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文化人類学に関するkotobukuのブックマーク (3)

  • 民族学とはどのような学問なのでしょうか。人類学との違いや歴史的経緯を解説します

    人類の文化を研究する学問をさし、広い意味における人類学の一部門で、英語では「ethnology:エスノロジー」です。 はじめは未開民族の文化の研究を中心としており、19世紀後半から20世紀前半にかけては、民族学は、ヨーロッパ大陸でも北アメリカにおいても、未開民族の文化と社会についての学問全体をさしていました。 現在は文明化した民族の文化もふくめ、広く世界の諸民族の文化を対象としています。 自然人類学,考古学,言語学,心理学,地理,歴史などの学問領域と関連し、各国や各学者により重点のおき方が異なるため定義は必ずしも一致しません。そのため民族学という用語にはいくつかの用法がありますが、主に以下の3つの立場に分けられます。 最も広義な用法 アメリカの学問体系における文化人類学とほぼ同じ内容です。一定の学問的立場に限らず、広く人類の文化を研究する学問をさします。国際的な学会組織としての「国際人類学

    民族学とはどのような学問なのでしょうか。人類学との違いや歴史的経緯を解説します
  • 民俗学嫌い - jun-jun1965の日記

    常一がいつの間にかけっこう文庫化されていて人気があるらしいのを知った。佐野眞一の『旅する巨人』の影響もあるのだろう。 宮は、1980年代に再評価され始めたという。私が宮の名を知ったのは、確か1979年に伊丹十三が朝日新聞で「私の日地図」全15巻を勧めた時のことだが、既に67年から著作集の刊行は始まっており、当時で25巻くらいあったのか。それのほかに『私の日地図』があるわけだから、ずいぶんたくさん書く人だなあ、と思ったものだ。著作集はその後も『私の日地図』も入れて、今では50巻にもなっている。 それからほどなく『忘れられた日人』『家郷の訓』が岩波文庫に入り、のちそれらは読んだ。「土佐源氏」などはむろん面白かったが、これは宮作のポルノが原典で、実話かどうかは疑わしい。 『旅する巨人』は大宅壮一ノンフィクション賞受賞作だが、実はあまり面白くない。当時から、佐野の代表作はこれでは

    民俗学嫌い - jun-jun1965の日記
  • 追悼レヴィ=ストロース - 内田樹の研究室

    20世紀フランスを代表する思想家で社会人類学者のクロード・レヴィ=ストロースが10月30日、死去した。100歳。 第二次大戦中に亡命した米国で構造言語学を導入した新しい人類学の方法を着想、戦後フランスで実存主義と並ぶ思想的流行となった構造主義思想を開花させた。「未開社会」にも独自に発展した秩序や構造が見いだせることを主張し、西洋中心主義の抜的な見直しを図ったことが最大の功績とされる。 サルコジ大統領は3日の声明で「あらゆる時代を通じて最も偉大な民族学者であり、疲れを知らない人文主義者だった」と哀悼の意を表した。 1908年11月28日、ブリュッセルのユダヤ人家庭に生まれた。パリ大学で法学、哲学を学び、高校教師を務めた後、35年から3年間、サンパウロ大学教授としてインディオ社会を調査。41〜44年にナチスの迫害を逃れて米国に亡命、49年の論文「親族の基構造」で構造人類学を樹立した。 自伝

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