政府は14日、自動走行車や高性能ロボットなどの頭脳にあたる人工知能(AI)関連予算として、平成29年度補正予算案と30年度当初予算案の合計で1千億円超を確保することで調整に入った。「第4次産業革命」とも呼ばれるAI分野での技術革新を後押しし、経済成長の起爆剤とする狙いがある。 各省は30年度予算案の概算要求で計1006億5千万円を要求した。政府関係者は「一部を29年度補正予算案に前倒しし、30年度予算と合計で1千億円を超える」と話す。AI関連予算を29年度(517億円)から実質的に倍増させる。28年度の337億円からは約3倍となる。 政府は、AIやモノのインターネット(IoT)、ロボットなどの新技術を高度に組み合わせ、社会の変革を図る「ソサエティー5・0」を提唱している。8日に閣議決定した「人づくり革命」「生産性革命」の政策パッケージでも、AIやロボットなどを現場に導入する必要性を強調した
セキュリティロボットがサンフランシスコで稼働し始めた。目的は、ホームレスがテント村を作るのを阻止すること。 ロボットはレーザーとセンサーを使って、犯罪行為を監視する。犯罪行為に介入するのではなく、当局にアラームを送る。 ロボットのオーナー、動物愛護団体のサンフランシスコSPCAはロボット導入後、テントの件数と車上荒らしの件数は減少したと述べた。 サンフランシスコに、通常、駐車場、スポーツアリーナ、テック企業の本社などをパトロールするために使われるセキュリティロボットが、ホームレスを排除するために導入された。 動物愛護団体サンフランシスコSPCAは開発が進むミッション地区にある施設にセキュリティーロボットを導入したと先週、The San Francisco Business Timesが報じた。ホームレスが歩道にテントを設置することを阻止することが目的だ。 また同報道によると、サンフランシス
折り紙すげえ...自重の1000倍の重さを持ち上げる人工筋肉2017.12.02 17:006,017 岡本玄介 MITは折り紙が得意です。 常識的に考えると、ロボットは金属製のシャフトやギアでガチャガチャ動くものですよね。ですが現在MITで開発している人工筋肉を使ったら、もっと軽くてしなやかに動けるんじゃないでしょうか? しかも日本伝統の、折り紙の技術からインスパイアされているとなると、尚更クールに思いますよね。 見た目はシンプルなのに、こんなに力持ちだなんてビックリです。 Video: Wyss Institute/vimeo柔らかい人工筋肉は、安全で強いのだそうです。 このプロジェクトに関わっているのは、ウィス・インスティテュートとハーバードSEAS(エンジニアと科学の専門校)、そしてMITコンピュータ科学・人工知能研究所の3校。 柔らかな皮素材に密閉された折り紙筋肉の中は、空気か何
性産業、とくにAVや「大人のおもちゃ」といった分野では、日本は世界でも独特なポジションを築いてきた。日本のクールジャパンは、実はこうしたアダルトコンテンツにも支えられていたわけだが、昨今、その構図が崩れてきたという。ソフト戦略を重視し始めた中国共産党の進撃は、凄まじい。ノンフィクションライターの安田峰俊氏がレポートする。 * * * パソコンに向かう青年たちと、机の上に置かれたロボットのサンプルや雑多な機械類。そんな研究室の一室で、セーラー服姿のコケティッシュな美少女が片膝立ちで微笑んでいた。 透き通るような肌に、あどけない瞳と口元。膝上10cmのスカートから伸びる細い足。白衣の男が親しげに声をかける。 「宝貝、ニーハオ。君に彼氏はいるのかい?」 「面白い質問ね。ふふふ」 表情を動かさない彼女の背後から人工音声が響いた。日本はどんな国、空はなぜ青いの……? 質問を次々と聞き取り、答えていく
Boston Dynamicsは、Atlasのほか犬型ロボット「BigDog」や「Spot」、車輪付き2本足ロボット「Handle」などを開発するロボット企業。MIT(マサチューセッツ工科大学)発のベンチャーで、2013年にGoogleが買収。17年6月に米Alphabet(Googleの持ち株会社)がソフトバンクグループに譲渡した。 関連記事 ロボットが池に“身投げ” その理由が判明 ワシントンD.C.のショッピングモールでセキュリティロボットが“身投げ”した問題について、開発元企業が原因を発表。仕事の過酷さを苦にした投身自殺――ではなかったようだ。 ソフトバンク、ロボット企業Boston DynamicsとSchaft買収 Google親会社から ソフトバンクグループは6月9日、Google親会社・Alphabet傘下のロボティクス企業Boston DynamicsとSchaftをそれ
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