タグ

解決したい問題に関するshirotorabyakkoのブックマーク (26)

  • 第5回 何を売りたいのかではなく、なぜ売りたいのかを考える

    製品やサービスを一生懸命に売ろうとするほど、顧客は一生懸命に断る方法を考える。営業が自分勝手な態度を示せば、顧客との距離は遠のくばかりだ。なぜ、その顧客に売りたいのか、自分と取引することで顧客にどんな価値を与えられるのかを伝えることが価値創造営業では重要だ。 契約を取りたい、買ってもらいたいといった気持ちは誰もが持っています。しかし売れない営業は、この思いだけが先行し、「何とか売りたい」といった「モノ売り型の営業」になることが多いようです。人は一生懸命ですから、自分勝手な営業とは感じていないでしょう。しかし顧客はどうでしょうか。単にモノを売りつけたいだけの自分勝手な営業と感じるかもしれません。そうなると、たとえ顧客のニーズがその製品やサービスに適していても、「売り込み攻撃」から解放されようと防衛能が働き、営業からの情報を受け入れる思考になりません(図1)。 以前、こんな経験がありました

    第5回 何を売りたいのかではなく、なぜ売りたいのかを考える
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/11/05
    「顧客のニーズや課題を探求」⇒「製品やサービスでメリットが出ることを具体的に伝える」⇒「顧客が納得・評価・合意する」⇒「結果、受注となり、数字を作れる」「役に立てる顧客を探す」といった発想
  • 第3回 気まずい雰囲気を醸し出す間違いだらけのヒアリング

    顧客の要望を聞き、問題点を発見し、その解決策を提示する提案営業では、営業担当者のヒアリングの能力が成否を大きく左右する。しかし、その能力が不足している営業担当者が少なくない。今回は、ヒアリングをする際の注意点を紹介する。 システムの営業では、契約にこぎ着けるまでに時間と労力を費やさなければなりません。その一方で、ソリューションプロバイダの営業担当者はたくさんのお客様にアプローチするように求められています。時間とエネルギーが限られている中で、できるだけ受注の確率を高くする必要があります。 では、どうしたら成果に結び付く確率は高くなるのでしょうか。私が悩んだ末に達した結論は次のようなものです。「提案する内容は、お客様の事業を反映したものでなければならない。それから、お客様にも参加してもらい、力を合わせて課題や問題を抽出して解決策を考えていこう」。 提案書は営業担当者が書かなければなりませんが、

    第3回 気まずい雰囲気を醸し出す間違いだらけのヒアリング
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/09/03
    最初は打ち合わせ資料をたたき台に担当者の考えを取り入れつつ仮説を立て検証し提案書を作り込む。ヒアリングでお客様への配慮を忘れない。お客様の所感や意見を批判評論するのではなく、前向きな意見を進言する
  • 第2回 中堅・中小企業の経営者はなぜ「IT嫌い」になるのか

    多くの中堅・中小企業は、ソリューションプロバイダに不信を抱いている。システムの提案内容だけでなく経営者に不安を抱かせないようにする姿勢こそ、受注獲得の決め手になる。そのためにも、まずは相手の身の丈に合った最小限のIT化を提案すべきだろう。 筆者は経営とITコンサルタントとして中堅・中小の特に製造業の経営者と話をする機会が多い。このとき、どの経営者も一口で言えばIT化に懐疑的である。「君、ITでは儲からんよ!」が口癖と言っても過言ではない。日頃、よく聞く話をまとめると図1のようになる。ほとんどは中堅・中小ユーザーとソリューションプロバイダのコミュニケーション不足に原因があるようだ。まずは実際の事例から、1つずつひも解いてみよう。 「システムでどうなるのかを聞いているのに…」 愛知県のG社(金属加工業)を訪問したとき、こんなケースに遭遇した。G社には、あるパッケージベンダーが生産管理システム

    第2回 中堅・中小企業の経営者はなぜ「IT嫌い」になるのか
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/09/02
    企業のIT化成熟度(北村版)
  • 第2回 初対面で信頼を勝ち取る事前調査のツボを公開

