先のF1第7戦カナダGPは、ハミルトンがポール・トゥ・フィニッシュで、今季4勝目、通算37回目の優勝で幕を閉じた。 ホンダはトークンを使用しPUに大幅アップデートを施しレースに臨んだが、フリー走行から2台のマシンPUはトラブル続出で、エンジン交換を余儀なくされたバトンは予選不出場とのWペナルティで最後尾グリッドからのスタートとなった。 アロンソのエンジンもトラブルを抱えたままで、決勝ではリタイア3台のみという安定したレースの中、アロンソ、バトンの2台ともがリタイアとなり、これまでホンダに対し好感を持ったコメントを繰り返してきたチーム、2人の元チャンピオンドライバーが「苛立ち」と「不満・不安」のニュアンスのコメントを発しだし、風向きが変わる様相を呈してきた。 【スポンサーリンク】 View image | gettyimages.com 毎年の様にアクシデントの起こる「ジル・ビルヌーブサーキ