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本に関するkananakaのブックマーク (76)

  • Amazon.co.jp: 「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!: NATROM: 本

    Amazon.co.jp: 「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!: NATROM: 本
  • 小児病棟の村上春樹

    子供の入院に付き添って、しばらく病院に滞在していた。 手術の前後は必ずいなければならないのだが、親がすることできることは限られていて、概ね退屈な時間が続く。持参したを読み終えて、院内文庫でを借りることにした。頭は使いたくないが、すぐ読み終わるようなものは困る。村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」があった。好きな小説だが、ここ数年は読んでいなかったので、これを読み始めた。 小児病棟というのは、悲劇が日常になっていることが、感じられないくらい空気に溶け込んでいる場所だ。 付き添いで泊まり込んでいる若い母親が、もう泣きたいよーと笑いながら話す声が聞こえる。子供なんて、普通に生まれたら普通に育つもんだと思ってたら、まさか癌になるとはね。私からは見えないところから、笑い声の合間に鼻をすする音はするが、声は乱れず明るい。 細い足をむき出しにした小さな子を抱っこ紐で抱えたパンクファッションの母親が、

    小児病棟の村上春樹
    kananaka
    kananaka 2014/03/31
    付添中は本が手放せなかった。読むためでない。表情を隠すため、隔絶されるため、ともすれば浮遊しそうになる自分を抑えるため物理的に重量がある本。患者の時は寝たきりだったので、物理的に軽い文庫一択。
  • 日経BP

    株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分

    日経BP
    kananaka
    kananaka 2013/12/16
    『「積載荷重の実質的な限度額+地震時の転倒対策」を考えると、3畳に『本棚+本』1セットで総重量200~300kg以内』『本棚の奥行を深くして、棚板や側板の見える部分を増やすと、斜めからの眺めがよくなる』
  • 比較検討:『母がしんどい』と『毒親育ち』 - シロクマの屑籠

    母がしんどい 作者: 田房永子出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2012/03/24メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 144回この商品を含むブログ (33件) を見る毒親育ち 作者: 松耳子出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2013/04/18メディア: 単行この商品を含むブログ (4件) を見る 毒親――この、どこまでも重いテーマを扱った作品はいろいろあるけれど、漫画は、そういう毒親を表現するメディアとしてバランスが取れているんじゃないか……と思う。少なくとも『母がしんどい』『毒親育ち』は、そういう風に思わせてくれる。もし活字で表現したら窒息しちゃうんじゃないかと思うような内容を、これらの“毒親漫画”は漫画作品として巧みに成立させている。息が詰まりそうでも、ユーモアでどうにか息継ぎが続くというか。 両作品は、1.「児童相談所に通報される手前ぐらい

    比較検討:『母がしんどい』と『毒親育ち』 - シロクマの屑籠
    kananaka
    kananaka 2013/12/12
    夫婦親子家族は最も身近なホラーなのに何故みな解らないのか、と思って生きてきたが、自分の家族を持ってみて、大分その感覚が和らいだ。相手によるのは勿論だけど、主体性の有無の影響も大きいのだろうなと。
  • 第3回 本で埋め尽くされた書斎をどうするか

    をテーマにしたエッセイや随筆、棚を紹介するを漁ってみると、僕が知らないだけで、実は「床抜け」はそんなに珍しいことではなく、起こりうるということを思い知った。それどころか床が抜けなくても、が大量にあるというだけで十分大変だということも、嫌というほどに理解した。 との格闘 その中から故・草森紳一のケースを紹介してみたい。著書の『随筆 が崩れる』(文春新書)には次のようなことが書いてあった。 ドドッと、の崩れる音がする。首をすくめると、またドドッと崩れる音。一ヶ所が崩れると、あちこち連鎖反応してぶつかり合い、積んであるが四散する。と、またドドッ。耳を塞ぎたくなる。あいつら、俺をあざ笑っているな、と思う。こいつは、また元へ戻すのに骨だぞ、と顔をしかめ、首をふる。 これは草森さんが風呂に入ろうとしての山が崩れ、浴室に閉じ込められたときの様子である。彼の住む2DKの空間の中でまったく

    kananaka
    kananaka 2013/10/16
    『草森紳一や井上ひさしは死ぬまで本をため続け、対照的に内澤さんは徹底的な処分を続けている。同じ本読みでも態度は正反対である』私は井上ひさし→内澤旬子→井上ひさし(イマココ)><
  • マチ子1歳半までの絵本履歴 - 紺色のひと