    顧客のところには数多くのIT企業が出入りし、顧客はわずか小1時間の面談で営業マンの力量を判断する。最初の面談で失敗すると、取り返しはつかない。提案営業では最初が肝心。今回は、初対面で信頼を得るための事前調査の勘所を公開する。 契約にこぎ着けられるかどうかの差はどこにあるのでしょうか。私の経験を振り返ると、どれだけお客様と共感できたかどうかによるように思います。いろいろなコンペに参加し、涙をのんだ時もありますが、お客様と共感し、相手の立場で一生懸命考えて提案した時は、大抵の場合、受注に成功しています。 お客様と共感するには、コミュニケーションを図ることが大切ですが、初めて訪問した企業では担当者との会話のリズムをつかむことにも苦労します。当たり前のことですが、会話のリズムは営業担当者がつくるものです。少しでも話が弾むように、私は会話のきっかけをつくるための事前準備を怠りません。 取引実績がない

    第2回 初対面で信頼を勝ち取る事前調査のツボを公開
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/08/27
    万が一、仮説が誤っていたら、「今日は大変勉強になりました。次回は、今日、聞かせていただいたお話をもとに情報提供をさせていただきます」と切り出し、次回のアポイントを取る
  • 第1回 成績不振の営業マンに共通する致命的な欠点

    提案営業の重要性が年々高くなっている。数多くのシステムの受注に 成功している辣腕営業マンの実体験をもとに、提案書の書き方、 プレゼンテーションの進め方など提案営業で成功するためのコツを学ぶ。第1回の今回は、成績不振の営業マンに共通する致命的な弱点を指摘する。 営業活動中、顧客と自分の利益が必ずしも一致しないと思ったことはありませんか。提案が顧客に高く評価された結果、受注できればいいのですが、すべてがそうではありません。顧客の前では「役に立つ情報を提供し、喜んでいただけるような提案をしたい」という思いがあっても、社内に戻ると「受注件数を増やしたい」という気持ちが先走り、顧客のことは二の次になってしまうことがあると思います。 しかし、営業担当者の気持ちが顧客の利益と自分の利益の間を揺れ動いている限り、提案営業で成果は上げられません。いつでも顧客の立場で判断するという決意を固めなければ受注できな

    第1回 成績不振の営業マンに共通する致命的な欠点
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/08/09
    提案営業とは顧客の課題に対して解決策や支援策を提供するという重大な責任を伴う業務。顧客の利益を最優先しなければならない
  • Webサイトに300回アクセスしているか---近鉄エクスプレス 牛尾 榮治氏

    システム開発の目的やシステムの実現手段を、我々の業務要件に沿って明文化できる能力を備えたITベンダーは魅力的だ。そういう力のあるソリューションプロバイダは、ユーザー企業の経営状況やビジネス目標、課題などの情報収集に熱心なもの。彼らの営業スタイルは、自社の都合で製品やサービスをユーザー企業に売り込もうというのとは違う。 当社は昨年5月、全世界で利用する基幹系システムを使い、貨物追跡データや当社倉庫で預かっている品物の入出庫データなどを、顧客に対してリアルタイムで提供できるようにした。この世界共通システムの構築を担当したのがインドの大手SIerだ。 このインドの大手ベンダーの営業担当者は当に熱心だった。コンペの段階の話だが、同社の担当者は当社のWebサイトに300回以上アクセスしていたことがシステムログから分かった。「案件の獲得に必死なんだ」と感心した。 現在の日ITベンダーはどうか。「

    Webサイトに300回アクセスしているか---近鉄エクスプレス 牛尾 榮治氏
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/07/27
    顧客のWebサイトをどれだけ見ているか。顧客の経営状況やビジネス目標、課題などの情報収集に熱心なもの。 顧客の業務要件に沿って明文化できる能力
  • 「良いダメ出し」で部下は10倍知恵を絞る

