タグ

考え方に関するgonaiのブックマーク (10)

  • 無作法と批評性 - 内田樹の研究室

    ある地方紙に月一連載しているエッセイ。今月はこんな主題だった。 毎日新聞の社説が、ある政党の所属議員たちの相次ぐ不祥事について猛省を求める論説が掲載された。新聞が一政党を名指しして、もっと「常識的に」ふるまうように苦言を呈するというのはかなり例外的なことである。 ルッキズム的発言や経歴詐称の疑いなど、いくつか同党の議員の不祥事が列挙してあった。しかし、この苦言が功を奏して、以後この政党の所属議員が「礼儀正しく」なると思っている人は読者のうちにもたぶん一人もいないと思う。この政党の所属議員たちはこの社会で「良識的」とみなされているふるまいにあえて違背することによってこれまで高いポピュラリティを獲得し、選挙に勝ち続けてきたからである。「無作法である方が、礼儀正しくふるまうより政治的には成功するチャンスが高い」という事実を成功体験として内面化した人たちに今さらマナーを変更する理由はない。 「無作

    gonai
    gonai 2022/06/16
    たっちゃんは思想が絡まない教育のことならまともなんだよな
  • ポリアの名著『いかにして問題をとくか』のチートシートをつくってみた

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

    ポリアの名著『いかにして問題をとくか』のチートシートをつくってみた
  • 人がかかわると くねくね科学探検日記

    http://bit.ly/ax3QHr このリンクに掲載されている、中谷内 一也 (なかやち かずや)さんの合意形成の社会心理は、非常に示唆に富んでていておもしろい。 まず最初の「ひとびとは「人為的な介入」に、高いゼロリスクを願っている」 多くの人は、洪水などの自然災害による死者は、ある程度しょうがないと諦められる。 ところが、護岸工事などを行って、なお死者が出ると、その人為的介入によって、前よりも死者は少なくなっているにも関わらず、人災だといって強く非難するものだという。 たしかに、世の中の反応とはそういう物だと頷ける。 これはたとえば、自然分娩で子どもや母が亡くなったり障害が残った時も、ある程度容認するのに対して、現代医療の介入がある場合は、実際にはそういう不幸が起きる確率を圧倒的に下げているにもかかわらず、医療ミスだと強く責めるのも同じ心理じゃないかな。 あるいは、感

  • リアリティという言葉を後輩がいかに警戒し嫌うか - 指輪世界の第五日記

    「先輩。聞いてくださいよ。今朝、シャワー浴びてるときに、やっとわかったんですけれども、」 「(どうぞ、うかがおう、の手ぶり)」 「いままで、『作品のリアリティが…』とかいった話を聞いていて感じてた違和感の、整理がやっとついたんですよ」 「リアリティ?」 「ええ。そのリアリティってやつです。ときどき聞く、『作品の世界観にリアリティがあってこそ視聴者は物語に没入でき…』とかいった話があるでしょう。あれでリアリティって単語を聞くたび、少しずつひっかかるものがあったんですが、」 「『ジャンルによって固有のリアリティが存在し、それに基づくことなくては…』みたいなやつね?」 「そうそれ、そういったあれ。あの単語はですね、あまりよくない。」 「単語が、あまり、よくない」 「えーといや、かなりよくない。」 「なにどういうこと」 「たとえばですね、戦隊ヒーローもので見栄を切っているあいだ相手が割込み攻撃せず

    リアリティという言葉を後輩がいかに警戒し嫌うか - 指輪世界の第五日記
  • 「中国人はMUJIが好き」を解剖する:日経ビジネスオンライン

  • ダメージを受けた事業、「機能」で分析し選択せよ:日経ビジネスオンライン

    今、ビジネス・リソースを見直すためにはどうすればいいか。 むやみにリソースを減らそうとすれば、新たな問題が生じる。顧客や関係者の要求を満たすことが困難になったり、従業員や株主の希望を叶えることが厳しくなったりする。結局、大きくリソースを減らすことができないまま、仕方なくぎりぎりの状態で運営していくことになる。こうせずにリソースを見直すには方法がある。 ヒントは、ファンクショナル・アプローチにある。ファンクショナル・アプローチは、対象の見方を変える思考法である。企業を質から見直す必要があるときには、製品や部門個別の数字や課題から離れ、質であるファンクションに立ち返ることが必要だ。 ファンクションとは、すべての活動の源となる質のこと。その質を達成することが企業や個人の目的であり、日々の活動は、そのための手段であると考える。 ファンクションは、その提供先も明確である必要がある。企業は、フ

