タグ

ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (4,047)

  • 「八日目の蝉」の島が詐欺師に狙われるワケ:日経ビジネスオンライン

    不倫相手の娘を誘拐した野々宮希和子は、その子を薫と名付け逃亡。岡山からフェリーに乗り、小豆島へとたどり着く――。 映画「二十四の瞳」の舞台として有名な香川県の小豆島。だが近年は、テレビドラマや映画にもなったベストセラー小説「八日目の蝉」の舞台として、「希和子と薫が逃げて来た島」という印象の方が強い読者も多いと思う。 同小説の中で小豆島は、希和子と薫が実の親子のように過ごし、二人のかけがえのない幸せな思い出が残る“救いの島”として描かれている。だが現実のこの島は今、極めて巧妙な手口の金融詐欺が横行する舞台となっているのをご存じだろうか。 架空の株投資で1400万円が消える 「架空の株取引だったのに、いつもお世話になっているからと、詐欺師に小豆島で採れた野菜を宅配便で送ったりしていた。すっかり騙され、当に悔しい」。小豆島在住のYさん(70代)は、沈痛な面持ちで、被害の全容を打ち明け始めた。Y

    「八日目の蝉」の島が詐欺師に狙われるワケ:日経ビジネスオンライン
  • 欧州に戦争が戻ってきた:日経ビジネスオンライン

    国家対テロ組織の戦争 ドイツ・フンボルト大学の政治学者ヘアフリード・ミュンクラー教授は、第一次世界大戦の地政学的な分析で知られる。彼はドイツの経済紙「ハンデルス・ブラット」に対して「戦争はカメレオンのように目まぐるしく姿を変える。我々欧州人は、シリア内戦の当事者になった。21世紀は平和の時代にはならないだろう」と予言する。 新しい戦争は、第二次世界大戦のような国家対国家の争いではなく、テロ組織が国家に挑戦する。テロ組織には正規軍のような軍服も階級章も、交戦規則(rule of engagement)もない。 ISはアルカイダ以上に分散型、非集中型の組織である。最高司令部は持たず、各国で自主的に活動する細胞がテロを実施する。いわばテロのフランチャイズ組織である。したがって、フランスや米国がシリアやイラクでISの拠点を空爆して幹部らを殺害しても、将来起こる11・13のようなテロ攻撃を防げるとい

    欧州に戦争が戻ってきた:日経ビジネスオンライン
  • マック、米本社“撤退”で現場は歓迎:日経ビジネスオンライン

    マクドナルドが、約5割を保有する日マクドナルドホールディングス株の売却に動き始めたことが明らかになった。大手商社や外資系投資ファンドなどに一部株式の買い取りを打診している模様で、実現すれば米マクドナルドは筆頭株主でなくなる公算が大きい。背景には長引く販売低迷と業績不振があり、新たな筆頭株主が現れれば、米社から送り込まれたサラ・カサノバ社長兼CEO(最高経営責任者)らの幹部は、退任することになりそうだ。 フランチャイズチェーン(FC)店を運営するオーナーなど関係者には動揺はみえるが、一部には歓迎の声も上がっている。マクドナルドの日事業の創業者である故・藤田田氏が会社を率いて、日の独自色を貫き成長した時代を知る関係者らは、米社主導の経営の限界を感じているからだ。 社長が緊急メッセージ 米社が株式売却を打診しているという報道が流れた12月22日、カサノバ社長兼CEOは「日マクドナルド

    マック、米本社“撤退”で現場は歓迎:日経ビジネスオンライン
  • 一帯一路構想は、中国にとってペイするものか:日経ビジネスオンライン

    森 永輔 日経ビジネス副編集長 早稲田大学を卒業し、日経BP社に入社。コンピュータ雑誌で記者を務める。2008年から米国に留学し安全保障を学ぶ。国際政策の修士。帰国後、日経ビジネス副編集長。外交と安全保障の分野をカバー。 この著者の記事を見る

