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円安とは
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総合評価:★★★(゚∀゚)ウマー タイバジル(バイ・ホラパ)を収穫したので、今更ながらタイのグリーンカレーを鶏肉入りで作りました。 世の中にはカレーペーストを自作する人も居るようですが、そこはさすがに市販のカレーペースト(メープロイブランド)を使いました。 市販のグリーンカレーペーストにフレッシュハーブ(バイ・マックルー、バイ・ホラパ)を足して香りを強化しましたが、香り高さが全然違いますね。バイ・マックルーの柑橘系の香りとバイ・ホラパの清涼感のある香り?(良い意味で薬臭い感じ。バジルというよりも若干ミントやフェンネルに近い)が入ると、明らかに1段階上の仕上がりになります。それとココナッツミルクは長時間煮込んだり出来上がってから時間が経つと味が落ちる特性があったり、また、ホラパの香りはどうも揮発し易いような気がするのもあり、作りたての美味しさは中々のものだと思います。 色々なレシピを漁ってい
忘れさられた頃に更新。 魯肉飯のポイントは3つある気がしてて… ・メイラード反応した揚げシャロット(フライドオニオン)の味と香り ・豚の脂、豚皮のゼラチン質でネットリ包んだ米 ・カラメリゼした砂糖の苦味と色 を3つを押さえる。上に行くほど大事で、最大のポイントは揚げシャロットのような気がしてる。 作るの面倒なので既製品の揚げシャロット(油葱酥)。 新大久保の華僑服務社や川崎の陽光に売ってる。池袋とか新大久保の陽光にもあるかも。 サラダ用?のフライドオニオンは粉が付いててトロミが付いていまうので使用NG。上手く使えばゼラチン質の代わりになるかもしれんけどそれはもう偽物だ。 川崎北部市場で買ってきた冷凍の皮付き豚バラ肉を解凍したところ。最近鶴見や川崎のニュークイックには置いてないのでわりと貴重。豚皮を足したこともあるけどなんか質がイマイチだったのでこれでいく。ただ若干ゼラチン質が足りないので質
インドカレーと四川料理とPizzaはIT屋の嗜み。 6年間の放置を経て誰も読まなくなった(ような気がする)このブログ跡地。 リンク切れやらなんやら酷いがそれらには目を瞑るとして、ナポリピッツァがそれっぽく作れるようになったので記念にエントリー。家庭で作れる限界はまあこんなところだろう。。 と言っていたものの2年経って微調整した部分があるのでちょっと追記して再Up ピザストーンやガスバーナーは使うが、のし台やガスコンロは使わず発酵も常温なので、道具さえ買えば作る為のレギュレーションはそんなに厳しくない。多分。 【生地】直径18cmを4枚分 強力粉 370g 水 240cc 塩 10g サフのピザ用イースト 1g(夏場)~8g(冬場) ボールに水を入れ塩を溶かし、塩が溶けきったら強力粉とイーストを入れる(この段階でイーストは出来るだけ均等に混ぜる)。 粉っぽさが無くなるまでスプーンで3分ほど混
総合評価:★★★(゚∀゚)ウマー マライ・コフタ。・・・不勉強で実物を見た事が無いのですが、雰囲気合ってますかね グレービーと合わせる前のジャガイモのコフタ。これだけでも旨い マライ(生クリーム?エバミルク?)にジャガイモで作ったコフタ(団子)を入れた、マライ・コフタ。以前、ピースさんからリクエスト?があったので作ってみました。 元のレシピはShowMeTheCurry.comをマルっとパクっと・・・ f(^^;;; コフタはジャガイモとパニールが混ざってネットリしたマッシュポテト状態の団子に、グリーンピースやレーズンのプチっとした甘い食感と、カシューナッツのコリコリ感、チャットマサラの独特の香りにフレッシュコリアンダーリーフの爽やかな香りと、食べていて面白い味と香り。 グレービーはホールトマトとエバミルクの水分のみであくまでも濃厚、味付けは甘味を強調。 んで、合わせて食べると、コフタとグ