    ダメージを受けた事業、「機能」で分析し選択せよ:日経ビジネスオンライン
  • そもそも内部被曝の限界を上げる必要があったのか? - 勝川俊雄公式サイト

    Comments:8 Tetsuo_Kataoka 11-06-01 (水) 9:52 私も、放射能に対する様々な情報を目にしていますが、どれが当かわからないというのが、正直な気持ちです。 こうやって、解説いただいたり、詳しい人からコメントがあったりして、大変役立っています。 ただ、だんだん知識が深まってくるにつれ、「放射能汚染を過小評価しようとする国、電力会社の強い意思」が働いていると疑ってしまう気持ちが強くなってきています。まあ、私は変わり者ですから。 生物は放射能を蓄積します。核種によっては、体内から排出しにくいものもあります。 そんな放射能に汚染された危険なべ物を頻繁に口にしていたら、人間の体に蓄積する恐れもあります。 もっと、もっと、モニタリングを、それも可部だけでなく、内臓、骨なども分析して、危ないものは危ないとはっきり公開すべきですよね。 その影響は、成人に比べて、妊婦

  • 絶望の淵で出会った「いねむり先生」 苦悩を背負った人だから他人を救うことができる | JBpress (ジェイビープレス)

    伊集院静さんの小説『いねむり先生』を読むと、悩める人を救済するという行為は決して誰にでもできることではなく、実は奇跡的なことなのだ、とも思わせられる。 どん底の状態にいる人を励まし、元気づけるのは、大変なことだ。 テレビをはじめ様々なメディアで、タレントやキャスターらが東日大震災で被害を受けた人たちに向けて、頑張ろう、頑張ろうと連呼している。 誰もが被災地の人を励ましたい、勇気づけたいと思っている。だが、その言葉が当に被災者の心に響き、元気を与えられるかとなると、話は別だ。 他人の苦悩を理解できない人が、遠くから通り一遍の励ましの言葉を投げかけたところで、うつろに響くだけである。人を救うというのは、そんなに簡単なことではないだろうと思う。 ところかまわず寝てしまうという病気 『いねむり先生』は、絶望の淵にいた1人の青年が救済される小説である。ストーリーは伊集院さんの実体験がベースになっ

    絶望の淵で出会った「いねむり先生」 苦悩を背負った人だから他人を救うことができる | JBpress (ジェイビープレス)
  • 稲船敬二氏は,今何を考え,何を目指し,どこへ向かっていくのか――離脱から5か月。氏の現在の活動を聞いてみる

    稲船敬二氏は,今何を考え,何を目指し,どこへ向かっていくのか――離脱から5か月。氏の現在の活動を聞いてみる 編集長:Kazuhisa カメラマン:田井中純平 123→ 記事は,2011年2月9日にインタビューが行われ,当初,2011年3月12日に掲載される予定だったものです。諸般の事情で掲載はいったん見送られ,今回ようやく陽の目を見ることになりました。ところどころ,現状に即していない箇所もあるかもしれませんが,そのまま掲載させていただきますこと,ご了承ください。 「もう僕はカプコン辞めるんですよ」という衝撃の一言から始まった,稲船敬二氏へのロングインタビューから,およそ3か月ほどが経ち,その興奮も一段落した2011年の年明けのこと。再び氏にコンタクトを取ってみた。 口でこそああ言ってはいたものの,25年間も走り通した開発者であれば,きっとゆっくり休んで羽を伸ばし,鋭気を蓄え,次なる策をゆ

    gonai
    gonai 2011/04/05
    "失敗かどうか分からないことが一番いけない" "最初は,面白いとコンセプトを理解しているんだけど,それを自分の都合でねじ曲げていくんですよ。だって,ラクしたいですからね。"
  • 14.あるレスラーの人生:日経ビジネスオンライン

    人間は、間違いを犯すものだ。 その間違いを糧にして立ち直るものもいるが、懲りずに何度も同じ間違いを繰り返すものもいる。 どちらが正しいかといえば、もちろん前者が正しいのだ。そんなことはわかりきっている。 ただ実際には、必ずしもそう一律に判断しきれないところが、人間評価の難しいところだ。 田崎健太から連絡があった。安田忠夫の引退興行を手がけることになったというのだ。 田崎は、以前は大手出版社に所属していた。早稲田を出て週刊誌の編集部にいたのだが、確か10年ほど前に辞め、今は主にスポーツ系のノンフィクションライターをやっている。スペイン語とポルトガル語が堪能なので、サッカー関係の仕事も多い。 私は田崎が編集者時代にほんの少し一緒に仕事をした程度なのだが、なんとなくその後もつきあいが続いている。 そうか、安田もついに引退か。 安田といっても、ご存じの方は少ないかもしれない。最近話題の大相撲で、小

  • 1