    娘マチ子、もうすぐ一歳半。いつのまにか自分でカラーボックスから絵を引っ張り出して「はい! はい!」とせがむようになった。とても嬉しい。これもが積極的にそういう時間をつくってくれていたからだろうと思う。記録をかねて、今うちにある絵を並べてみることにする。 絵は主に、 僕の実家から持ち出してくる 母が読み聞かせにとても熱心だったため、実家には大量の絵在庫がある 区の図書館から借りてくる が積極的に利用している お祝いでもらったり、買ったりしたもの 痛んで買いなおすものも含む などの経路で我が家にたどり着く。 アイエエエエ! 絵じゃないナンデ!? 最初の絵 こうして並べてみると、定番の絵であるせなけいこ作品(「ねないこだれだ」「あーんあーん」「おばけのてんぷら」)がないことに気づく。 だって「ねないこだれだ」はコラの印象が強すぎて… どうぶつのおかあさん/小森 厚・藪内 正幸/

    マチ子1歳半までの絵本履歴 - 紺色のひと
    kananaka
    kananaka 2013/10/04
    一歳頃はもっぱらナショジオの写真(親は解説要員)ばかり。乳幼児用の写真絵本も与えたけど、インパクトで負けてた。一歳半頃からは『おうちピクニック』で料理wに目覚めてた。
  • 「ごん狐」は死を覚悟して村人の家に行った 今、明かされる児童文学史上の大きな謎 | JBpress (ジェイビープレス)

    作者は、昭和初期に活躍した童話作家・新美南吉。 物語は、南吉が村の茂平(もへい)というおじいさんから聞いた話とされる。 いたずら好きの小狐「ごん」は、村に住む兵十(ひょうじゅう)という男が捕ったウナギを逃がす。 その後、兵十の母が亡くなる。兵十は、どうやら病気の母にウナギをべさせるつもりだったらしい。 ごんは後悔して、兵十の家にひそかにべ物を持っていく。しかし兵十にごんの意図は通じず、かえって迷惑をかけたり、神様のおかげだと思われたりする。 しまいにごんは、栗を持って兵十の家に入ったところ、兵十に「またいたずらをしに来た」と思われて撃たれる。倒れたごんに近づく兵十は、土間に置かれた栗を見て、すべてを悟る。 なんとも悲しい話である。 しかし、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか 新美南吉の小さな世界』を著した作家・編集者の畑中章宏さんは、今あらためて「ごん狐」をはじめ、新美南吉の諸作品を読み返

    「ごん狐」は死を覚悟して村人の家に行った 今、明かされる児童文学史上の大きな謎 | JBpress (ジェイビープレス)
    kananaka
    kananaka 2013/09/30
    『ただ南吉の知っている狐は、今の狐とは違います』だとすれば南吉は最期に歓喜に頷いてみせる『霊獣』に、『暴力性』を併せ持つ人間への赦しと、病弱な自分の未来への救いを見たかったとも解釈できそう。
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 子どもに死を教える三冊

    良い機会があった。遠い親戚が亡くなったのだ。 「良い」なんて不謹慎だけど、このご時世に大往生だから感謝しないと。家族総出で葬式に行く。テレビなどに任せず死の教育をやってきたつもりだが、百聞一見、葬式こそ最高の現場だ。 子どもに伝えたいたった一つのことは、以下に尽きる。 あんたまだ生きてるでしょ だから、しっかり生きて、それから死になさい しっかり生きてないと、ちゃんと死ぬことすらままならない…このメッセージをそのまま言っても分からない。まず、自分の「生」を大切にさせる。できるようになれば、家族の、ひいては他人の「生」へも目配りができるようになる。 自己であれ他者であれ、「生」を大切にできるようになれば、それを支える「生活」も大切にするだろうし、「生」を生み出す「性」も同様に扱えるようになる(はずだ)。 生の反対は死でない。しかし、死について考えることは生きる質(文字通りの "qualit

