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リビアに関するlaislanopiraのブックマーク (147)

  • エジプト、「ダーイシュ」に対する戦いを拡大 / SYNODOSが選ぶ「日本語で読む世界のメディア」(東京外国語大学) | SYNODOS -シノドス-

    2015.02.19 Thu エジプト、「ダーイシュ」に対する戦いを拡大 SYNODOSが選ぶ「日語で読む世界のメディア」(東京外国語大学) 21人のエジプト人コプト教徒がリビアのスルトで「ダーイシュ(IS)」戦闘員の手で惨殺されたビデオの公開は、エジプトならびに世界に衝撃をもたらした。その数時間後にあたる昨日(16日)、エジプト空軍はダーイシュの主要拠点であるダルア(東部)を標的とした空爆を開始した。一方、エジプトの外交活動は、ロシア政府およびフランス政府の協力を得て、安全保障理事会において同テロ組織への「新しい対策」を採用するためのイニシアチブをとった。これは、アブドゥルファッターフ・スィースィー・エジプト大統領が、フランソワ・オランド仏大統領をはじめとしたヨーロッパの政府首脳ら、ならびにアラブ指導者らと電話会談を行った結果である。 ダルナにおける空爆は、スィースィー大統領の声明に即

  • コプト教徒を「集団処刑」 ISISが動画公開

    (CNN) イスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」は15日、リビアの海岸でキリスト教の一派であるコプト教徒のエジプト人約20人の首をはねて殺害したとするビデオを公開した。 ISISの宣伝部門「アルハヤト・メディア」が約5分間のビデオを流した。オレンジ色の服を着て後ろ手に縛られた犠牲者ひとりひとりの背後に、黒装束の過激派メンバーらが立っている。 ビデオには英語を話す覆面の人物が登場し、米軍が殺害した国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者の名を挙げて「お前たちがビンラディン師の遺体を隠した海に、お前たちの血を混ぜることを神に誓う」と宣言。合図とともに犠牲者全員が倒され、首を切られる場面が収録されていた。 エジプトのマハラブ首相は13日、リビアで行方不明となった労働者21人の捜索に全力を挙げると話していた。 地元メディアによると、リビア議会は同日、ISISの英

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  • なぜアラブ諸国では「国家分裂」が続くのか

    イラク北部から恐ろしい話が伝わってくる。そして、シリアの内戦では虐殺が続いている。これらの事態は、中東で構造的な転換が進行している証しだ。第1次世界大戦からほぼ100年経った現在、敗戦国オスマン帝国の崩壊を受けて形成されたこの地域の国家体制が、揺らいでいるのだ。 現在の中東の地図は、第1次世界大戦に勝利した英国とフランスが線引きした。戦争終結前に両国が協定を結び、中東での勢力範囲を確保した。しかしこの協定は、この地域の歴史、民族的・宗教的伝統や帰属関係、それに現地の人々の意思をまったく無視したものだった。 人工的に引かれた国境線 イラク、シリア、レバノンの国境線は恣意的・人工的に引かれた。この体制が揺らぎ始めている。米国主導のイラク侵攻は、フセインを権力の座から追い払っただけではない。スンニ派による少数支配にも終止符を打った。イラクで多数を占めるシーア派は、抑圧から解放されると、米国が後押

    なぜアラブ諸国では「国家分裂」が続くのか
  • リビア争乱で60人以上死亡 戦闘激化、各国が退去呼びかけ

    アフリカのリビアでは、武装勢力同士の衝突によりこの2週間で150人が死亡する事態になっている。各国の政府は自国民に対してリビアから退去するよう呼びかけている。 Smoke billows from an area near Tripoli's international airport as fighting between rival factions around the capital's airport continues on July 24, 2014. The airport has been closed since July 13 because of clashes which have left at least 47 dead and 120 wounded, according to the health ministry on July 23. AFP PHO

