小関悠のウェブサイトです。 フィクションが中心のテキストと、ノンフィクションのコラムがあります。 そのほかのプロジェクト: 「それが大事」の状態遷移図 : 大ヒット曲を可視化する TetrisOut : テトリスとブロック崩しで対戦
ある程度の蓋然性を持って、脳がより高い働きを果たすことが期待されることが皆無だというわけではない。 たとえば「新しい」経験をすること。周知のように、人間には新奇選好(neophilia)があり、新しい体験を通して、さまざまなことを学ぶ。 あるいは、体験の「多様性」を増大させること。ある一つの体験が、たとえ脳にとってどれほど効果的であったとしても、それだけに偏るのは危険である。性質の異なる、さまざまな体験を蓄積することが、頑強(ロバスト)な脳をつくることに資する。 また、自分の中の確かな知識、経験の基盤を持って、不確実な状況に対すること。つまりは、確実性と不確実性の混ざった「偶有性」(contingency)に向き合うこと。偶有性に能動的にかかわることは、脳の学習を実質的な意味で進めることになる。 新しい体験をすること。多様性を増大させること。偶有性と向き合うこと。これらの処方箋に共通なのは
いろいろな方とお話していて、良く聞かれるのが、「○○は脳に良いですか?」という質問である。 ○○を食べるのは脳に良いですか? 朝○○をするのは脳に良いですか? メディアの中で、「○○は脳に良い」という言い方がしばしば見受けられるので、一つの思考の型として流布しているのだろうと思われる。しかし、科学的には、「○○は脳に良い」という言明には、あまり意味があるとは言えない。 だから、私は、このような質問をされると、一瞬絶句して、それからどのように答えようかと、一生懸命言葉を探す。 なぜ、科学的には、「○○は脳に良い」という言い方をしないのか。きちんと説明をする必要があるように思う。 「○○が脳に良い」という言い方の背景にある考え方は、科学的な言葉におきかえれば、脳の状態について、ある評価関数があって、○○によってその「数値」が上がるということを意味する。 たとえば、「朝チョコレートを食べるのが脳
金曜日ともなると俺はもう大変につかれてしまって、疲弊して、もううんざりしている。 はっきりいってうんざりしているし、もうたくさんだという気持ちで、もう誰の言うことも聞きたくないし、ともかく自由になりたい。 俺に支払われる年金は月に2万円という予想だし、運良く、本当に運良く今の水準の稼ぎをあと30年続けたとして、もらえる年金は月に4万円だとかいう。 俺はもうたいへんにつかれたし、こんなのはもううんざりしている。 どう足掻いても、もう俺の収入が今後も続くことは考えられないし、下がったところでこの水準で生きていける気もしない。だいたいそもそも足掻く気もない。金銭的に頼れる親戚などいない。 アップダウンクイズの滑り台、別に俺は進んで滑り落ちる気もないけれども、へばりつく気もない。俺はたいへんにつかれたし、もううんざりだ。土曜日も仕事だし、日曜日は寝ているだけで終わってしまう。 このままの自意識とか
「海外の大学・大学院に行きたい」「海外移住したい」。海外旅行では体験できないリアルな海外での生活を叶えるにはTOEFL等の受験が欠かせません。それらの夢を叶えるにはTOEFLのハイスコアが必要になりますがTOEICや英検と比べIELTSの学習ができるスクールは多くありません。また、ホームページにTOEFL対策コースの案内があっても実際に教えた経験に乏しいスクールは多くどのスクールを選べばいいのか一般の方には判りにくいのが現状です。TOEFL対策スクールナビがあなたの街の一番いいIELTSの対策スクール・塾を紹介します。 TOEFLの対策スクール・塾で学習する理由 TOEFLは英語の4技能「読む」「書く」「話す」「聞く」がそれぞれバランスよく評価される試験です。そのため独学で試験対策を進めた場合「話す」「書く」という自分のアウトプットに対して間違いを指摘し、正しい英語表現を教えてもらうことが
サインは呼び捨てにしてもらった。「Circle U」「U」(君=多分恋人ね)を巡る歌たち。 彼のストレートな歌声を初めて聴いたとき、確か、とるものもとりあえず、名前をメモしたと思う。インディーズレーベルについて何も知らなかった私は世間にあまり知られていないアーティストが彼と同じように皆、こんなにもレベルが高いのかと思って吃驚した。それ以後、他のインディーズアーティスト達の曲もぐるっと聴いてみたけれど、彼はやはり特別らしいと知ったことだった。 その、とるものもとりあえず(そうだ、慌てて眼鏡を探したのだった)私に名前をメモさせた曲が「Key of life」。後に、彼に少し我が侭を言って「Key of life」以前のCDを送ってもらったりした。「words in gray」や「waterline」は初期の彼を知る絶好の曲。彼が街角(いわゆる「路上」)で歌っているのも実は何度か見に行ったけれど
最近知ったとあるはてなーさんの、書くものが素敵だなあと思い、さかのぼって読んでいたその方のポストやその他から、いくつか思うところがあった。あまり他人には話していないことなので、anonymousで書く。 わたしには両親と弟がいる。母はわたしが生まれた直後から精神分裂症を患っていた。(あえて精神分裂症と書く。このころはそう呼びつけていたので)小学校低学年までは、母との生活は(今にして思えば)まったく筋が通らないことばかりで、いつも、なぜここで怒られるのだろう?とか、なぜ今日はあんなにものすごく褒められたのだろう、とか、謎ばかりだった。生育環境が特殊だったせいも幾分かはあるのだろうが、わたしはとにかく人と違ったことをしたがる子どもだった。それが物事を杓子定規に進めたがる母の気にいらなかったらしく、なにか思いついて喜び勇んでぶちあげると、必ずひどくしかられた。10歳くらいまでは、ひきずりまわされ
二日酔いでした。でもあした健康診断 --- 中学校の国語で文節というものを習ったとき、あいだに「ネ」を入れて意味が通るところが文節だと教師が言っていた。 「僕はきょう商店街に買い物に行った。」は 「僕はネ きょうネ 商店街にネ 買い物にネ 行ったネ」となる 恐い先生だったのにそれを音読するからおもしろかった。「僕はネ…きょうネ…」。笑ったら「なにがおかしい!」とまた怒鳴られて、また「商店街にネ…」と言っていた。 パソコンの文節変換という文字を見るたびに、あの恐い先生の面白しゃべりを思い出す。
データバックアップ用にBUFFALOのネットワーク対応HDDを購入。小さいのとデザインがいいのが気に入って買ってみた。実際届いてみたら予想以上にコンパクトでビビった。1TBで28620円(→Amazon)。有線のでかいやつに比べたら割高だけど、それでもぜんぜん安い。世の中はいつのまにこんなことに。 とりあえずRAID組んでバックアップ用に使うことにしました。これからはいちいちケーブルつながなくてもTime Machineが自動バックアップしてくれるから安心です。今まではデータ全部入った母艦のMacBook Pro持ち歩いてたからいろいろ不安だったのよ。 正直、最初無線LANの設定うまくいかなくて素直にTime Capsuleにしときゃよかったかなとも思ったけれど、弊社CTOに出張設定してもらって無事解決。ちっちゃい段ボール箱にモデムとか電源アダプタとかぎゅうぎゅうに入れてたら「それ危険だか
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