SharePoint サイト(※モダンサイトです) でサイトページまたはニュースを作成していて、ついうっかり目的のサイトではないところに作成してしまうことがあります。しかし、サイトのページライブラリで操作メニューを確認してもページのコピー先は同一サイトに限られます。残念ながら既定ではサイト間でのページのコピー機能は用意されていません。ですが、どうしても別サイトに一から作成しなおすのは大変だということもあるでしょう。 そんな時には、Power Automate を使ってサイト間でページをコピーするのが最も手っ取り早い方法です。ただし、この場合も注意しなくてはいけないことがあります。まず、コピーしたときには元のサイト内のコンテンツのリンクを持っているとそのままコピーされることになるので、アクセス権限の設定状況によってはユーザーが画像やファイルなどのコンテンツを参照できないかもしれません。また、
2021年11月に Office Script にボタン機能が登場しました。 Announcing buttons for Office Scripts: Run scripts with a workbook button - Microsoft Tech Community Office Scripts は 次のライセンスを持っているユーザーが利用できる Excel for the web (Excel の Web版)で利用できるスクリプトであり、OneDrive for Business や SharePoint サイトに保存した Excel ワークブック上でスクリプトを書いて実行します。使用する言語は基本的に TypeScriptです。テナントの管理者によってはこの機能をオフにしてあることがあるので、自分の組織で利用できるかどうかは確認しておきましょう。 Office 365 Bu
SharePoint Framework 開発などに自分専用の Office 365 の開発環境が欲しいなぁと考えてる方も多くいらっしゃると思います。こうした方のために無償で利用できる Office 365 を提供してくれる開発者向けプログラムして Office 365 Developer プログラムがあります。このプログラムは 2019年4月に更新されており、以前はOffice 365 E3 相当を無償で1年限り使えるという内容だったのが、現在は条件付きで永久に利用できるようになっています。 Office 365 開発者プログラムに参加 Office 365 開発プログラムに、友人や同僚と一緒に参加しましょう。 Join your friends and colleagues in the Office 365 Developer Program. Office 365 開発者サブスクリ
モダンUIになっているサイトのサイドリンクバーは[編集]をクリックすれば、素早くナビゲーションが編集できます。音声はありませんが、基本操作を動画にしてみました。ちなみに、このサイトは Office 365 グループに接続されている SharePoint サイトであるため URL 以外にも会話や Microsoft Planner, 予定表などのリンクも生成できるようになっています。 SharePoint Server 発行インフラストラクチャーがアクティブ化されている場合 上記のサイトはサイトコレクションのフィーチャー(拡張機能)の一つである「SharePoint Server 発行インフラストラクチャー」機能がアクティブ化されていない場合の例です。モダンUIでは、この機能がサポートされません。SharePoint Onlineでは新しいページ発行の仕組みに置き換えているところであり、この
以前の記事でも紹介しましたが、SharePoint Online でモダンUIになっているリストは "列の書式" が利用できるようになっています。Excel の条件付き書式のようなものですね。 [関連記事] [SharePoint Online] Viva ! リストの「列の書式」 (Column Formatting) 機能、登場。 [SharePoint Online] 「列の書式」(Column Formatting) 機能に関する追加情報 これを使って Microsoft Flow も起動できるという話が去年の Microsoft Ignite 2017 では説明されていたのですが、しばらく書き方がわからずにいました。しかし、最近になって資料を見直したところ、情報が公開されていたので本ブログでも紹介しておきます。 列の書式の公式ドキュメントとしては次の資料を参照してください。 列の
現在、Microsoft 365 上でのビデオ共有を行う場所としては次の2つがあります。 Microsoft Stream Microsoft 365 内のSharePoint (OneDrive for Businessを含む) この2つには機能差があり、大規模な人数でビデオストリームを利用する場合は Microsoft Stream を利用し、小規模の場合は SharePoint を使うというような使い分けをしてきました。 この Microsoft Stream は独自のプラットフォームを使っているのですが、これが今後 SharePoint ベースとなり新しい New Microsoft Stream となることが先日の Microsoft Ignite 2020 で発表されました。 Microsoft Stream の変遷 ここで少し変遷を見てみましょう。Microsoft Stre
以前ブログでもご紹介した Microsoft リストの正式リリースが始まったようです! 以前の記事 👉 SharePoint ユーザー必見! Microsoft Lists 登場 公式な情報は下記リンク先に公開されています。 Microsoft Lists begins general availability roll out to Microsoft 365 この記事では上記リンク先の内容を一部抜粋しておきたいと思います。 今月 (2020年7月)は、まず Microsoft 365 内で単独利用できるリスト アプリ(Lists app) がロールアウト開始です。続く、来月には Microsoft Teams 内で利用できるリスト アプリがロールアウト開始。 ということで、Microsoft リストには名称が次の2つあるのでついでに覚えておきましょう。 単独利用 ⇒ List ap
Microsoft Teams のチームにはチャンネルごとに Wiki を追加して利用できるようになっています。5月のイベント時もそうでしたが、この Wiki の使いどころに悩んでいる方も少なくないようです。そんな質問をいくつかいただきました。 そこでこの記事では Wikiの使いどころや実体について少し掘り下げてみようと思います。 Wiki の使いどころを考察する Wiki は「必ずこうして使いましょう」という決まりはありません。ただ、特徴を捉えることができれば、うまく活用できるだろうと思っています。 Teams 内では会話重要な要素の一つです。すなわちリアルタイムコミュニケーションが重視される "会話" では、最後に書かれたメッセージが優先的に表示されます。それは、新しいメッセージだったり、既存のメッセージへの返信だったり。会話だと、表示場所が頻繁に入れ替わるのです。これの利点としては最
Microsoft の開発者向けイベントである「 Build 2020 」にて新たに「Microsoft Lists (リスト) 」が 発表されました。 この Microsoft Lists は SharePoint がベースになっており、 Microsoft 365 アプリの一つとして提供されます。 Microsoft Lists とは? Microsoft Lists は次のように説明されています。 Your smart information tracking app in Microsoft 365 直訳すれば「Microsoft 365 内で動作する賢い情報追跡アプリ」といったところでしょう。 SharePoint には現在も "リスト" という機能が用意されており、多くの方が簡易データベースとしていろいろな用途で利用してきました。 Microsoft Lists は、平たく言え
Office 365 を活用したテレワークについて vol.1 (この記事) Office 365 を活用したテレワークについて vol.2 Office 365 を活用したテレワークについて vol.3 Office 365 を活用したテレワークについて vol.4 2020年2月24日、新型コロナの感染症拡大を防ぐために、厚生労働省が基本方針の具体化に向けた見解を公開したことは周知のところだと思います。 新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解 この専門家会議は、新型コロナウイルス感染症の対策について、医学的な見地から助言等を行うため、適宜、政府に助言をしてきました。 我々は、現在、感染の完全な防御が極めて難しいウイルスと闘っています。このウイルスの特徴上、一人一人の感染を完全に防止することは不可能です。 ... そもそも国内企業や組織の中にも感染者が確認されたこと
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