    リビア争乱で60人以上死亡 戦闘激化、各国が退去呼びかけ
  • サルコジ前大統領の身柄拘束に見る仏政治の混沌:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 7月1日、フランス政界に激震が走った。昨年10月に設立された収賄・財税務違法防止中央当局(OCLCFF)が、ニコラ・サルコジ前大統領の身柄を拘留したのである。OCLCFFは翌日昼に同氏を解放したが、すぐさまパリ裁判所に起訴した。フランス大統領経験者が身柄拘留されたのは第5共和制では初の「事件」であった。 サルコジ氏が事情聴取を受けたのは、「ベタンクール事件」の捜査状況に関する秘密情報を不正取得したからだ。サルコジ氏は家宅捜査で押収された大統領時代の日誌の内容が漏れることを不安に思っていたと言われる。OCLCFFはこの情報不正取得を職権乱用や収賄など3つの容疑に当たるのではないかと見ている。既に今年3月、ルモンド紙などがこの件を暴露して、サルコ

    サルコジ前大統領の身柄拘束に見る仏政治の混沌:日経ビジネスオンライン
  • 北の国旗掲げたタンカー、米特殊部隊が制圧 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=今井隆】米国防総省は17日、北朝鮮国旗を掲げた石油タンカーがリビア反政府勢力の掌握する同国東部シドラ港から原油を積み出した事件で、米海軍特殊部隊「シールズ(SEALS)」の作戦が16日にキプロス南東沖で行われ、タンカーを制圧したと発表した。 タンカーは近くリビアの港に戻る。 国防総省によると、作戦はリビア、キプロス両政府の要請を受け、オバマ大統領が承認した。部隊は、米海軍のミサイル駆逐艦「ルーズベルト」から出動し、ヘリコプターの支援を受けて作戦を実行。死傷者はなかった。タンカーは、武装したリビア人3人が乗っ取ったものだったという。

  • リビア・マルタ大陸棚事件 - Wikipedia

    境界線が争われた海域の衛星写真。NASA撮影。 リビア・マルタ大陸棚事件(リビア・マルタたいりくだなじけん、英語:Case concerning the Continental Shelf between Libya and Malta、フランス語:Affaire du plateau continental entre Libye et Malte)は、大陸棚の境界画定をめぐりリビアとマルタの間で争われた国際紛争である[1]。1973年より中間線を境界線とすべきと主張するマルタと、全ての関連事情を考慮に入れて合意による境界画定を行うべきと主張するリビアとの間で見解の相違があったが[1]、1985年に国際司法裁判所(ICJ)は中間線を北側に緯度18分移動させた線を境界線とする判決を下し[2]、両国はこの判決に従い1986年に大陸棚の境界画定に関して合意に至った[3]。 1969年にデンマー

    リビア・マルタ大陸棚事件 - Wikipedia
  • 「アラブの春」は今どうなっているのか?――「自由の創設」の道のりを辿る/池内恵 - SYNODOS

    「アラブの春」は今どうなっているのか?――「自由の創設」の道のりを辿る 池内恵 イスラーム政治思想史、中東地域研究 国際 #シリア#イエメン#アラブの春#エジプト#リビア#ハンナ・アーレント#多数決型#コンセンサス型 「アラブの春」と呼ばれた、チュニジアとエジプトに始まる、アラブ世界の社会・政治変動が生じてから3年が経とうとしている。リビア、イエメン、シリアと急速に連鎖し、一時はバーレーンを通じて湾岸産油国に及ぼうかと見えた変革の波は弱まり、むしろ逆行しているようにさえ見えるかもしれない。今年7月3日のエジプトのクーデタでは、民衆のデモが、選挙で選ばれた政権の軍人による排除を歓呼して迎えた。シリアでは社会からの異議申し立ては政権による過酷・苛烈な弾圧を招き、国土を焦土化する内戦の淵に沈みこんだ。リビアではカダフィ政権打倒に立ち上がった各地の民兵が、政権崩壊後も武装解除を拒み、国土を割拠した

    「アラブの春」は今どうなっているのか?――「自由の創設」の道のりを辿る/池内恵 - SYNODOS
    laislanopira
    laislanopira 2013/12/09
    「反乱や解放が新しく獲得された自由の構成を伴わないばあい、そのような反乱や解放ほど無益なものはないのである」(アレント『革命について』224頁)
  • 2013年ランペドゥーザ島難民船沈没事故 - Wikipedia

