クレジット⇒ヴィルヘルム・ハマスホイ《背を向けた若い女性のいる室内》 1903-04年 ラナス美術館蔵 © Photo: Randers Kunstmuseum
東京都がバンクシーの「落書き」を評価した?「バンクシーが描いたかもしれない落書きが港区で発見されたそうです」 「バンクシーといえば、イギリスを中心に風刺的ストリートアートを描いて注目されている正体不明のアーティストだな」 「東京都知事の小池百合子さんがツーショット写真を撮っていますね。どうでもいいけど服の柄がすごい」 「この行動に対して苦言を呈している人が多いな。バンクシーという世界的アーティストだったら例外的に落書きという器物損壊を許すのは、公権力を持つ側の態度として不誠実なのではないか、と」 「言われてみれば、正論ですね」 「だから、描いたのがバンクシーだろうと鶴太郎だろうと、落書きだったら粛々と消しちゃうのが公権力の役目だろう、と」 「たしかに。そんな原則も忘れて舞い上がっちゃうなんて、それ自体がバンクシーの風刺画みたいです」 バンクシーは褒められると困る「さて。ここでバンクシー視点
Beyond the End: Ruins in Art History 2018年12月8日(土)~2019年1月31日(木) December 8, 2018-January 31, 2019 展覧会チラシ作品リスト 栄華や文明の痕跡を残しながら崩れ落ちようとする建造物や遺跡。「廃墟」は西洋美術のなかで、風景画の一角にくりかえし描かれていました。18世紀から19世紀にかけて、興味深いことにいわゆる廃墟趣味が流行すると、「廃墟」は絵画の主役の地位を確立していきます。 「廃墟」を愛でること、描くこと-この美学は、近代に日本の美術のなかにも伝播しました。廃墟の画家として名を馳せた18世紀のユベール・ロベール、版画家ピラネージから、19世紀のコンスタブル、20世紀のアンリ・ルソー、マグリット、デルヴォー、そして日本の江戸時代から近現代の画家たち、亜欧堂田善、藤島武二、岡鹿之助、元田久治、大岩オ
杉本博司の原点と究極がここに。「小田原文化財団 江之浦測候所」がついにオープン写真のみならず伝統芸能など様々な領域で活動する杉本博司が、自らのこだわりを詰め込んだ施設「小田原文化財団 江之浦測候所」を10月9日に開館させる。その見どころとは? 「光学硝子舞台」に正座する杉本博司 「小田原文化財団 江之浦測候所」は、小田原市江之浦地区の箱根外輪山を背に、相模湾を望む地に誕生した施設。杉本博司が施主で、新素材研究所(杉本博司、榊田倫之による設計事務所)が主体となり、構想から竣工まで20年以上の歳月をかけて進められてきた大プロジェクトだ。敷地面積は9496平米。杉本が蒐集してきた古美術や、光学ガラスなどがふんだんに使用されたこの巨大施設の見どころを紹介する。 明月門 まず来館者を迎えるのは、室町時代に鎌倉の建長寺派明月院の正門として建てられた「明月門」だ。関東大震災で半壊したのち、根津美術館の正
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Introduction The Harvard Art Museums hold one of the first and largest collections relating to the Bauhaus, the 20th century’s most influential school of art and design. Active during the years of Germany’s Weimar Republic (1919–33), the Bauhaus aimed to unite artists, architects, and craftsmen in the utopian project of designing a new world. The school promoted experimental, hands-on production;
2017年10月2日(16:30~17:50)に開催された萩尾望都先生特別公開講座に行ってきました。今回は女子美術大学1年生向けの公開講座です。ほとんどが若い学生さんでしたが、一部(60名)に一般公募による熱心なオールドファンが参加されていました。その中の一人として紛れ込みました。 「仕事を決める、選ぶ、続ける」というタイトルで、萩尾先生が若い学生さんに向けて、これから仕事を決める、続ける上で大切なことを話されました。とても個人的なことを、かなり深く突き詰めてお話され、私も伺ったことがないお話も出てびっくりしたりしました。「イグアナの娘」のプレゼントのエピソードは実体験だそうですが、あの作品、それだけではありませんでした。それから山岸凉子先生の霊感バリバリのお話もとても興味深かったです。 聞き手は女子美術大学 アート・デザイン表現学科メディア表現領域の内山博子先生。私はいつものようにメモと
美術手帖の10月号の特集が「新しい食」でしたので、おもわず脊髄反射的に購入しました。 美術手帖2017年10月号 作者: 美術手帖編集部 出版社/メーカー: 美術出版社 発売日: 2017/09/16 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 料理の美しさに感動することがあるように、食には美的な側面があります。しかし、その食の芸術性だけを抜き出して考察するのは難しいものです。 美術手帖でも、食文化、科学・技術、グローバル経済・社会問題等のいろいろな視点が入っていました。 「フード×アート」の分野でも近年さまざまな活動が行われていることを知りました。 現在、科学至上主義が科学者の私から見ても蔓延しているように感じます。特に、食のおいしさを科学的に明らかにしたいという要望をいろいろな方から頂きます。 しかし、料理のおいしさにとって美的な感覚、食の芸術性の存在は大きく、科学的な視点のみではお
