多言語を操り、ウイグルにルーツを持つ英利アルフィヤ氏は、7月の参院選を通じて男性中心の日本政治を変えていくつもりだ。女性の権利促進に消極的と一部から批判を受けている自民党から最年少候補として選挙に挑む。 国際連合で勤務経験を持つ英利氏(33歳)はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、日本は変化を受け入れる時だと語った。「日本は既にダイバーシティー(多様性)のある国だ。ただそれが政治の世界では見られない」と指摘し、「私が立候補することでも前進させたい」と述べた。インタビューは英語で行われた。