    ランペドゥーザ島の位置 イタリア最南端の島であるランペドゥーザ島付近の地中海は、アフリカや中東からヨーロッパを目指す難民を乗せた船が渡る海域である。2013年には大規模な難民船沈没事故が2度発生し、さまざまな反響をもたらした。 10月3日、リビアからイタリアへ難民を運ぶボートがイタリアのランペドゥーザ島沖で沈没した。ボートは、リビアのミスラタから出港したが、難民の多くは、エリトリア、ソマリア、ガーナ出身であったことが報告されている[1][2][3]。イタリア沿岸警備隊は、155人の生存者の救助に成功している[2]。10月12日にボートの捜索が行われた後、死亡者が359人確認されたが、さらに見つかっていない遺体が存在することも報告された[4]。その後、死者は「360人以上」と報告された[5]。 10月11日には、ランペドゥーザ島から120キロメートル (75 mi)の位置にある、マルタの領海

    2013年ランペドゥーザ島難民船沈没事故 - Wikipedia
  • 拉致されたリビア首相解放 国営メディアが伝える (CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

    (CNN) リビアの国営メディアは10日、武装集団に誘拐されたと伝えられたアリ・ジダン首相が数時間後に解放されたと報じた。 ジダン首相は同日未明に首都トリポリの高級ホテル、コリンティア・ホテルで連れ去られていた。同ホテルの従業員によると、首相は待機していた車列に連れ込まれ、この際、銃撃戦などの衝突は起きず、武装集団は礼を失した行動は取らなかったという。 リビア東部では民兵組織らが自治権拡大などを要求。同国の主要な外貨獲得源でもある原油生産にも大きな混乱が出ている。 リビアでは2011年8月、一部の欧米諸国による空爆などの支援を得た反体制派が強権政治を長年敷いてきたカダフィ政権を駆逐。ただ、これ以降、地域の部族などに根差した民兵組織が乱立して治安が悪化し、移行政府の統治の脅威ともなっていた。 ジダン政権は民主的に選ばれているが、閣僚の人選に反発する武装勢力が法務や外務など主要省庁を包

  • リビア首相 武装グループに連れ去られる NHKニュース

    リビア政府の発表によりますと、現地時間の10日朝早く、ゼイダン首相が、首都トリポリのホテルから武装したグループに連れ去られました。 これについて、アメリカのCNNテレビは、数十台の車に乗り込んだ武装グループがホテルを襲撃し、首相を連れ去ったと伝えています。

    laislanopira
    laislanopira 2013/10/10
    首相が連れ去られるってどういう状況なのか
  • デモ隊と民兵組織が衝突、28人死亡 リビア・ベンガジ

    (CNN) リビア東部ベンガジで8日、デモ隊とベンガジで活動する政府系民兵組織「リビアの盾旅団」が衝突し、少なくとも28人が死亡、55人が負傷した。リビア国営LANA通信が伝えた。 LANA通信によると、デモ隊が、リビアの盾旅団がベンガジで行っている治安活動の責任を軍に委譲するよう求め、同組織の部を攻撃したのをきっかけに戦闘が始まったという。 これを受け、ベンガジの地方評議会とリビア内務省はそれぞれ、自制と戦闘の即時終結を求める声明を出した。 リビアではカダフィ政権崩壊から約2年が経過し、新政府は軍を強化するため、多くの民兵組織と契約を結んできた。しかし、主に元反政府武装集団で構成される民兵組織に対する国民の怒りが高まっている。 特に今年4月、反カダフィ派の武装勢力が首都トリポリで政府に対し、カダフィ政権の要職経験者が公職に就くことを禁止する法律を可決するよう強制するため政府庁舎を包囲し

    デモ隊と民兵組織が衝突、28人死亡 リビア・ベンガジ
    laislanopira
    laislanopira 2013/06/09
    民兵が兵力を手放さない
  • 紛争地帯で教訓学び、慎重になる中国企業

    (2013年4月11日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 中国エンジニアリング企業でダム建設では世界最大手の中国水利水電建設集団(シノハイドロ)が2008年にリビアでマンションの建設を始めた時、20億ドル規模のプロジェクトはこれ以上ないほど安全に見えた。国をしっかり掌握していた今は亡きムアマル・カダフィ大佐の政府に委託された事業だったからだ。 だが、それから3年後、リビアが内戦に陥ると、シノハイドロは慌てて従業員を避難させる羽目になった。 中国企業は何年にもわたって新興国に次々進出し、その過程で厳しい環境に置かれたプロジェクトを手がけるという評判を築いたが、リビアのような経験から、リスク評価のあり方が変わりつつある。中国政府の後押しも受けたこの変化は、中国企業がベクテルや現代建設、レイトンなどの国際的な建設会社と競争するようになったタイミングと重なる。 リスクの高いプロジェクトにはもう手

    laislanopira
    laislanopira 2013/04/14
    走出去政策の転換、発展途上国の危険な場所に行かずとも普通の国でも戦える技術力を身につけつつある
  • カダフィ亡き後のアフリカの混沌 「欧米諸国はいつか後悔するときが来る」 | JBpress (ジェイビープレス)

