幼い頃から現在までずっと続いているクセがある。それは欲しかったもの、楽しいものを手に入れると、枕元に置いて一緒に寝るクセなのだ。眺めているだけで楽しいけど、使っても妙に楽しい! そんなものを枕元に置いて寝るときは、眠りに落ちる直前まで手にとって、楽しいことだけを考えている。だからとっても幸せ。幸せなまま眠れるときほど良い日はない。 そんな筆者と最近添い寝をしたのは1台のカメラ。1台と言っていいのかどうか微妙に戸惑うのだが、それはそのカメラが120gほどしかないプラスチック製で、いかにもチープでおもちゃっぽいからである。そいつはやたら手間がかかって、壊れそうで、ちゃんと写っているかどうか心配ばかりかける。しかし妙に愛着の沸くカメラなのだ。 5年ほど前から「LOMO LC-A」というロシア製のカメラを所有している。写真やカメラの世界に深い知識があるわけではない。いや、むしろ「ない」に等しい。だ
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