    一帯一路構想は、中国にとってペイするものか:日経ビジネスオンライン
  • 躍り出たキューバ系候補! トランプを超えるか:日経ビジネスオンライン

    高濱 賛 在米ジャーナリスト 米政治・経済・社会情勢を日に発信している。1969年、米カリフォルニア大学卒業、読売新聞社に入社。米特派員、総理官邸・外務省担当キャップ、デスクを経て、調査研究部主任研究員。98年からUCバークレー校上級研究員。同年から現職。 この著者の記事を見る

    躍り出たキューバ系候補! トランプを超えるか:日経ビジネスオンライン
  • 国会議員は育休を取るべきか?:日経ビジネスオンライン

    12月23日の天皇誕生日に報じられたあるニュースにもやもやしてしまってならない。「国会議員が育児休暇を取りたい」というものだ。自由民主党の宮崎謙介衆議院議員が、2016年の通常国会の会期中、2月に出産する予定のである金子恵美衆議院議員と一緒に育児に関わりたいと、1カ月間の育児休暇を取得する考えであるという。 国会の規則には出産休暇の規定はあるが、育児休暇の規定はない。男性議員が育児を理由に国会を一定期間休む例は初めてであるだけに、自民党内では賛否両論あるという。 男性の育児休業取得率は2014年度時点で2.3%と、なかなか伸びていない。宮崎議員は「育休を取ることで地に足の着いた政策を出せるようになると思う」「国会議員が率先して育児に参加し、『一億総活躍社会』を後押ししたい」と、自らが「手」になることで、社会を変えていこうとする考えのようだ。 年収2000万円、休暇でも全額保証 その考え

    国会議員は育休を取るべきか?:日経ビジネスオンライン
    laislanopira
    laislanopira 2015/12/25
    この議論では、あらゆる職業で育休が取れない
  • 米議会「星を所有できる」法律を可決:日経ビジネスオンライン

    このところ、米国の宇宙ベンチャーの動きがものすごく活発だ。11月23日、ネット流通大手のアマゾンのジェフ・ べゾスCEOが設立した宇宙ベンチャーのブルー・オリジンは、テキサス州の私有地で、同社の開発した有人弾道ロケット「ニュー・シェパード」の2度目の無人打ち上げを実施し、ロケット部分の垂直着陸を成功させた。イーロン・マスク率いるスペースXも負けじと12月22日、「ファルコン9R」ロケットの打ち上げで、使い終えた第1段を打ち上げ地のケープカナヴェラルに戻して垂直着陸させることに成功した。 ニュー・シェパードの有人カプセルは、慣例的に「ここから宇宙」とされる高度100kmを越えて100.5kmに到達し、その後パラシュートを開いて無事に着地。さらに、ブルー・シェパードのロケット部分は切り離し後に、姿勢を制御しつつ降下し、最後に着陸脚を展開してロケットエンジンを再起動して逆噴射を行い、着陸に成功し

    米議会「星を所有できる」法律を可決:日経ビジネスオンライン
  • 絵を描くことは芸術なのか、宗教なのか:日経ビジネスオンライン

    小川 敦生 多摩美術大学美術学部芸術学科教授 日経マグロウヒル社(現・日経BP社)入社後、日経アート編集長や同社編集委員を経て、日経済新聞社文化部へ。美術担当記者として多くの記事を執筆。2012年4月から現職。専門は美術ジャーナリズム論。 この著者の記事を見る

    絵を描くことは芸術なのか、宗教なのか:日経ビジネスオンライン
  • ルーカスのこだわり、バンナムを泣かす:日経ビジネスオンライン

    今日12月18日(日は18時30分)、最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が世界同時公開されるスター・ウォーズ。12月14日(現地時間)には、米ロサンゼルスのハリウッドでワールド・プレミアが開催され、ついにそのベールを脱いだ。 今年は「スター・ウォーズ・イヤー」と称して、国内では著作権を管理するウォルト・ディズニー・ジャパンが、年初からプロモーション活動を積極的に展開。4月29日から6月28日にかけて東京・六木で開催された「スター・ウォーズ展」は大盛況のうちに終わり、今後も静岡や富山、大阪など全国を巡回する予定である。 フォースの覚醒に登場する新キャラクターの関連商品が販売解禁になった9月4日には、店舗の入り口に開店前から大勢のファンが行列を作った。予告動画を小出しにして公開することで、ファンの期待を煽り、ファンの熱気は最高潮に達している。 スター・ウォーズの第1作「新たなる希望