    アフリカ北部・リビアの元最高指導者、カダフィ大佐が同国のシルトで殺害されたのは、2011年10月20日だった。当時は、独裁者カダフィを抹殺すればリビアに春が訪れ、北アフリカ一帯は安定に向かうだろう、と言われていた。 ところが、あれから1年3カ月が過ぎた今、現実は真逆なことが進行している。 例えば、暫定政権のリビア国民評議会(NTC:National Transitional Council)。反カダフィ勢力によって組織されたNTCには国際テロ組織アルカイダのメンバーがい込んでいる。NTCが、その後シャリア(イスラム法)による統治を宣言したことで、周辺諸国は震え上がった。 イスラム過激派が勢力を拡大するマリ共和国 カダフィの死はアラブに春を招くどころか、北アフリカ、西アフリカを中心に深刻な影響をもたらしている。 トゥアレグ族が占拠するマリ北部のアザワド地域は、もともとアフリカやそれ以外のア

    カダフィ亡き後のアフリカの混沌 「欧米諸国はいつか後悔するときが来る」 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 駐リビア大使殺害で、ロムニーが外交オンチを露呈:日経ビジネスオンライン

    米大統領選において、これまでほとんど争点にならなかった外交問題が、ここにきてにわかに脚光を浴び始めた。 イスラム教の預言者、ムハンマドを侮辱する映像がユーチューブ上で流れた。イスラム教徒たちはこれに激怒した。映像が流れるや、リビアではデモ参加者の一部が暴徒化。ベンガジの米総領事館にミサイルを撃ち込み、米大使をはじめとする外交官4人を殺害する事件にまで発展した。その後反米デモはアフガニスタンやインドネシアにも飛び火している。一方、映像の制作者やその支持者は、「表現の自由」は米憲法が保障する「権利」として一歩も引かない構えだ。 今回の事件のポイントは二つある。 一つは、事件が起こったリビアは、かってのカダフィ独裁体制ではない、ということ。チュニジアで2010年12月に起こった独裁政権打倒運動「Arab Spring」(アラブの春)に触発され、民主化の道を歩んできた。 民主化の道を歩み始めたリビ

    駐リビア大使殺害で、ロムニーが外交オンチを露呈:日経ビジネスオンライン
  • 2012年アメリカ在外公館襲撃事件 - Wikipedia

    2012年アメリカ在外公館襲撃事件(2012ねんアメリカざいがいこうかんしゅうげきじけん)は、アメリカ合衆国で作成された映画"Innocence of Muslims"(イノセンス・オブ・ムスリム)がイスラム教を侮辱するものとして、これに抗議するためエジプトやリビアなどアラブ諸国のアメリカの在外公館が2012年9月11日以降、次々に襲撃された事件である。一連の襲撃事件で、在リビアのアメリカ領事館ではクリストファー・スティーブンス駐リビア大使ら4人が殺害された。公務中のアメリカ大使が殺害されるのは、1979年に駐アフガニスタン大使だったアドルフ・ダブス(英語版)が殺害されて以来のことであった[1]。 エジプト、リビアを発端とした反米デモは他のイスラム諸国にも波及することとなった。またスーダンでは、批判の対象はアメリカだけではなく、イギリスやドイツなどといったヨーロッパ諸国にも向けられた[2]