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 子どもに死を教える三冊
    kananaka
    kananaka 2013/04/17
    無造作に大量の蟻を踏み潰してた二歳児、特別大きな蟻を半殺しにした。もがき動かなくなるまで見守り、一言「コーシチャッタ(殺しちゃった)」。以後近づこうとしなかった。日常至る処にある死の教材あっての活字。
  • 「愛されないから愛せない」と悩む母たちへのマンガ - 泣きやむまで 泣くといい

    やや刺激の強いタイトルのマンガがfacebookで紹介されてきて、amazonを見に行ったらレビューが星5つと星1つにまっぷたつ。自分の目で確かめてみようと思った。 母親やめてもいいですか 作者: 山口かこ,にしかわたく出版社/メーカー: かもがわ出版発売日: 2013/03/01メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (6件) を見る いわゆる「コミックエッセイ」である(定義はよくわからないが)。発達障害をもつ子どもの母親自身が描いたマンガやはこれまでにもたくさんあり、その多くは子育て中の保護者(特に母親)が知識を得たり、共感を覚えたりするような内容を目指していたと思う。マンガにすることでが苦手な人も手にとりやすくなる。 「こういうことって、あるある」「自分だけじゃないんだ」という共感は、親にとって単なる気休めではない。私的な体験と思われていた苦労が、「みんな」にとっ

    「愛されないから愛せない」と悩む母たちへのマンガ - 泣きやむまで 泣くといい
    kananaka
    kananaka 2013/03/28
    子供を愛せない、浮気等の言葉は『禁句』というか「地雷」に近い。それを知ったのは、自分が(別姓婚でも)パートナーを得たり母親になってから。育児相談者が呪文のように書き添える「でも子供は可愛いです」もまた
  • [書評]夫婦格差社会 二極化する結婚のかたち(橘木俊詔、迫田さやか): 極東ブログ

    今朝方、ツイッターから見える世間を眺めていると、「アメリカ/米国不動産投資日記」というブログの「東横線沿線の高校生は裕福? 日でも所得別住み分けが進行中?」(参照)というエントリーのリンクが目に付いた。それだけ見ても、だいたいエントリー内容は想像できるが、リンク先を開いて読んでみようと思ったのは、その想像の確認ではなく、もしかして、という思いがあったからだ。 もしかしてというのは、世帯の所得格差の考察において、夫婦共稼ぎの要因を考慮に入れてないんじゃないか、という思いともう一つの思いである。 リンク先を開いて該当エントリーを読むと、男女間の人口比は考慮されているが、夫婦共稼ぎの要因はさほど考慮されていなかった。もちろん、それゆえにその考察が間違っていると言いたいわけでは全然ない。おそらく、このエントリーのような考察においては、「夫婦共稼ぎによる世帯所得の要因に地域差はない」という前提が含

    kananaka
    kananaka 2013/03/07
    『読み方によっては各種の議論が散漫に詰め込まれている印象もあり、それはそれで、私のように世間に疎い人間には面白いし、いろいろ想像力をかき立てられる』この書評読んだだけで各種料理が出来そうな素材と判る。
  • レトリック感覚 自分用まとめ - 備忘録の集積