    必要な条件を網羅したチェックポイント 部下に企画を出すよう命じるときには、「何を求められているか」という企画の方向性を明示しないと、後の企画会議が空中分解するようになってしまい、部下たちの間で、「どうせ企画を出せといってもハズレなんでしょ」という空気がまん延してしまう。これを避けるために企画マネジメントが必要で、具体的には(1)背景・経緯、(2)現状の課題、(3)課題改善の可能性、(4)目標、(5)目標達成のためのアクションプラン、(6)経済性、(7)他に与える影響という7つの項目を順番にチェックしていくことが大切だ。参照記事 こうした7つのチェックポイントを提案する、眼鏡レンズメーカーのニコン・エシロールの元CEOの長谷川和廣氏は、現在経営コンサルタントとして活動している。 「どうしてボツなのか」を説明できかどうか 長谷川氏によれば、人材が豊富な大企業でもこのようなチェックポイントで精査

    「良いダメ出し」で部下は10倍知恵を絞る
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/06/28
    1背景・経緯、2現状の課題、3課題改善の可能性、4目標、5目標達成のためのアクションプラン、6経済性、7他に与える影響。このうちの(5)だけを考えようとするビジネスマンが多い。全て網羅すること。
  • 5分で人を育てる技術 (19)「損して得とる」の提案術

    提案を成功させるためには,まず顧客担当者のメリットが何かを訴求すること,そして,顧客担当者の面倒を軽減させることが必要だという理解でいいですか? そう。繰り返しになる部分もあるけど重要だから何回も言うよ。キーワードは「面倒くさい」。それも二つ。一つは顧客担当者が「面倒くさい」と思わないオリジナルのセールスポイントを決めて,提案の柱にすること。二つ目は,顧客担当者の作業の「面倒臭さ」を軽減してあげること。これで,顧客担当者は非常に喜ぶよ。喜んで,セールスを仲間だと思ってしまうことも多いんだ。 「面倒くさいに勝機がある」・・・岡田の言ったこの一言を私は非常に気に入っています。そもそも“面倒くさい"というのは,人の行動制御に大きな影響を与える因子です。 例えば,「歩くのが面倒だからタクシーに乗る」,「事を作るのが面倒だから惣菜を買う」,「自分で旅行行程を考えるのが面倒だから,パックツアーを選ぶ

    5分で人を育てる技術 (19)「損して得とる」の提案術
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/06/26
    顧客担当者が面倒くさいと思わないオリジナルセールスポイントを提案の柱。顧客担当者作業の面倒臭さを軽減。先方と当方を横断的に見た裏のプロジェクトマネージメント。業務を理解して顧客担当者から業務知識を奪う
  • WhyではなくWhatから始める~リコーの業務改革、その勘所

    WhyではなくWhatから始める~リコーの業務改革、その勘所 遠藤紘一 リコー 取締役専務執行役員 日高信彦氏 ガートナー ジャパン 代表取締役社長 リコーは1990年代前半の危機を乗り切り、その後、快進撃に転じたが、同社の原動力となったのは業務改革とIT(情報技術)だった。IT利用に基づく業務改革を推進する組織「IT/S委員会」を94年から設置している。IT/S委員会にかかわり、その後も、業務改革を手掛けてきた遠藤紘一専務執行役員に、業務改革のポイントを尋ねた。遠藤氏は「企業の現場では、いきなりなぜ(Why)を議論するケースが多い。これは患者の症状を分析しないまま治療を始めるようなもの。なに(What)を追求し、細部にある問題を突き詰めよ」と語る。さらにリコーは,過去の経験から得たノウハウを同じ立場のユーザー企業に提供していく。ERPパッケージ(統合業務パッケージ)を導入する前に必要なB

    WhyではなくWhatから始める~リコーの業務改革、その勘所
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/06/25
    問題を把握し、それから原因追及、改善へ。問題を取り上げて議論するときに「なぜ(Why)」ではなく「なに(What)」から始めること。「どのような設計をしたの?」「それに使われた標準は何?」といった質問です
  • 5分で人を育てる技術 (18)どんな提案を顧客は喜ぶ?キーワードは2つの”面倒くさい”