総合評価:★★★(゚∀゚)ウマー “白いチキンティッカ”、マライチキン(ムルグマライ) マライ(生クリーム?)で漬け込んだ“白いチキンティッカ”、マライチキンです。マハラジャの料理なので、レッドペッパー(=家庭の辛さ)を使ってはいけないのだそうです(by アロラさん)。 スパイス類は青唐辛子と胡椒しか使っていないのですが、だからこそ青唐辛子と胡椒の香り・辛味が際立ち、また、酸っぱ香り高いチャットマサラをかけているので、かなり旨いですね。チャットマサラからほのかに匂う硫黄臭さはヒング(アサフェティダ)かな?アロラさんのインドスパイス料理のレシピを元に若干変えて作りました(レシピだと黒胡椒と白胡椒が半分ずつだったのですが、白胡椒を持っていないので全量を黒胡椒にしたり)。 最近“カレー”というよりも、「インド総菜のレシピを研究するブログ」みたいになってますね。・・・振り返ると、一ヶ月近く、汁気の
総合評価:★★★(゚∀゚)ウマー このレシピはかなり(・∀・)イイ!! グリーン・チキン・コルマ。 緑色のグレービーはペーストにしたコリアンダーリーフとミントの色です。 突き抜けている様に見えて、旨味の構成要素としては玉ねぎ・生姜・ニンニク・カシューナッツ・生クリームという実にオーソドックスな組み合わせ。スパイス使いも極めてオーソドックスで、オーソドックスな要素で構成されたグレービーをベースに、たっぷりのコリアンダーリーフとミントがハッキリと特徴付けています。 また旨味要素をかなり多めに入れていますが、おそらくミントとライムのおかげでしつこくなく、丁度良い感じのバランスです。 コリアンダーリーフを結構多く入れていますが、意外とというかそんな気になる匂いではないですね。コリアンダーリーフは熱を入れると香りが激減しますのでその影響かもしれません。どうしてもコリアンダーリーフが苦手という方でなけ
総合評価:★★★(゚∀゚)ウマー なぜかインディアンスイーツを作ってみました。グジャラート料理だそうです。 プレーンヨーグルトの水分(ホエー)を切り、残った固形部分に色々まぜただけですが、濃縮された固形分が軽く酸味のあるクリームチーズ(レアチーズケーキ)のような味になり非常に美味しいです。酸味のメインはホエー側なのでプレーンヨーグルトを食べるよりは酸味が穏やかです。 ナッツやドライフルーツは適当になんでも良いと思います。レシピではピスタチオだったのですが切らしていたのでアーモンドを倍量にして作りました。今回は3時間程度の水切りですが、半日ぐらい水切りすればもっと固いクリームチーズ状になるのだそうです。 これおすすめ。 つくってるところ 【材料】 プレーンヨーグルト 450g 砂糖 30g サフラン 3~4本(お湯小さじ1で色を出す) アーモンド 10個(10分茹で、冷水に取って皮をむいて粗
ゴア風のフェイジョアーダ。最初レシピを見た際にゴアとフェイジョアーダが一瞬頭の中で繋がらなかったが、元々はブラジル料理のフェイジョアーダがポルトガル経由でポルトガル領ゴアに伝わり、インド的な調理方法と合わさった、らしい。ゴアのフェイジョアーダには豆の種類や具の種類など、何パターンかの調理方法があるようだが、まずはシンプルなスパイス・ココナッツミルクで黒目豆を煮込んだ。 フェイジョアーダがどうこう以前に、初めて使った黒目豆(ブラックアイドピー、ロビア)がとても美味しい。茹でた匂いは完全に小豆…食感もホクホクしており、一部の豆マニア(?)が好んで使用する理由が分かる。その他の材料はかなりシンプルでほぼココナッツミルクよろしくといったレシピだが、案の定、ココナッツミルクで煮込んだ小豆みたいなカレーになった。少量の砂糖もまたこの豆と相性が良い。雑に表現するとアンコ的なカレー。 初めて扱った事もあり
総合評価:★☆☆(゚д゚)フツー レシピ本を参考にしたが、正直これは失敗。 不味くはないのだが平凡で特徴に欠ける・もたれる・スパイスがザラつく。 レシピの分量が明らかに嘘くさく、スパイスその他の量をかなり減らした。 (減らしたが、それでも多過ぎた。舌触りが悪い) 【材料】 チャナダル 75g ムングダル 75g ウタドダル 75g 大蒜 3/4個(みじん切り) 生姜 大蒜と同量(みじん切り) タマネギ 1/2個(薄切り) カットトマト 1缶 無塩バター 200g 塩 小1 1/2 水 700cc 生クリーム 適量 (スタータースパイス) クミンシード 大2 (煮込みスパイス) ターメリック 大1 パプリカ 大1 コリアンダー 大1 クミン 大1 レッドペッパー 小1 1/2 (仕上げスパイス;ホールを仕上がり直前に乾煎りして挽く) シナモンスティック 2cm クローブ 2本 グリーンカルダ