    書評に類するブログ記事を書くということは、 その書物を二度読むということであった。 直喩だとか隠喩だとかいったレトリックの名称それ自体は中学・高校の国語の授業で習うものだし、国語便覧を繙けば必ずまとめられている。(手元の『最新国語便覧』では「効果的な表現」に修辞法が紹介されている。目次には「レトリック」「修辞」の文字は一切ない) しかし、それにも関わらず、直喩と隠喩の両者に当に差があるのか疑問に思うことがあった。機械的に判別するなら「〜ようだ」のつく方が直喩で、「〜ようだ」がつかない方が隠喩なのだが、それでまさか納得できるはずもない。「ようだ」があってもなくても文意が通るとすれば、直喩と隠喩を使い分ける意味など無くなってしまう。ヨーダは戦犯か否か。もちろん、そんなことは誰もいっていない。両者のニュアンスが異なっていることぐらい日語のネイティブなのだから分かる。分かるのだが……では違いは

    kananaka
    kananaka 2013/02/27
    面白かった!昔から比喩の授業で分類を聞いてると「◯喩」のオンパレードに、いろんな温泉入って湯浴みしてる脳内映像に捉われたのだが、今回も比喩の海にて湯/喩あたりす。
  • 親とは呪いである

    親やるようになって十年たった。 振り回されつつ導こうとする親業(親行か?)、いずれも上手くいってる気がしない。子どもは親の言うことは絶対に聞かないが、親のマネだけは恐ろしく上手だ。せいぜい、己が背中を煤けさせないように気をつけるのみ。 それでも面白いのは、親とはつくづく業(ごう)なものに気づいたこと。親とは一種の呪いなり。遺伝情報のコピーは、遺伝子のみならず、獲得形質を子どもに渡す。それは、思考や習慣、癖といった名前で呼ばれ、人生や社会や異性に対する姿勢なども相似(あるいは反面教師)の形で伝染(うつ)される。 そういう、親の呪い、親の業(ごう)について選んでみた。お気づきの方もいらっしゃるだろうが、これは、スゴオフ「親子」で紹介した作品がメインになる。しゃべるのはヘタっぴなので、ここで文章化しておこうかと。 まず、親の嘘について。親が子どもに嘘をつくのは、現実がとんでもなく歪んでいるから

    親とは呪いである
    kananaka
    kananaka 2013/02/25
    『母というものは要するに一人の不完全な女の事』『母の嘘は、娘を歪ませないための方便だったとしても、それは(女である)母が自分自身についた嘘なのかも』げに…だから出来るだけ嘘はつきたくないのだが。
  • ムーミンパパ凄い - rosechild’s blog

    なんとなく、といいたいところだがゲスい野次馬根性があったのは否めない。元官房長官の武村正義氏は私が物心ついた頃から故郷を離れるまでずっと滋賀県知事だったし、政界を引退されて久しくなるとはいえ近年になってその息子が大麻で逮捕されたというのは滋賀県では大事件だった。著者は息子ののみゆきさんで、自身も逮捕されてから夫の裁判が終わり夫が薬物やアルコール依存症から抜け出すに至るまでのドキュメンタリー。図書館でふと手にとって読み始めたらやめられなくなった。よいだったのでご紹介したい。 前半は夫が所持していた大麻を捨てたということで共謀を疑われて著者が逮捕され、容疑者として拘留されてから不起訴になって釈放されるまでの記録である。明るい筆致で読みやすい文体に引き込まれて読み進むと容疑者がウソの自白を誘導される過程などが体験を元にリアルに綴られていて、ゲスな好奇心なぞどこかへ飛んでしまう。筆者は現実に夫

    kananaka
    kananaka 2013/02/24
    『淡々とした事実の描写の中に自白誘導の問題、有名人の家族をめぐる過剰報道の問題、そして薬物やアルコール依存症への対処の問題が提起』
  • なぜ大どろぼうホッツェンプロッツは死なないのか? - 虚無回転レシーブ

    この物語は自分のために書かれたに違いない。不思議とそんなふうに感じる作品がある。そう感じるかどうかというのは、面白い面白くないという感覚と必ずしも対応しているわけではなくて、例えば鴎外も漱石も面白いけれど、鴎外の作品を読んで自分のために書かれたというふうに感じることはまずない。これが漱石になると、自分のために書かれた感がかなり強くなる。これは読む時の年齢によってもまた違う感覚があるのだろうし、もちろんこういう感覚というのは人それぞれにあって、それぞれに愛着のある作品というのがあるんだろうと思う。 オトフリート・プロイスラーさんが亡くなられた。 →「オトフリート・プロイスラー氏死去=ドイツ児童文学作家」 小学生のとき、従兄弟の家で『大どろぼうホッツェンプロッツ』を読んだ時、これは自分のために書かれたんじゃないかと気で思った。主人公のカスパールと仲良しのゼッペルは当の友達のように思えたし、