    ルーカスのこだわり、バンナムを泣かす:日経ビジネスオンライン
  • Tシャツを買うように自宅で気軽にアート:日経ビジネスオンライン

    高品質のアート写真をリーズナブルな価格で提供するフランス生まれの「イエローコーナー」が、日市場に参入する。今年10月には、仏イエローコーナー、ビジュアルコンテンツの企画制作を手掛けるアマナ、カルチュア・コンビニエンス・クラブの3社合弁で日法人を設立した。9月下旬に、東京・新宿にある伊勢丹新宿店に開いたポップアップストア(期間限定店舗)は好評のうちに終わり、来年初めにも都内に1号店をオープンする予定である。 1点約7000円という価格で商品を提供し、「一般消費者が気軽にアート写真を買う」という、“芸術の都”パリですら確立されていなかった市場を切り開いたイエローコーナー。ここ日でも、これまでなじみの薄かったアート写真を、Tシャツを買うような感覚で自宅に飾る文化を浸透させられるか。国内1号店を準備中のアマナイエローコーナー準備室長の田中愛子氏に、日での勝算を尋ねた。 (聞き手は相馬 隆

    Tシャツを買うように自宅で気軽にアート:日経ビジネスオンライン
    laislanopira
    laislanopira 2015/12/18
    ずっと大切に持ってくれるかは心配
  • 「渡邉」不在では回らなかった:日経ビジネスオンライン

    ワタミが2期連続で最終赤字に陥っている現状をどのように見ているのでしょうか。 渡邉:非常に悪い。創業者として、後進にバトンタッチをした人間として、大変反省しています。まずこれは言っておきますが、今回の業績悪化は、100%私の責任であると捉えています。 私は、自分が育てたワタミという宝物を次の人たちに託したわけですよ。ボールを渡したようなものです。であれば、相手がボールをしっかり受け取ったことを確認し、その後も落とさないかと心配する。当に大切なものなら、なおさらですよね。 そのボールを彼らが落としてしまった。これは誰の責任か。落とした人の責任という見方もあるけれど、そもそも落とすようなボールの渡し方をした私が悪い。 右手と左手が自分勝手に動き、補完できなかった 責任は、渡した側と渡された側の双方にあるように思えますが。 渡邉:役員の任命を含めて、私の間違いでしたね。 私がトップだったとき、

    「渡邉」不在では回らなかった:日経ビジネスオンライン
    laislanopira
    laislanopira 2015/12/14
    個人のカリスマと恐怖に頼る組織は一代で倒れる
  • 「一人っ子」亡くし、56歳で出産した母の挑戦:日経ビジネスオンライン

    中国政府「国家衛生・計画出産委員会」(以下「国家衛計委」)の庁舎は、北京市の中心に位置する“天安門広場”から北西に直線距離で約5kmに所在する“西直門”に程近い場所にある。12月1日、その国家衛計委の門前に1000人近い人々が集まって陳情デモを行い、庁舎に向かって声を張り上げて要求を訴えた。その要求とは彼らの“養老(老後生活)”への保障を求めるものだった。 一人っ子を失った親たちの不安 10月29日、中国共産党は過去35年間継続して来た「1組の夫婦が出産してよい子供を1人だけ」とする“独生子女政策(一人っ子政策)”を完全に放棄して、「1組の夫婦が出産してよい子供を2人まで」とする政策(以下「二人っ子政策」)に転換することを発表した<注1>。この計画出産政策の画期的な転換に衝撃を受けたのは、一人っ子政策に従って1人の子供をもうけたが、後に病気や事故で“失去独生子女的家長(一人っ子を失った親た