    前回と前々回の2回にわたって,客先での具体的な説得的会話とその考え方を説明しました。やや荒っぽいところはあるでしょうが,説得的会話のポイントを駆け足で説明しました。重要なのは,場当たり的に会話するのではなく,まず目的を設定し,その上でこの目的を実現するための手段として会話をとらえることです。 相手を説得したいならそのような会話,セールスしたいなら相手が欲しいと思うような会話,という具合に考えることがヒューマンマネジメントの第一歩になります。 「そんなことはあたりまえ」と一笑に付す人も多いのですが,そういう人に限って会話下手な人が多いのも事実です。素直に「会話を考える」ことを愚直に行っていくと次第に会話能力は向上していくものです。私は,部下たち・・・岡田と坂を見ながら,このことを強く実感しました。さて,振り返りはこの辺にして次の話に移ります。 どんな提案なら顧客は喜ぶのか 客先の販社との打

    5分で人を育てる技術 (18)どんな提案を顧客は喜ぶ?キーワードは2つの”面倒くさい”
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/06/16
    導入して想定通りの成果がでればミッションは完達。会社のメリット同時に自分のメリット。顧客担当者の作業の「面倒臭さ」を軽減してあげる。社内説得の資料を作ってあげ味方になる。顧客担当者から業務知識を奪う
  • 第3回 相手の話を正しく,より深く聴くために - コミュニケーション・スキル講座:聴く力と話す力を磨く!:selfup

    「お伝えしたはずですが・・・」「そんなこと言ってない!」などと,相手から言われたことはありませんか? 私たちは相手の話をきちんと聴いているようで,実際には正しく聴けていないことがあります。これが積み重なると,仕事の手戻りが何回も発生してしまい,納期に間に合わない,信頼を損ねるといったことにつながります。 前回説明した3つの「きく」モードを,もう一度確認しておきましょう(図1)。 この図の○の例のように「聴く」ための手順は,3つあります(図2)。1つ目は,相手が話しやすいと思えるような態度を意識して取って聴くことです。これは前回,詳しく説明しました。2つ目は,相手の話しを正しく,より深く聴くこと。そして,3つ目は,相手の話の内容や感情に理解を示して聴くことです。今回は2つ目の,相手の話しを正しく,より深く聴くコツについて紹介しましょう。 自分の解釈を相手に直接確認する 相手の話を正しく聴くた

    第3回 相手の話を正しく,より深く聴くために - コミュニケーション・スキル講座:聴く力と話す力を磨く!:selfup
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/06/04
    クローズ質問ーオウム返し。ポイント返し。具体例。違う表現に言い換え。オープン質問ーより深く聴く。質問で具体化。どのような点で。的にはとは。とは具体的。「とおっしゃいますと?」で本音を引き出す
  • 第4回 「怒り」は抑制せずに上手に表現する

    自分が期待した反応が相手から出てこないと,相手を強く非難したい気持ちや怒りの気持ちが湧いてきます。こうした気持ちになることが嫌で,直接人と話すのを避けるようになりました。仕事はきちんとやっており特に問題はないのですが,このままでいいのか心配です。 (31歳,男,システム・エンジニア) 人付き合いが苦手,というITエンジニアは多いようです。その1つのパターンが質問者のように「怒りの感情」が押さえられない,というものです。この「怒りの感情」はどうして生まれるのでしょうか? 実は人の感情は,心理学的には「期待との関係」で生まれています。例えば「不安」は,期待していることが実現できないのではないかと思った時の,「悲しみ」は期待していたことを完全に失ってしまいもう戻らなくなった時の感情です。そして「怒り」は,当然期待していることが手に入らなかった時の感情です。怒りっぽい人の心の中には,「当然だろう」

    第4回 「怒り」は抑制せずに上手に表現する
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/06/04
    「おまえは何でちゃんとやらないのか」と相手を主語にしてはいけない。怒りの感情の背後にある相手への自分の期待を見付けるためには,主語として「私は」とはっきり言う。「私は,本当はあなたにこうして欲しい」
  • 5分で人を育てる技術 (12)顧客から情報を引き出す会話術

    前回は、顧客担当者と有効な関係を構築するための方策を紹介しました。今回の5分間指導では、顧客から上手く情報を引き出す方法を紹介します。今回は坂とのエピソードです。 私は坂には、人間心理を利用したヒューマンコントロールについて教えていました。坂は、人間関係で悩んだ経験があったので、人間の心理に関して、よく理解してほしいと思ったからです。 そこで、人の心理とは何か、それを人工的にコントロールするということを、交渉や説得というビジネスの基的な行為とともに教えていました。 相手を知ることの意味