無駄に元気な、ニコ技深センコミュニティの発起人。スイッチサイエンス/ニコニコ学会β/ニコニコ技術部などで活動をしています。日本のDIYカルチャーを海外に伝える『ニコ技輸出プロジェクト』を行っています。日本と世界のMakerムーブメントをつなげることに関心があります。MakerFaire 深圳(中国)、MakerFaire シンガポールの運営メンバー。 著書「メイカーズのエコシステム」など Twitter:@tks 変化し続ける街 知られざる深セン わずか30年足らずで、人口が30万人から1400万人に増加するなど、人類の歴史上比類のないスピードで発展した深セン。世界の工場として知られたこの場所は、今も中国全土から若者が集まり、65歳以上の高齢者は2%しかいない。爆発的な発展が続く都市・深センの真の姿を、ニコ技深セン観察会の発起人で、深センで行われているDIYの祭典「メイカーフェア深セン」
■Topics ●最新情報は、公式X(旧Twitter)またはこちら(PC)(Mobile)をご確認ください。 ●2024年度展覧会スケジュールをアップしました。詳細はこちら。 ●令和6(2024)年度博物館実習募集要項はこちら ●クラウドファンディング「文化財修理プロジェクト」第2弾は、目標達成いたしました。 最終的に650名を超える方から、11,503,000円のご支援を頂きました。 皆様、たくさんの応援を本当にありがとうございました。 新着情報はこちら ●クラウドファンディング「文化財修理プロジェクト」第1弾は、目標達成いたしました。 最終的に943名の方から、14,755,000円のご支援を頂きました。 応援してくださった皆様、すべての方々に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 新着情報はこちら ●永青文庫の感染症予防対策についてはこちらをご確認ください。 ●過去
When I moved to Tokyo, more than 3 years ago I was really surprised that upon my walks I encountered so many shops still in business in really old buildings. Differently to Kobe, where the earthquake wiped out a lot of these old downtown houses and shops, in Tokyo they still survive. I chose the best reference pictures from the ones I took during my explorations and decided to make an illustration
セゾングループ創業者の堤清二氏が2013年末に他界してから約2年半。西武百貨店から良品計画、パルコまで多数の有力企業で構成されたグループはすでに解体されているが、かつて一世を風靡した「セゾン文化」を継承する施設がいくつか残されている。堤清二氏が収集した現代美術を展示するセゾン現代美術館(長野県軽井沢町)はそのひとつ。同美術館の代表理事を引き継いだのが堤清二氏の次男である、たか雄氏だ。同美術館の新規事業として昨年末には、身近な場所で情報発信できる拠点として、東京・神宮前に「セゾンアートギャラリー」を開いた。父の遺志を継いでセゾン文化の継承・発展に力を注ぎ始めた堤たか雄氏に、在りし日の父との関わりや、これからの美術活動にかける思いを聞いた。 (聞き手は鈴木哲也) 堤たか雄(つつみ・たかお) 一般財団法人・セゾン現代美術館代表理事。45歳。1970年、堤清二氏の次男として生まれる。慶応義塾大学法
バンクシーの作品は社会と関わっていて考えさせられるものだけど、映画を見ると、NYでの展示はアートに関心ある人だけではなく市民を巻き込んでいたこと、作品のメッセージ性は強いけど、そこに生活する人たちを巻き込むことでまたさらに意味をもつのだと感じました。そこがとても良いとこだなと思いました。
独ベルリンのイスラム美術館で行われている難民向けのツアーでガイドをする、4年前に来たシリア人留学生ゾヤ・マスードさん(中央、2016年4月28日撮影)。(c)AFP/John MACDOUGALL 【5月27日 AFP】シリア人のモハメド・サビーフさん(64)は、祖国で最も有名なモザイク美術館の上級修復士だった。だが、住んでいたイドリブ(Idlib)県に内戦が及び、芸術品は破壊され、自分や家族の命が脅かされると逃げ出さざるを得なかった。 再び、美術館で働けるとは夢にも思っていなかった。しかも、ゴムボートで地中海(Mediterranean Sea)を渡り、バスや電車を延々乗り継ぎ、何時間も歩き、23日間かけてたどり着いたドイツで、それが実現するとは。 首都ベルリン(Berlin)の著名な美術・博物館で、新たにドイツに来た人々を起用して、難民向けのアラビア語ガイドを養成するプロジェクトがある
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