総合評価:★★★(゚∀゚)ウマー(期待値込み) カシミールチキン。グレービーはピスタチオとサフランの色。 カシミールチキンです。材料を見れば分かる通り“辛さ”は全くなく、粉砕したピスタチオとサフランが香り高い一品です(材料費もバカ高いですw)。色もピスタチオの淡い緑とサフランの黄色が混ざった色、ですね。 日本で“カシミール”というと辛口カレーを指す場合が多いんですかね? かたや、英語で検索するとナッツ類が入っているカレーを“カシミール”と呼称している場合が多そうです。 ・・・日本も海外もレシピが見事にてんでバラバラですね(^^; 今回作った料理と似たレシピのものは殆ど見付かっていないので、今回の料理のどのあたりが“カシミールチキン”なのかは良く分かりません。サフランとナッツ類が入るのがカシミールなのかな?日本のカシミールカレーにサフランが入っている感じはあんまりしませんけど(^^;)。似た
総合評価:★★☆(゚A゚)マーマー ジャガイモのマサラ・・・早い話がマサラドーサの“具”です。 本当は生のカレーリーフを入れたいところですが、カレーリーフが未だこんなのなので、とりあえずカレーリーフなしです。カレーリーフが入っていないので若干間の抜けた香りですが、まあ、まあ。 玉ねぎはもっとシッカリ(飴色近くまで)炒めた方が良かったですね。薄切りにしてシッカリ炒めた方が“っぽい”感じかもしれません。 カレーリーフの代わり?にカスリメティを入れようかとも思ったのですが(香りのベクトルは全然違いますが)、とりあえず最初なのでベーシックに。ゴマ入れたらなんとなくカレーリーフっぽくなりますかね・・・ あと少量のタマリンドを入れたのですが、味が微妙にフルーティになって良い感じです。入れ過ぎると致命傷になりますが。 【材料】 ジャガイモ 400~500g(2cm角のさいの目切り) 玉ねぎ 1個(みじん
総合評価:★★☆(゚A゚)マーマー マタル(グリーンピース)とパニール(カッテージチーズ)で、マタル・パニール。インド風グリーンピースのバター炒め、です。 予想を上回りも下回りもしない、見た目通りの味。少し目先の変わったオツマミ、と考えれば良いのかな。決して単品のオカズにはなり得ない味。 ところで(冷凍の)パニール。 錦糸町のアジアヤオショーぐらいでしか売っているのを見た事がないのですが、他のお店でも売っているのでしょうか・・・ 出典:the food of india 【材料】 パニール 250g(2cm角に切る) バター(ギー) 30g 玉ねぎ 1/4個(みじん切り) 冷凍グリーンピース 250g 砂糖 小さじ1/2 生姜 親指大(すりおろす) 青唐辛子 3本(種を外してみじん切り) 長ネギ 10cm(みじん切り) 塩 小さじ1強 コリアンダーリーフ 3株(みじん切り) (仕上げスパイ
ベンガルのMacher(魚)のJhol(カレー)。今回は鰹を使用。ブツ切りにしてターメリックをまぶした鰹をマスタードオイルで揚げ、イエローマスタードペーストで煮込む。マスタードを多用するところがベンガル風味。ベンガル料理なのでカロンジを使用するレシピもあるが、今回はカロンジを入れないレシピで作った。 Macherの読み方はマチェルで合っているんだろうか。ヒンディーだと魚=Machchi(マッチー)なので食文化的な近さを伺わせる。 ベンガル料理(バングラデシュ料理)の本を見るとマスタードペーストが多用されていて、それがどういうものなのかいまいちピンと来ていなかったが、今回イエローマスタードシードをペーストにしてみてなんとなく雰囲気が分かった。今回の使用量であればマスタードペーストの出来上がり量が約80cc、、、レシピによってはマスタードペーストを1カップ使用するものもあるので、そういうより大
