかれ抱いた疑念だと思う。それにつけても文壇(笑)の香ばしさよ。そういえば昨日、あの新潮(！)を手放しでﾏﾝｾｰしちゃってるお茶目な人を見かけたな。

[urashimasan]

”なにより許せないのは、現在の日本で日本語で書いている作家たちに対する、彼女の徹底的な侮蔑であり、その侮蔑のベースにある無知である。”

[glassroad]

その孤独を味わっているのが宮部みゆきだとか言い出さなければいいんだけど。