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メモリのエラーとセキュリティの話|Rui Ueyama|note
ハードウェアのエラーでメモリの内容が化けてしまうことがごく稀にある。大抵のDRAMエラーはプログラム... ハードウェアのエラーでメモリの内容が化けてしまうことがごく稀にある。大抵のDRAMエラーはプログラムがクラッシュする結果になるだけだが、稀にデータ破壊になることもあるし、悪意のある使い方をすればセキュリティ破りに使うこともできてしまう。ここではメモリエラーとセキュリティの話をしようと思う。 メモリのエラー率は意外なほど高い。データセンターで大規模なマシン群を対象に実際に観測したところ、1年間に1回以上のエラーが発生したDIMMモジュールは全体の8%にのぼったそうだ。DIMM 1枚に数百億個のメモリセルが実装されているといっても、このエラー率はちょっとびっくりするくらい大きな数字ではないだろうか? サーバでは普通はエラー訂正付きのDIMMを使うので1ビットのエラーは問題にならないが、エラー訂正のないコンシューマ機器ではこれは実際的な問題になりえる。 メモリエラーを利用したセキュリティ破りのテ
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