ネパールのチキンカレー、ククラ・コ・マス、Kukhura(鶏) ko(の) Maasu(肉)。 マスタードオイルとネパールのミックススパイスをベースに、シンプルな構成で作った。骨付き鶏もも肉を使用。 ネパール料理店でククラコマスを食べると独特の味がする(ような気がする)が、何に起因する味なのかが各種のレシピを眺めていてもイマイチ特定できないので、とりあえず作ってみた。 マスタードオイル・ネパールのミックススパイスを使用し、骨付きの鶏もも肉を長時間煮込むなど、それっぽさを意識した作り方をした結果、それっぽくなったような、ひと味足りないような。 想定よりも少し水分が蒸発した事もあり、もう少し塩と水を増やせばもう少しそれっぽくなりそうな気がした。店にもよるがあともうひと味、、マスタードかフェヌグリークの苦味がもう若干、効いている事が多いような気もする。或いは単に作り置きして風味が落ち着いたものを
総合評価:★★★(゚∀゚)ウマー(ちょいオマケ) 小型の中華鍋のような鉄鍋"カラーヒー(Kadhai)"で作った(盛り付けた?)エビ(Jhinga)のトマト煮込み、カラーヒー・ジーンガーです。 Kadhaiという綴りでカラーヒーと読むのが適切のようです。エビはジーンガー。 よくインド料理屋さんでカダイとかカライとかカラヒ等と書いていますが、これ全部同じ言葉なんですね。 で、カラーヒーで作ればなんでもカラーヒーなんとかなのかなぁと思いきや、"Kadhai Jhinga" でネットで検索すると "Ajwain flavoured prawns" と書いてある事が多いです。アジョワンはエビと合わせる事が多いですね。 あと例えば "kadhai murgh" で検索したりすると、どうもトマトで煮込んである料理を指す事が多いようです。逆形成…でしょうか、"Kadhai Jhinga" は「アジョワン
オマーンの伝統的な夏のフェイバリット(らしい)、ツナ+レモン+オリーブオイル+クミン+赤唐辛子+オレガノ+塩玉ねぎを混ぜ、ライスと共に食べる。 単純な料理で材料の通りの味だが、香り・旨味・酸味・塩気のバランスが良い。酸味と塩気があるのでライスとの相性も良く、夏の料理というのも頷ける。 【材料】 玉ねぎ 1/2個(薄切り) 塩 大さじ1 ノンオイルのツナ缶 240g(水分含めた重量) レモン果汁 大さじ3 オリーブオイル 大さじ2 クミンパウダー 小さじ1 赤唐辛子パウダー 1cc ドライオレガノ 小さじ2 【作り方】 玉ねぎに塩をまぜ、ラップなりで蓋をして1時間放置。 その後、しっかりと水洗いし、水気をキッチンペーパーでよく吸い取る。 ※本当は夏の直射日光の下で1時間ほど放置するらしいが… ツナ缶の水気を良く切る。 材料を全て混ぜて完成。
中東界隈でメジャーなヒヨコ豆のディップ。ヒヨコ豆+胡麻+レモン+オリーブオイル+ニンニク+スパイス。 作るのは簡単で、水煮とおろしニンニクを買ってくれば、後はフードプロセッサーに入れてペーストにするのみ。 そのヘルシーっぽさからニューヨークで人気だとか何とか。。。実際ヒヨコ豆は大豆あたりと比較しても格段に脂質が少ないので、その足りない油分をオリーブオイルで補っている様な形か。作るの簡単なわりに美味しく、おもてなし料理としても作り方を知らない人に対してはハッタリが効きそうではある。センスある人が盛り付けるとこんな感じになるみたい。 何も考えずに以下の分量で作ったら(賞味期限切れの乾燥ヒヨコ豆がちょうど200gあった)出来上がり量が多過ぎて、今からリッツパーティーでもするんですかみたいな雰囲気になる。パーティーでもしない限りこの半分以下の量で作るのが良いように思う。 【材料】 ヒヨコ豆の水煮
