3月11日に発生した東日本大震災──。地震、津波という自然災害に原発事故という社会災害が重なり合う未曽有の事態は、これまで社会や企業が前提としてきた安全の常識を次々と覆した。3月11日を境にどのような常識が新たに形成されていくのか。それに応じて社会や企業活動の安全マネジメントをどう変えていかなければならないのか。 このコラムでは、自然災害と事故などの社会災害の両方に精通した防災や危機管理のプロを育成する場として日本で初めて誕生した関西大学社会安全学部の教授陣が、社会や企業の安全マネジメントについての新たな考え方や具体策を講義していく。 今回登場するのは、災害研究の第一人者としてさまざまな提言をしてきた河田惠昭教授。社会安全学部の学部長を務める河田教授は、近著『津波災害─減災社会を築く』(岩波新書)で、大津波による被害について警鐘を鳴らしていた。今回の大震災の特徴について独自の分析を示すとと
しかしここで私は、課題をひとつ提起したいと思います。これらのウェブメディアを同時並行的に立ち上げていくこと以上に、いま本当に求められていることがあります。それは、ネットのインフラが使えなくて情報が途絶している被災地の人たちからアナログの情報を収集し、そして食糧配給や安全な避難所や燃料などの情報を再びアナログに戻して送り届けること。 私はこの一週間、孤立した被災地への支援を行っている日本ユニバをはじめとして政府関係、防災関係、またIT業界などの人たちと会って意見交換してきました。現地の様子はいまだに全容はさっぱりわかりません。被災地の全体像をつかんでいる人は、おそらく政府にも自衛隊にも自治体にもほとんどいません。みな「自分の目の前にあること」を一生懸命手を尽くしている状況です。しかし全体像が見えていないから、どうしても欠落部分は生じてしまいます。しかし情報インフラについては次のような断片的な
航空機に関するエンジン、飛行経路、高度な航空機システムを設計しているGEが、そのエレガントな仕組みを目に見える形で表現するために作った映像。 メーキングは以下。 素晴らしい! Thanks: PSFK Origi … Continue reading →
名古屋港と笹島貨物駅(現あおなみ線ささしまライブ駅南方付近)を結ぶ中川運河を舞台にしたプロジェクト「中川運河キャナルアート」が現在、進行している。 同プロジェクトの発起人で実行委員長を務めるのは、空間デザイン、インテリアショップ「like air + water」(名古屋市西区幅下1)代表の服部充代さん。名古屋駅から近いにもかかわらず注目されずにいる水辺の空間「中川運河」を開放し、アートイベントを起爆材に名古屋市民を中心に中川運河の水辺の魅力を伝える目的で企画。運河再生事業の取組みで進行しているもの。 服部さんはニューヨークでインテリアデザインの仕事に11年間就いていた。「ニューヨークという複雑で密度の濃い街でも、ビルの1階は緑を植えたパブリックスペースにするなどの決まりや、植物が豊富な公園など憩いの場が多かった」とニューヨーク暮らしを振り返る服部さん。「マンハッタンのハドソン川沿いには、
特集 2006.04.14 リノベーションで倉庫から創造空間へ。 馬車道に誕生した「万国橋SOKO」の全貌 横浜市が高島町、馬車道、日本大通りの3つのエリアで推進している「創造界隈」事業。これは横浜都心部の歴史的建築物や倉庫、空きオフィスなどを創造的活動の場に転用し、アーティストやクリエイターが、創作し発表し滞在・居住することで街の活性化を図るというものだ。馬車道にはこの2年間で、旧第一銀行をアートスペースに用途転用したBankART1929 yokohama、日本郵船倉庫をスタジオ機能をもつアートスペーに用途転換したBankART Studio NYK、アーティストやクリエイターたちのインキュベーション施設となった北仲WHITE&北仲BRICK、旧富士銀行と新港客船ターミナルをキャンパスとする東京芸術大学大学院映像研究科といった創造的活動や教育の場が生まれている。そして、この4月に新たな
地球上を飛ぶ全ての飛行機の動きを72秒で表した動画 2008年12月12日 IT コメント: トラックバック (0) Dave Demerjian チューリッヒ応用科学大学の意欲的な科学者からなるチームが、24時間に世界中を飛ぶすべての民間航空便の経路を表示する動画シミュレーションを作成した。この動画が何かの役に立つことはなさそうだが、一見の価値があるのは間違いない。 出来上がった動画は複雑に見えるかもしれないが、作成チームを率いたKarl Rege博士に取材したところ、地図の作成にはインターネットですぐに入手できるデータを使っており、作業は驚くほど簡単だったとのことだ。 「われわれは、『FlightStats』という名の商用ウェブサイトを使って世界中のフライト情報とスケジュール情報を集めた。おかげで、各航空会社に問い合わせる必要はなかった」とRege博士は語った。 作成チームは、世界中を
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