    なぜ大どろぼうホッツェンプロッツは死なないのか? - 虚無回転レシーブ
    kananaka
    kananaka 2013/02/22
    子供の頃読んでた本の作者ってすごく昔の人だと思いこんでて、だから訃報を聞くと色んな意味でショック。『後日、父が、コーヒーミルとはなにかを説明するためにわざわざ本物のコーヒーミルを購入』素敵なお父さん。
  • レジスターを巡る勝手な混迷 - rosechild’s blog

    (半ば独り言、半ば公開メモ) レジスターという概念がうまく説明できない。どっかによい説明があったら引っ張ってきたいと思ってethnographyの教科書を引っ張り出してみた。ethnographyというのは「民族誌学」などと訳されている。字義どおりには民族の文化を記述する学問だが言語学方面ではたとえば「社会的文化的な文脈において言語を記述する」あるいは「コミュニケーション全体の中で『言語』を位置づける」といった方法論の一つとして取り入れられたりもしている。 その名も"The ethnography of communication -an introduction" (Saville-Troike:2003)というこの入門書は、入門しかやってない私がいうのもなんだけどethnographyのよい入門書である。レジスターについての説明が引用できたらいいかなと思ってざっくりその辺を読んでみたら

    レジスターを巡る勝手な混迷 - rosechild’s blog
    kananaka
    kananaka 2013/02/15
    最後の『うまく説明できないから適当な教科書から引用しようとかいう根性が間違っている』『全体を把握していない本を知ってるふうに評価すな』が大事なのに、頭の中が橋田壽賀子超えの家族の風景で一杯の件。
  • 娘親限定「女の子が幸せになる子育て」

    親が読んで、ほっとするフェミニストが何と言おうが、男の子の子育てと、女の子の子育ては、ちがう。男女は、性差ではなく性格が性別に定着していくもの。つまり、「男の子らしさ」や「女の子らしさ」は、お互いもともともっており、成長の過程で(主として環境により)際立たせられていくものでないかと。 しかし、ほとんどの育児は、性差を意識していないか、あるいは「男の子限定」の内容となっている。なぜなら、育児を手にするのはたいていママだから。「女の子=自分が小さかった頃」を考えて、自分を基準にしてしまうだろうから。 そんなニッチにピッタリとあてはまるを読んだ。なじみの図書館の予約待ち順位は、「100位」。amazonでは見えにくいが、書がどれだけ望まれているか、よく分かる数字だ。娘を持つ親のためのアドバイスが満載しており、まさにいま読みたかった一冊。 とはいうものの、デジャヴ感やライフハック臭も

    娘親限定「女の子が幸せになる子育て」
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    kananaka 2013/01/21
    『著者が校長を務める品川女子学院では、「二十八歳の未来から逆算した教育」をすすめているという』女の子に限定せんでもよさげだが、最後の「28歳」って何。それって形を変えた、女性のクリスマスケーキ人生説では?
  • なごなぐ雑記: 『普天間を封鎖した4日間』

    『普天間を封鎖した4日間』 の紹介です。 下記は出版社のサイトからのコピペ 〓 普天間を封鎖した4日間 2012年9月27日~30日 宮城康博・屋良朝博 著 ●四六判 112頁 ●2012年12月1日発行 ●体価格1100円 ●ISBN 978-4-87498-498-7 沖縄中の“怒り”をよそに、10月1日、沖縄に強行配備されたオスプレイ。直前の9月末、普天間基地のゲートは大型台風が直撃する中、市民による座り込みで「封鎖」された。 現場に立ち会ったジャーナリストが克明に記録した4日間の「普天間ゲート封鎖」を、再現する!! 〓 10月28日に高文研の編集者・山さんからメールをいただき、なごなぐ雑記の普天間封鎖に関わる記事をキャッチボールしながら整形し、現場で知り合った宮里洋子さんの大量の現場写真(洋子さんはプロのフォトグラファーではなく、座り込みに主体的に参加する市民のひとりです。彼