    2012年アメリカ在外公館襲撃事件 - Wikipedia
  • 「今夜死ぬかも」、領事館襲撃で死亡の米外交官 ゲーム仲間へ最期のメッセージ

    襲撃を受けたリビア・ベンガジ(Benghazi)の米領事館で炎上する車(2012年9月11日撮影)。(c)AFP 【9月14日 AFP】リビアの米領事館襲撃事件で死亡した米国人4人のうちの1人、ショーン・スミス(Sean Smith)外交官が事件の直前に、オンラインゲーム仲間に「今夜死ぬかもしれない」とのメッセージを送っていたことが分かった。 空軍退役兵士で領事館では情報管理を担当していたスミス氏は、オンラインゲーム「EVE Online」では知られたプレーヤーで、ゲーム内では「Vile Rat」というハンドルネームを使っていた。事件当夜にもゲーム仲間とチャット中で、次のようなメッセージを送信し、自分が死ぬ可能性をにおわせていたという。 「…今夜、僕らが死ななければの話だけど。領事館を警備する『警察』の1人が写真を撮っているのを見かけた」 スミス氏のゲーム仲間だったという「The Mitt

    「今夜死ぬかも」、領事館襲撃で死亡の米外交官 ゲーム仲間へ最期のメッセージ
    laislanopira
    laislanopira 2012/09/14
    ゲームの中でも外交官の役
  • 対米抗議デモ、イスラム圏全域へと拡大の様相 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【カイロ=貞広貴志、ワシントン=山口香子】リビアやエジプトで発生したイスラム教の預言者をからかう米映画に対する民衆の抗議デモは12日夜(日時間13日未明)、チュニジアなど周辺国に飛び火し、イスラム圏全域へと拡大する様相を見せ始めた。 リビア東部ベンガジの米領事館襲撃事件について、米政府内では、米同時テロから11年の機会をとらえた計画的犯行との見方も浮上している。 チュニジアの首都チュニスでは12日、米大使館前に集まった約50人が米国旗を燃やした。エジプト・カイロの米大使館前のデモは、12日も夜通し行われた。モロッコやスーダン、パレスチナ自治区ガザ市でもデモがあった。 米政府高官は12日、記者団に対し、襲撃は「複雑な攻撃だったのは明白だ」と述べ、米映画への抗議行動がエスカレートした結果ではなく、武装勢力による計画的犯行との見方を示した。米当局のテロ対策担当者もAP通信に対し、「(襲撃が)自

  • カダフィから解放された、リビアサッカーの再出発。~“アラブの春”とスポーツ~(豊福晋)

    ガボンと赤道ギニアで開催されていたアフリカネーションズ杯。注目していたのが、カダフィ政権崩壊後、初めて国際大会に姿を現したリビア代表だ。 リビアのサッカーは、長年カダフィ一族が同政権のプロパガンダとして利用してきた。カダフィの息子サーディは一時セリエAのペルージャに在籍し、代表主将にも強引に就任。国内リーグは彼が支持するアルアリ・トリポリが勝つように仕組まれたことがあるなど、政治と同様の独裁体制が敷かれていた。 しかし昨年8月にカダフィ政権が倒れ、サッカーにもようやく春が訪れる。国内は現在も内戦の傷跡が残っており、サッカーよりも復興を優先すべきとの意見もあった。だが、大会が始まってみれば国民の多くが新国家のシンボルでもある代表チームの動向を見守った。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 558文字 Number

    カダフィから解放された、リビアサッカーの再出発。~“アラブの春”とスポーツ~(豊福晋)
  • イギリス海軍の恐るべき底力と圧倒的なまでの団結力がよくわかるムービー「恋人たちのクリスマス(英国海軍バージョン)」

    7週間の予定で他国との配備演習のために出航したはずが、リビア紛争にまつわるさまざまなオペレーションのために実に7ヶ月半(225日間、そのうち176日間は海の上)という予定外の長期航行になり、400人が常に搭乗(最高で水陸両用演習で900人)、航行距離は4万マイル(約6万4000キロメートル)、6000トンの燃料を消費、デッキからは16種類の異なる種類の航空機が出撃、しかもこの7ヶ月半の間に15人の赤ちゃんが生まれ(父親たちはその間だけ母親と子ども会うために一時帰還を許された)、さらに5人が結婚式を挙げ(これもその間だけ家に帰された)、1人の水兵は3才の息子の誕生日のために帰還し、夏休みは消滅、子どもの入試結果・卒業式・入学式に立ち会えず、ある神父に至っては自分の娘の卒業式に出席できませんでした。 そんな波瀾万丈かつ予定外の7ヶ月半を過ごした彼ら、「HMS OCEAN」がついに12月9日(金

    イギリス海軍の恐るべき底力と圧倒的なまでの団結力がよくわかるムービー「恋人たちのクリスマス(英国海軍バージョン)」