    「一人っ子」亡くし、56歳で出産した母の挑戦:日経ビジネスオンライン
  • 中国、大気汚染「赤色警報」と景気減速の関係:日経ビジネスオンライン

    中国の首都・北京で重度の大気汚染が続いている。12月7日、北京市政府は重度の大気汚染が長く続くと予測されたことから、4段階ある警報のうち最も重い「赤色警報」を初めて出した。 警報が出た翌日の8日以降、市内は白いスモッグに覆われた。小中学校などは休校となり、企業でも在宅勤務を許可するなどの措置を取った。また政府はナンバープレートの末尾の数字による通行制限や工場の操業停止などの対策を実施した。 北京市周辺は11月末から12月初めにかけても重度の大気汚染に見舞われたばかり。少々の大気汚染ではマスクはほとんどしない北京の人々だが、さすがに多くの人がマスクを付けて歩いていた。 衣料品など労働集約型産業の輸出が減少 北京がスモッグに包まれた12月9日、中国国家統計局は11月の卸売物価指数と消費者物価指数(CPI)を発表した。CPIは前年同月比で1.5%上昇。上昇幅は10月の同1.3%上昇から0.2ポイ

    中国、大気汚染「赤色警報」と景気減速の関係:日経ビジネスオンライン
  • 東京は「20年前のバンコク」に近づけたか?:日経ビジネスオンライン

    Alex Kerr(アレックス・カー)氏 東洋文化研究者、NPO法人「篪庵(ちいおり)トラスト」理事長 1952年米メリーランド州生まれ。12歳から2年間、父親の赴任に伴って横浜に住む。74年、イェール大学日学部卒業。在学中に慶應義塾大学国際センターで日語を研修。その後、オックスフォード大学ベーリオル・カレッジで中国学を修める。77年から京都府亀岡市に居を構え、書や古美術、日の伝統芸能の研究に励む。90年代に米テキサスを拠にする不動産ディベロッパー「トラメル・クロー」社日本代表を務め、2000年代に京町家を舞台にした滞在型の宿泊施設を運営する。その後、景観と古民家を核にした地域再生コンサルタンティングを手がけ、徳島県の祖谷、長崎県小値賀町、奈良県十津川村などで、古民家を滞在型宿泊施設に改修するプロジェクトをプロデュースする。亀岡(京都府)、祖谷(徳島県)、バンコク(タイ)の3カ所に

    東京は「20年前のバンコク」に近づけたか?:日経ビジネスオンライン
  • クルマのお客様は「女の人」です:日経ビジネスオンライン

    星野朝子(ほしの・あさこ) 日産自動車 専務執行役員 1983年3月慶応義塾大学経済学部卒業、88年ノースウエスタン大学ケロッグ経営学大学院修士課程修了(MBA取得)。83年4月日債券信用銀行入社、89年社会調査研究所に転職し主任研究員、2001年インテージ(旧・社会調査研究所)役員理事、立命館大学経営学部非常勤講師、2002年4月早稲田大学理工学部非常勤講師、日産自動車入社、VP市場情報室担当。2006年4月同社執行役員市場情報室担当、2011年4月同社執行役員コーポレート市場情報統括部担当、2014年4月同社常務執行役員コーポレート市場情報統括部担当、2015年4月同社専務執行役員日マーケティング部、日営業部、営業支援部、フリート事業部、M&S-J企画部、M&S-J業務部 担当。 (写真:鈴木愛子、以下同) 星野:それはもう、ものすごく乖離していました。日産に入った時

    クルマのお客様は「女の人」です:日経ビジネスオンライン
    laislanopira
    laislanopira 2015/12/11
    せやな(プリウスの方を見ながら)
  • ノサカ・アキユキ・ノー・リターン:日経ビジネスオンライン