    5分で人を育てる技術 (12)顧客から情報を引き出す会話術
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/04/10
    交渉や相手の説得には、相手の情報が必要に。顧客担当者も上司や関係部門に、仕事上の説明をする必要がある。彼らの手間が省けるプロポーザルをして、必要な情報を話してもらえるように
  • スキルだけではリーダーにはなれません~「HOW」よりも「WHAT」をつくる3つの視点:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回に続き、今、人事部長たちが研修制度に対して抱いている問題意識を紹介する。野々村さんをはじめ企業の人事担当者たちが漠然と感じているのが「最近の企業研修がスキル習得に偏り過ぎてないだろうか?」ということ。 人事担当者の代弁者、野々村さんはこう語る。 「会社に成果主義が導入されてから、会社ばかりではなく社員も自分の携わる仕事の生産性を上げることを気にするようになってきた。だから、スキルの習得への関心が高まっている。これはこれで良い面もある。だからこそ、我々もそうしたスキル研修のプログラムを用意してきた。でも、その一方で、実務に必要なスキルばかり力を入れていていいのか、という疑問もある。社員全員が実務的な能力ばかり伸ばしていてもね、このまま激しい

    スキルだけではリーダーにはなれません~「HOW」よりも「WHAT」をつくる3つの視点:日経ビジネスオンライン
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/04/10
    WHAT(なにをすべきか)方針から具体的な課題発見へ。経営理念の実現のために、どうあるべきか?顧客や社会の要望や期待を満たすために、どうあるべきか?自分自身のありたい姿は何か?+スキルHOWどのように。
  • 都知事としての一番いい仕事は、会計制度の改革だと思っています:ITpro 東京都知事 石原 慎太郎氏

    4月8日に都知事選3選を果たした石原慎太郎氏。過去2期での「一番いい仕事」は、ディーゼル車規制でも外形標準課税の導入でもなく、複式簿記・発生主義を 取り入れた会計制度の改革だと言う。都では他の自治体にさきがけて2006年に複式簿記・ 発生主義に対応した財務会計システムを稼働、従来より4カ月早く、2007年8月には 複式簿記・発生主義に基づいた決算を出せるようになった。石原都知事に公会計 改革に基づく財務会計システム導入の狙いを聞いた。 (インタビューは3月1日に実施、聞き手:間 康裕=編集委員 写真:吉田 明弘) ※ このコンテンツは『日経BPガバメントテクノロジー』第15号(2007年4月1日発行)の「特集2 東京都の公会計改革 複式簿記に対応したシステムを活用」として掲載された記事の一部です。 2006年度から、東京都の新たな公会計制度(注1)が正式にスタートし、財務会計システムも動

    都知事としての一番いい仕事は、会計制度の改革だと思っています:ITpro 東京都知事 石原 慎太郎氏
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/04/10
    8月に(複式簿記・発生主義会計に基づいた)決算が出れば、次年度の予算編成に生かせます。都の開発したソフトウエアなどは、他の自治体にも無償で提供します。
  • 第1回 問題解決のプロセス--何が問題かを見極め,7つのステップで解決

    ITエンジニアはシステムを利用するユーザーの問題を整理・分析し,質的な問題を探り当て,解決する必要がある。この連載では,現場ですぐに適用できる「問題解決の体系的手法」を基から解説する。 土井 哲/インヴィニオ 代表取締役 経営とITが一体化してきたことによって,企業情報システムはユーザー企業の経営課題に深くかかわるようになった。このため,ITエンジニアはユーザーが抱える問題を浮きぼりにしたうえで,それを解決し事業価値を向上させるITソリューションを提供することが求められている。つまり,「問題解決」の能力が必要になってきた。 実は,問題解決には体系的なアプローチがある。優秀なコンサルタントは,だいたいその方法論を習得している。これを知っていると知らないとでは,問題解決の現場で雲泥の差が出てくる。 しかし多くのITエンジニアは,問題解決の方法論を体系的に学んでいないようだ。方法論を知らずに

