Published 2023/09/15 17:41 (JST) Updated 2023/09/15 18:19 (JST) 新型コロナウイルス感染後に症状が長引く後遺症を巡り、厚生労働省研究班は成人の感染者11.7~23.4%に後遺症があったとする調査結果を公表した。感染前にワクチン接種をしていた人は未接種者に比べて症状が出た割合が少なかった。オミクロン株流行期の感染者を含む後遺症の研究班の調査結果が出るのは初めて。 国立国際医療研究センターなどの研究者が札幌市、東京都品川区、大阪府八尾市で成人と子ども約5万3千人分の有効回答を得た。2020年1月~22年9月の感染者と非感染者を対象にした。 ワクチン接種者は未接種者に比べて、後遺症が出た割合は約25~55%少なかった。
医学ジャーナル『JAMA Network Open』に2月14日掲載された研究によると、新型コロナウイルス感染は糖尿病の発症リスクを高める。この研究は、世界が新型コロナとの長期的な共存に着実に適応する中で、既存の研究を裏づけ、新型コロナウイルスがもたらす長期にわたる健康リスクを示している。 少なくとも1回新型コロナに感染した記録があり、2020〜2022年にロサンゼルスのシーダーズ・サイナイ・ヘルスシステムで治療を受けた成人約2万4000人のカルテに基づいたこの研究では、新型コロナに感染してから90日以内に新たに糖尿病を発症する割合が高いことが明らかになった。 研究によると、新型コロナ感染後に初めて糖尿病と診断される確率は感染前よりも58%高い。 新型コロナに感染した人は感染から数カ月で代謝や心血管のさまざまな病気と診断されるリスクが高いことを指摘する研究が増えつつあり、今回の研究結果はそ
新型コロナウイルス感染者の一部の人が長期間悩まされている後遺症(ロング・コビット=Long COVID)が発生する可能性はワクチン未接種者よりもワクチン接種者の方が低いことが分かった。1月24日、ロンドンで撮影(2022 年 ロイター/Hannah McKay) [ロンドン 15日 ロイター] - 新型コロナウイルス感染者の一部の人が長期間悩まされている後遺症(ロング・コビット=Long COVID)が発生する可能性はワクチン未接種者よりもワクチン接種者の方が低いことが分かった。英国保健安全保障庁(UKHSA)が15日、15の研究に関する新たなレビューを公表した。 UKHSAによると、ファイザー/ビオンテック製、アストラゼネカ製、モデルナ製ワクチンの2回接種者、またはジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ワクチンの1回接種者はワクチン未接種者と比較して、ロング・コビットの症状が出る可能
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