    野坂昭如さんが亡くなったようだ。 まだ第一報が届いたばかりで、実感がわかないのだが、新聞社のウェブサイトがそう書いている以上、そういうことなのであろう。そんなわけなので、今回は、野坂さんについて個人的に思うところを書いておくことにする。 この数年、中高生の頃に仰ぎ見ていた人の訃報に接する機会が急速に増えた。 こっちがトシをとっている以上、若い時代にあこがれていた年長の人間が一足先にトシをとって行くのは理の当然であって、ものの順序からして、先に生まれた人間が先に死ぬことは、いたしかたのない展開ではある。おそらく、これから先は、より身近な人間や、同年輩の友人の葬儀に参列せねばならない機会が増えるのだろう。それもこれも自分が最後まで生きていられればの話ではあるが。 野坂さんの作品は、高校の頃にまとめて読んだ。それ以前も以後も、読んでいないと思う。 野坂さんに限らず、当時の小説家については、ほとん

    ノサカ・アキユキ・ノー・リターン:日経ビジネスオンライン
  • 39歳で認知症と診断されたトップ営業マン:日経ビジネスオンライン

    仙台市に住む丹野智文さんは2013年、39歳のときに若年性アルツハイマー型認知症と診断された。当時、大手系列の自動車販売会社の営業職で、成績はトップクラスだった。「これでクビになるのではないか」。そんな不安が襲ったが、会社の理解のもと、事務職に移り、今も勤務を続けている。 認知症になって会社を辞めざるを得ない人がたくさんいる。会社を辞めれば生きがいがなくなってしまう。危機感を募らせる丹野さんは現在、休日を利用して、自らの経験を語る活動に力を入れる。 認知症という病の実態、仕事や会社のこと、そして現在抱える様々な思いを語ってもらった。 (聞き手は庄子育子) 丹野:一度お医者さんに診てもらおうと近くの脳神経外科クリニックに行ったのは、3年前のクリスマス、2012年12月25日のことでした。実は、その3年ぐらい前から、仕事をしていて人よりも物覚えが悪いなと感じ始めていました。 そのころはフォルク

    39歳で認知症と診断されたトップ営業マン:日経ビジネスオンライン
  • 杉本博司の昔と今を読み解く:日経ビジネスオンライン

    小川 敦生 多摩美術大学美術学部芸術学科教授 日経マグロウヒル社(現・日経BP社)入社後、日経アート編集長や同社編集委員を経て、日経済新聞社文化部へ。美術担当記者として多くの記事を執筆。2012年4月から現職。専門は美術ジャーナリズム論。 この著者の記事を見る

    杉本博司の昔と今を読み解く:日経ビジネスオンライン
  • 目に見えないものに幸いあれ:日経ビジネスオンライン

    漫画家の水木しげるさんが亡くなられた。 はじめにお断りしておくが、私は、水木マンガの熱心な読者ではない。それ以前に、マンガというジャンル全般に対して、不案内でもある。 同世代の出版業界人の標準からすれば、「あきれるほどマンガを読んでいない人間」に分類されるはずだ。 なので、この分野にはなるべく口を出さないようにつとめてきた。 これまでに何度か思いつきを口走って痛い目を見ている。 なんというのか、マンガに詳しい人たちから見ると、読み齧りの素人がいきなりきいたふうな口をきくことは、しみじみと腹の立つ出来事であるようなのだ。気持はわからなくもない。おそらく、問題は、私の論評が当たっているかどうかではなくて、冒頭の3ページぐらいのところを読んで、いきなり感想を述べはじめる軽薄さがしゃくにさわるのだと思う。 「火の鳥ってさ」 「お前、全巻読んだのか?」 「ん? 全巻って、そんなに何冊もあったっけ?」

    目に見えないものに幸いあれ:日経ビジネスオンライン
  • 「京都ってインドみたいなところなんですね」:日経ビジネスオンライン

    清野 由美 ジャーナリスト 1960年生まれ。82年東京女子大学卒業後、草思社編集部勤務、英国留学を経て、トレンド情報誌創刊に参加。「世界を股にかけた地を這う取材」の経験を積み、91年にフリーランスに転じる。2017年、慶應義塾大学SDM研究科修士課程修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。 この著者の記事を見る

    「京都ってインドみたいなところなんですね」:日経ビジネスオンライン