    第1回 問題解決のプロセス--何が問題かを見極め,7つのステップで解決
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/03/27
    問題解決を支援する際,5C(Company,Competitor,Customer,Custermer's Customer,Customer's Competitor)を理解。問題解決には,問題の認識,重要問題特定,問題構造分析、改善目標設定,解決策立案,実行,効果評価と軌道修正の7ステップ
  • 第2回 問題の認識--場当たり的な情報収集では失敗,MECEなどの思考技術を駆使

    問題解決の第1ステップは,問題把握のための情報収集だ。客観的に漏れなく問題をとらえるためには,「MECE(ミーシー)」の考え方が必須である。 土井 哲/インヴィニオ 代表取締役 前回は問題解決のプロセスを,7つのステップに分けて説明した。今回からは顧客企業の問題の質をとらえ,抜的に解決するためのソリューションを提案する,という流れを具体的に示す。実際にどのように進めていけばよいのか,事例を取り上げながらステップバイステップで解説することにしたい。 第1ステップの「問題の認識」では,特に重要になる,現状を正確に把握する情報収集の具体的なやり方を考えてみよう。 ここではシステム・インテグレータで働き,顧客への提案力を高めたいと思っている30歳のSE麻田君と,麻田君の上司である悠木部長に登場してもらい,麻田君と悠木部長のやり取りを通して問題解決のプロセスを解説する。悠木部長は最近経営コンサル

    第2回 問題の認識--場当たり的な情報収集では失敗,MECEなどの思考技術を駆使
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/03/27
    MECEとはMutually Exclusive, Collectively Exhaustive。漏れなくダブりなく聞くべき項目を洗い出しておくのが情報収集をするときは基本。仮説を立ててから情報収集に臨み、方法は,文献調査,アンケート,インタビューの3つ。
  • 第39回 Web開発者との付き合い方 〜Web屋の一分(いちぶん):ITpro

    前回は,コミュニケーション・コストについて触れましたが,今回はもう少しWebサイト・デザインに絞って話をしてみたいと思います。 意見集約という「小リーダー」の役目 前回の復習になりますが,何か大きな事柄を決めようようとするとき,あまりに民主的に行うと,意見を集約するのに膨大な時間がかかります。私は,Web開発にとって「時間」が一番大切だと思っているので,結論を出すまでのプロセスを効率化することは至上命令です。 様々な方法があるかもしれませんが,基的には,機動性の良いグループ単位で意見を集約し,代表者会議の場で即決できることが鍵になるように思えます。小グループの小リーダーたちの機動力と,権限を持っているという体制,これに勝るものはないでしょう。 そして,意見集約の効率化という側面だけでなく,クライアントの担当者が時間までに難しい結論を決めてきてくれたり,決をとる場で「責任は俺が取るから」と

    第39回 Web開発者との付き合い方 〜Web屋の一分(いちぶん):ITpro
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/02/14
    現実的には,ユーザーの代表として意見を言うだけでなく,技術的な観点から最適なソリューションを提案したり,クライアント内部では調整しきれない事柄の調停所のような役目
  • MarkeZine(マーケジン)

    『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day

    MarkeZine(マーケジン)
  • RFPに対しどう提案する?選考に勝ち残る条件

    金谷 敏尊 氏 アイ・ティ・アール METAグループシニア・アナリスト 大手ユーザー企業に対してIT戦略立案やベンダー選定などのアドバイスを提供する。ITインフラ,システム運用,セキュリティ分野を専門に幅広く活躍する。 企業がシステム開発や運用を外部委託する局面でベンダーに提案を求めるRFP(提案依頼書)の手法は市場に定着したといってよいだろう。ソリューションプロバイダにとってRFPは案件獲得の絶好の機会だが、同時に競争にさらされることの通告を意味する。大規模案件においては十数社もの候補を相手に、1次、2次の選考に勝ち残らなければならない。並み居る競合を差し置いて良質の案件を手中にするのは、容易なことではない。 提案を少しでも有利に進めるためにはRFPを提出した相手の事情を知っておきたい。最近は、雑誌などで特集されることもあり、RFPの一般的な評価基準はある程度予想できるようになってきた。

    RFPに対しどう提案する?選考に勝ち残る条件