ペルシア風のチキン・ケバブ。ローズウォーター・サフラン・ライム・リンゴ酢・オリーブオイルを効かせたマリネードに漬け込み、バジルと共に食べる。 ペルシア料理の本を眺めているとローズウォーターやバラの花あたりが頻出するので興味が湧き、まずは作り易そうなこのレシピでバラの風味をお試し。ローズウォーターと言えば超稀にビリヤーニーにふりかけてあったりするアレで、実際にバラの花弁から抽出して作られまさにバラの香りがする。バラはイランの国花らしい。ローズウォーターは食用以外に化粧品なんかでも使われているらしく(よく知らない)、通販しようとするとびっくりするぐらい高級なものや非食用のものがあったりするので注意が必要。というか食用であってもバラの香りを口にするのは自我が抵抗する感じで(?)、食べながらも本当に食べて良いんだろうかという思いが常に頭の片隅にあったりする。 約1キロの分量に対してローズウォーター
ペルシア料理(イラン料理)のホレシュ・キャラフス。直訳するとセロリ(Karafs)のシチュー(Khoresh)。 肉(羊または牛または鶏)を大量のセロリ・パセリ・ライムとともに煮込むイランの代表的な家庭料理らしい。本を見ていると色々な種類のホレシュなんちゃらやなんちゃらホレシュという料理がある。 他のペルシア料理にも共通した特徴だが、味付けやスパイス遣いはかなりシンプルで、ニンニク生姜なし・スパイスはかなり少量でサフランやターメリックを使う。そのかわりに油は大量でハーブも大量に入る。ペルシア料理はインドはじめ南アジア料理の確か源流にあたるはずだが、それを感じさせつつも素材を生かしたシンプルな仕上がり。 一般にセリ科の植物は羊肉の消臭効果があると言われているが(例:パクチー、クミン、フェンネル、人参)、この料理ではセロリとパセリがセリ科にあたる。肉500gに対してセロリ3本・パセリは3カップ
昨日の「チューボーですよ!」に登場した関係か、本日は「カスリメティ」で検索して訪問される方が多いので、便乗して… カスリ・メティは、一般の食材店にはまず売っていません。 店頭で購入するのであれば、スパイスが充実しているアジア系の食材店かハラールフード店に行く必要があります。 (新大久保や御徒町など) 通販であれば、大津屋さんが安心だと思います。 カスリメティはスパイスとしても売っているフェヌグリーク(メティ)の葉を乾燥させた物で、独特の甘い?香りがします。インドではトマトベースのカレーやほうれん草(パーラク)のカレーに使われる事が多いようです。フェヌグリークは種子も葉もメープルシロップの様な香りがし、実際に香料としても使われているようで、去年ニューヨークでメープルシロップの謎としてニュースになったりしていました。分かり易いところでは「バターチキンの香りの主成分」はこのカスリメティですし、「
ミルチー・カ・サーラン、のようなもの。Mirch(唐辛子)・Ka(の)・Salan(カレー)。先日、某カレーパーティーで食べてとても美味しかったので作ってみた。 ピーナッツ・胡麻ペーストのコクとヨーグルト・タマリンドの酸味がバランスしたソースで、大量の唐辛子を煮込んだ料理。本来は(多分)カイエン種の唐辛子を入れて作るビリヤーニーの添え物のような料理だが、いわゆるカレーっぽく食べたかったために辛味の弱い唐辛子を使った。幾つかの手順を省略したり少し間違ったりした事もあり見た目はアレだが味は上々。材料も手順も以外とシンプルな為、唐辛子シーズンが終了する前に万人にオススメしたいおもしろ美味しい料理。 個人的に加熱したヨーグルトの嫌な酸味がかなり苦手で、今までヨーグルト系のカレー(カリー Kadhiとか)は避けて通っていたが、今回かなり大量に入れたもののピーナッツのコクだか油分だかのおかげで全く気に
総合評価:★★★(゚∀゚)ウマー 冷凍のカレーリーフを購入したので、南インドっぽく「ケララ・シチュー」を作ってみました。チキン入りなので「ケララ・チキン・シチュー」でしょうか。 一言で言うとココナッツミルクとホールスパイスで具材を煮ただけ、ですが、かなり旨いです。やはりカレーリーフが入ると全然違いますね。渡辺氏によると、肉と野菜はあわせないものらしいですが、参考にしたレシピでは肉と野菜が入ってましたf(^^; 冷凍のカレーリーフですが、百枚ぐらい?入って(もっと入っているかも知れません)¥200と意外とリーズナブル。自家栽培のカレーリーフが未だ未だ全然なので、当面は冷凍カレーリーフで凌ごうと思います。コレ。生のカレーリーフよりは幾分香りが弱い気もしますが、乾燥ものと比べると差は歴然です。 ※追記:送料は別途かかりますので、注文の際はお気をつけ下さい。 出典:50 Great Curries