  • 2012-11-23

    プリンセス願望には危険がいっぱい 作者: ペギーオレンスタイン,日向やよい出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2012/10/26メディア: 単行購入: 8人 クリック: 167回この商品を含むブログ (1件) を見る 息子が産まれた時から夫婦で同じように育児に関わってきて、年と共に彼が「男の子っぽく」なっていくのを、面白く眺めてきた。息子は最近、ウルトラセブンが大好きで…ではなく、自分のことをウルトラセブンだと信じている。そんな息子のお気に入りの遊びは「ダンとアンヌごっこ」。自分はモロボシダン役、そしてママ(私)にアンヌ隊員役をやらせて会話を楽しむ。例えば、 息子「みんな、洞窟に行くぞ!…ねえママ『洞窟は怖いわ』って言って。」 私「洞窟は怖いわ…」(←60年代の女らしい女性というコスプレ気分) 息子「大丈夫だ。他にもたくさん男がついているから!」 これは違うだろう、と思った私は

    2012-11-23
    kananaka
    kananaka 2012/11/25
    「この服可愛いくね?」と聞く度に「可愛いってどういう意味?(娘に)似合うかって意味なら答えられるが、服が可愛いか可愛くないかはよくわからん」と返され続け、今は服に「可愛い」という言葉は死語と化した我が家
  • 『出ない順 試験に出ない英単語』新刊超速レビュー - HONZ

    世の中には真の意味で、役に立たないというものがある。あらゆるは役に立たない、という議論もあるが、そんな深遠なことじゃなく、見た瞬間に役に立たないとわかる、ばかばかしさやくだらなさを乗り越え、「役立たずな方向」に、全力で、一生懸命、真剣に突き進むたちのことだ。最近なら『醤油鯛』もすばらしいが、ここにまた一冊、そんな愛すべきが誕生した。 試験に出ないのである。しかも「出ない順」である。 ちなみに最初の単語、すなわちもっとも出ない単語はsalmon carpaccioである。carpaccioって英語か、というツッコミは脇に置き、例文は下記だ。 Bob laughed so hard that the salmon carpaccio came out of his nose. ボブは笑い過ぎてサーモンカルパッチョが鼻から出ました。 皆さん、大事ですから暗記して下さい。 対象は大学受験

    『出ない順 試験に出ない英単語』新刊超速レビュー - HONZ
  • 君はまだ毛根の横幅が6cmある図鑑を見ていないのか? - 虚無回転レシーブ

    前回に引き続き図鑑の紹介となります。その名も「世界で一番美しい人体図鑑」であります。 世界で一番美しい人体図鑑posted with AZlink at 2012.10.12三村明子(みむらあきこ) エクスナレッジ 売り上げランキング: 112286 Amazon.co.jp で詳細を見る 気の弱い私なら「ほんまに世界で美しいんやろなコラ、これでもっと綺麗な人体図鑑あったら尻の穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたろか」とか「世界で一番美しくなきゃダメなんですか、二番じゃダメなんですか?」などとクレームが入るかもなどと思ってしまって、「世界で一番美しそうな」とか「世界で一番美しいと思われる」とか「世界で一番美しい(笑)」とかにしてしまいそうなものだが、ずばり「世界で一番美しい」と言い切っているあたりがまことに清々しい。もし一番でないことが分かったらその場で腹を切りますという出版社の覚悟が

    君はまだ毛根の横幅が6cmある図鑑を見ていないのか? - 虚無回転レシーブ
    kananaka
    kananaka 2012/10/13
    『初デートで会話に困った際に切り札となる豆知識』が、毛根やらう○この出来方やら骨の話だなんて、楽しすぎる!ぐりぐらさんの書評読むと、買いたい本が増えすぎて困ります^^;