ものすごく久しぶりにカレーっぽい料理。 ヨーグルト・レモン・ガラムマサラでマリネした鶏肉を、コリアンダーリーフ・トマト・ニンニクのペーストで煮込んだ。コリアンダーリーフのペーストで煮込む料理はインドにチラホラあって、過去何度か似たような料理を作った事があるが、今回は結構美味しい部類の仕上がり。コリアンダーリーフは100g(十数株)・ニンニクは1個まるごとと、匂いに敏感な人が聞くと卒倒しそうな量を投入したが、食べる分には香り高くて問題ない。 似たような料理ではナッツ類のペーストでコクを出したりミントで清涼感を出したりしている料理が多いが、今回のレシピは乳製品主体でコクを出し、レモン果汁・ライム果汁で清涼感を出すタイピのレシピ。特に仕上げのライム果汁が良い感じで、味や香りがクドくなるのを防ぎ、清涼な香りが漂う。個人的に柑橘類を入れるカレーが好きというのもあるけど。 暑い時期はパクチーの入手性に
ネパールの乾燥発酵野菜、グンドゥルックを使用してシンプルなスープ的な物を作る。 "グンドゥルック"とは特定の野菜を指す訳ではなく、葉野菜で作った乾燥発酵野菜の総称(参考)。グンドゥルックは新大久保のハラール食材店(The Jannat Halal Food)で購入した。調理された物はサンサールやホワイトヒマラヤなんかで食べる事が出来る(あまり食べ歩きしないのでどれぐらいメジャーなのかは知らない)。 味は… ちょっと酸味の強い高菜?見た目はたいそうまずそうになった。 色々と感想やら反省点やら。 ちょっと酸味が気になった。もっと少なくて良いようなシンプル過ぎるレシピだったので、もう少し他に旨味のある材料で補いつつグンドゥルックを減らすレシピにしたいかなり刻まないと乾燥した茎?が邪魔。というか取り除いても良いぐらい。材料になった野菜にもよるのだろうが高菜炒めのイメージで多めの油でしっかり炒めた方
脱線。 メキシコ料理の緑(ベルデ)のソース(サルサ)、サルサ・ベルデ Salsa Verde。 サルサ・ベルデで検索するとイタリア料理のサルサ・ベルデがヒットして紛らわしいが、こちらはメキシコ料理のサルサ・ベルデ。なんで同じなんだろう。 いろいろお世話になってるこちらの唐辛子屋さん(Facebookページ)で今シーズンの販売が始まったので、トマティージョ(トマティーヨ)Tomatillo とハラペーニョを購入し作ってみた(売り切れの場合は数日待てば在庫が復活する、かも)。日本では生のトマティージョの販売は珍しい?(の?) トマティージョは植物学的にはナス科ではあるもののトマトとは関係なく、食用ほおずきとも呼ばれるメキシコ料理に欠かせないホオズキ属の野菜だか果物だか。"青いトマト"という通名に騙されないように注意したい。 � 出来上がったサルサはトマティージョのフルーティな味・香り・酸味、ハ
カレーから脱線してのサルサその2。(その1はこちら) トマトの食感を残しつつ、青唐辛子の辛さと香りをダイレクトに感じるサルサ。サルサ(ソース)というよりはサラダ感覚に近い。レシピにはサルサ・デ・チレ・ベルデ Salsa De Chile Verde(青唐辛子のサルサ?)と書いてあるが、ググった感じだとメキシコでは同名のサルサはどちらかというと今回のレシピよりももっと青唐辛子主体のサルサのように見受けられた。料理名の揺れが大きいのは異国料理の常か。 唐辛子は小口切りにするのでハラペーニョよりも小さいセラーノを使用した。独特の青臭さと香りをダイレクトに感じ、カプサイシンの香りとでも言うのかな、青唐辛子じゃないと感じる事が出来ない独特の鼻腔への刺激がある。青唐辛子の青臭さはそれ自体が一つのスパイスと言えると思うが、セラーノはそれを分かり易く感じる事が出来る。料理名の揺れはともかく味としてはシンプ
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